正義たちが馬車から降りるとイングラシア王国の王都の門へと向かったが・・・
フォス「すごい人です・・・」
ステラ「なんなのよこの列は・・・」
フォス「これ全部入門審査まちなの?」
3人は長蛇の列にげんなりとしていた。
正義「もうワープで一気に入っちゃいましょうか?」
正義はオーロラカーテンを展開して町の中にワープしようとする。
フォス「いきなり町中に現れた奴らとして注目されるです!?」
ネム「究極のせっかち・・・あぁはなりたくないの。」
正義のせっかちに呆れながらも4人はちゃんと審査を待ったが・・・
正義「やっぱりワープした方が良かったですね。通行料が銀貨20枚とは。」
フォス「うぅ・・・でもこれでイングラシア王国に入れるです。」
町に入ると高層な建物の立ち並ぶ風景が飛び込んできた。
正義「ショーケースのガラスがありますしやっぱり栄えてますね。」
ネム「こんな風に服を飾っているのはテンペストではやってないの。シュナ様はリムル様に聞かされて出すつもりでいるの。」
どうやらすでに計画はされているようだ・・・
正義「まぁ、ここは中心部で金持ち専門らしいので私たちは大衆向けの外周区画に向かいましょうか。」
フォス「そうですね!シュナ様の衣装が素敵ですし!」
ヴィオレ(へぇ・・・それは興味あるなぁ。」
フォスの言葉にヴィオレも興味を持ちながら4人は外周区画に向かおうとしたが・・・
正義「ちょっと・・・ここの宿はまだ中心部の位置ですよ・・・」
ステラ「お風呂は必須よ!ここ何日も体拭く程度しかしてないんだから!」
ネム「寒くて水浴びもできなかったの。」
正義「確かに町中の宿なのにお風呂がないのはわかりますが・・・予算が・・・」
フォス「もう風邪をひきそうになるのはうんざりなのです!」
正義「あー!!」
正義が止める暇もなくフォスはお金を出してチェックインしてしまった・・・
正義「どうするんですか・・・完全に資金が切れましたよ。この前の宿泊費や雑費もろもろで!」
3人「うぐ・・・」
そう、ソーカに貰った分も完全に使い切ったのだった・・・
フォス「でもあそこから美味しそうな匂いがするのです!見るだけ行ってみるです!」
フォスが駆けだしていくとそこは高そうな店だった・・・
正義「絶対ダメですよ・・・例え猫様であろうとも・・・」
ヴィオレ(僕にお預けする気!?)
ネム「濃密な殺気がぶつかり合ってるの・・・」
ヴィオレと正義が喧嘩寸前になっているとそれに反応した人物たちが店から出てきた・・・