正義とヴィオレが殺気をぶつけていると立派なガタイのコック服を纏った男性が現れた。
男性「おいおい、店先でカリカリしてどうしたんだ?悪いがうちは店じまいだよ。」
フォス「も、申し訳ないです・・・」
するとお客と思われる二人も出てきた。一人はさわやかそうな黒髪の少年、もう一人は金髪のエルフの美女だった・・・
少年「あれ?君たちって魔物・・・ハーピーと獣人族じゃない?」
ネム「!?」
フォス「隠してるはずなのにバレたです!?」
少年「驚かせちゃったかな?ことを荒立てる気はないけどその猫と青年はどうしてそんなに殺伐とした雰囲気なの?」
女性「もう通行人たちも怯えそうな雰囲気ですね・・・」
フォス「あぁ実は・・・」
フォスは任務であることはぼやかしつつ今の状況を言う。
少年「なるほどリムルさんと知り合いなんだ。じゃあ軽食取りながら今後のこと話そうじゃん!」
ヴィオレ(やった!)
正義「ありがとうございます・・・どうかお名前だけでも・・・」
カグラザカ「僕は一応グランドマスターをやってるユウキ・カグラザカって言います。よろしく!」
カガリ「秘書をやっているカガリです。」
正義「ユウキ・カグラザカって馬車で噂になってた・・・私はマサヨシ・ゼンイです・・・」
カグラザカ「あ、もしかして君も異世界人?よろしく!」
フォス「フォスです!」
ステラ「ステラです。」
ネム「ネムなの。」
2人の身分を知り驚く4人、その後コック服の男性・・・同じく異世界人の吉田のサンドイッチを食べながら今後のことを話し始める。
カグラザカ「で、観光するって言ってたけどどのくらい滞在するんだい?ホテルは軟白予約したのさ。」
フォス「3泊です。朝ごはんはつきます。」
吉田「なんだ、それならうちでバイトでもするか?」
正義「バイトですか!」
カグラザカ「ちょうど今ギルドにバイト募集できないかって相談が来てね。短期だから丁度いいんじゃない?」
ステラ「私たち怪しいのにいいの?」
吉田「ま、リムルの旦那んとこから来たなら信用するさ。」
ネム「流石リムル様なの。」
ここでもリムルの人徳があらわれていることに感心するネム。
カガリ「でもその前に身分証が必要よ。入門手数料が高かったのは身元不詳だったから。割符が渡されたと思うけど期限内に出ないと逮捕にされます。」
フォス「た、逮捕!?」
ステラ「一か月期限だったわよね・・・」
カグラザカ「それまでに身元証明しないといけないから・・・ギルドで冒険者登録しとく?」
カグラザカの提案に4人は頷くのであった・・・