4人は吉田の店でのバイトをして数日が経ったころにはすっかり仕事に慣れていた。
フォス「いらっしゃいませ!今日はナッツ系のケーキがおすすめです!」
お客「この前進めてくれたやつ美味しかったよ。」
ステラ「でしょ?クリームの甘さの中のベリーの酸っぱさがいいのよね。」
お客「今日は可愛いお洋服ね。似合ってるわ。」
そうお客の言う通り3人はメイド服に身を包んで接客をしていた。
正義「カグラザカがくれた服好評で良かったですね・・・フォスが耳出して接客するって言いだした時はどうなるかと思いましたが・・・」
吉田「あぁ、3人のそれぞれの個性もお客様に受けてるし笑顔も可愛いと評判になってるからな。」
厨房を担当している正義と吉田がそう話していると・・・
正義「あれは・・・前にテンペストにきたハゲと捕まえたはずの刺青男ですね。」
なんとテンペストを襲った男と捕まったはずの男が来ていたのだ・・・スキンヘッドの男・・・ペインが言う。
ペイン「この店で騒ぎを起こすつもりはありませんよ、コーヒーを・・・」
フォス「はい・・・」
フォスはコーヒーを渡そうとした次の瞬間だった・・・
正義「お待たせしましたコーヒーです・・・」
どぼどぼどぼ・・・
ペイン「ぐおおお・・・!?」
ラーハン「あちぃぃい!?」
なんと正義があつあつのコーヒーをペインと刺青の男・・・ラーハンにぶっかけていたのだ・・・
ステラ「えぇ!?」
ネム「まさかの正義が先制攻撃をぶちかましたの・・・」
正義「食事の時間には天使が舞い降りる。そういう時間であるべきです。貴方たちのように殺気をばらまく下品な奴がこの店に入る資格はありません。」
ラーハン「て、てめぇ・・・下手にでてりゃぁ・・・!」
ペイン「私たちはただザカライア・・・貴方たちの戦った傭兵が誰にやられたか知りたいだけですよ・・・!」
フォス「ザカライア・・・」
ステラ「倒したのって・・・」
正義「誰ですかそれ?」
ネム(正義がとどめ刺したのに完全に忘れてるの・・・)
あの時とどめを刺したのは正義だったが完全に忘れていた・・・
正義「そんな復讐なんだとしたらせめて一般人のいないところで堂々と来たらどうですか?恥を知って消え失せてください。」
ラーハン「くそが・・・」
ペイン「お望みどおりにしてあげましょう・・・」
2人は火傷した部分を抑えながら去っていった・・・
フォス「ごめんなさいです!いざこざに店を巻き込んじゃって・・・」
吉田「そんなこと気にすんなって。」
するとカガリが店に来た。
カガリ「遅かったみたいね。ブルムンドの支部長から西方聖教会のものがあなた達を狙ってるかもしれないって連絡があったの。伝えようとしてたら懸念が当たったわね。」
正義「あんな下品な奴らが教会の一員なんですか?誰でも受け入れすぎでしょ全く・・・」
ステラ「いやアンタがそれを言っちゃうの・・・?」
ネム「悪党だからって突然コーヒーをぶっかける人間にだけは言われたくないと思うの・・・・」
正義の発言に二人は呆れる・・・
カガリ「何をするかわからないから十分注意しなさい・・・といっても正義のあの行動以上に読めないことはそうそうないから大丈夫だろうけど・・・」
フォス「そ、そうですね・・・」
正義「失礼ですね。私はお店の風紀を守るために常識の行動をしたまでですよ。」
ステラ「どんな世紀末な治安維持よそれ!」
正義が怒るところにステラは突っ込みを入れるのだった・・・