ゼインの世界渡り   作:ikkun

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話し合いと馬車での事件

正義たちは難民について話し合ったがなかなかいい案が出ない・・・

 

フォス「私たちが出せるぐらいの解決案じゃ全然だめです・・・」

 

ネム「一通りの案はもう誰かが考えたの。」

 

ステラ「アンタが文句ばっかいうじゃないの!」

 

正義「やっぱディアブロ様に話した方がいいですね。」

 

エドワルド「おおおい!実行不可能でなければ意味ないのだぞ!」

 

正義が効率化のためにディアブロに頼ろうとするのでエドワルドは必死に止める。

 

フォスはブルムンドでミョルマイルに難民の子の相談をしたときもこんな気持ちだったのかと思っていたが・・・

 

フォス「そうだ!ディアブロ様に相談は恐ろしいですけどリグル様なら・・・」

 

ディアブロ以外にも相談できる相手がいるのを思い出した。そうして転送筒に相談の内容を書いて送ると・・・

 

正義「人材確保は大事、この先の復興に向けて英気を養わせるように・・・ですか。」

 

エドワルド「なるほど・・・新王がヨウムとなるのだから人気取りは大事だ。民を食わせていけるように何らかの大規模な国家事業を立ち上げるつもりなのだな。なら難民を抱えても無駄にはならないな・・・」

 

ネム「流石はリグル様なの。」

 

エドワルド「よし!ならば私が協力しよう!私の財産で難民たちを保護して寝食ができるようにしてくれ。」

 

部下「かしこまりました。」

 

そうして難民の方は無事に解決した。

 

ステラ「まぁ、私と正義のおかげね。」

 

正義「対話と圧力。外交の基本ですよね。」

 

フォス(それはそうですけど・・・)

 

ネム(納得いかないの。)

 

二人の態度に二人は呆れていると・・・

 

エドワルド「そういえば君たちはこれからどうするのかね?」

 

フォス「王都に行こうと思ってるのです。」

 

エドワルド「そうか、ならばいっしょに行こう。私が案内してやろうではないか。」

 

ネム「移動は馬車なの!」

 

正義「王様のガイド・・・悪くないですね。」

 

4人はお言葉に甘えて馬車に乗せてもらうことなり準備の後街道を走ることとなった・・・

 

ステラ「もう少し緊張感をもったらどうなのネム。」

 

寝転がりながら果物を食べてるネムにステラは言う。

 

ネム「そういうのは正義やフォスに任せるの。」

 

エドワルド「ふん、私の精鋭騎士たちが護衛しているのだ。襲ってくるバカはおるまいよ。」

 

フォス「町の人たちに街道にでる盗賊団をどうにかして欲しいと頼まれてるから襲ってきてもらわないと困るですが・・・」

 

正義「大丈夫ですよ。ああいう発言はフラグって言って出る前の前兆みたいなものですよ。」

 

エドワルド「そ、そんなわけあるか!そもそもけが人や死者も出ておらず被害も少量で軽微・・・そんな盗賊団放っておけばよいのだ。」

 

フォス「警備でも安心して通れないのは困るのです。その点テンペストは警備隊が巡回してるですよ!」

 

正義「ヨウムさんが王制の信頼取り戻すために頑張ってるんですからあなたもノブレスオブリージュに従って頑張ったらどうですか?」

 

ステラ「そうよ、ヨウム様なら困ってる人は放っておかないもの。」

 

エドワルドの愚痴にそう返しているとフォスの耳やステラとネムの直感が気配を感じる。

 

正義「いますね・・・」

 

フォス「はい、かなりの人数ですね。」

 

ネム「でも王家の紋章が入ってるから襲いにくいみたいなの。」

 

エドワルド「ほほう。くだんの盗賊団がいるのだな。ここは私に任せたまえ!」

 

エドワルドは騎士たちに盗賊討伐の指示を出すのだった・・・

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