正義たちは採寸を終えてドレスとスーツのデザインを選び終えるとミュウランが一人の少年を中に入れた。
エドガー「初めまして、僕はエドガーって言います。」
ミュウラン「彼はエドマリス殿の息子なの。」
全員「えぇ!?」
正義たちは驚く、エドガーの雰囲気はさわやかであの性悪そうなエドマリスとは似ても似つかないからだ・・・
エドガー「そんなに堅苦しくなくていいですよ。今の僕はヨウム様の従者ですし。」
ミュウラン「私が教えられれば良かったんだけど時間が取れなくてお願いしたの。」
エドガー「基本的なことは僕が教えます。よろしくお願いしますね。」
フォス「こちらこそです!」
そうして特訓が始まったが・・・
エドガー「フォスさんにステラさん、立ち方が勇ましすぎます!胸を張り過ぎずもっとアゴを引いて力を抜いてしなやかに!」
エドガーはとんでもなくスパルタに特訓していた・・・
ステラ「ミュウラン様がいたときと雰囲気違くない?」
正義「流石は元王族・・・侮れませんね。」
フォス「油断したです・・・」
エドガー「私語は慎む!しかし正義さん、そしてネムさんはお手本のように綺麗ですね。」
正義「まぁ、お母さんに昔ビシバシやられましたし・・・」
ネム「ネムも幹部候補だったから色々教わったの。」
正義「確かに女性ばっかりで厳しそうですもんね・・・」
少し厳しめのマナー教育を受けていた2人は疲れた顔で答える。
正義「そんなんじゃダンスではもっと苦戦しますよ。なんなら私たちが教えましょうか?」
エドガー「いいですね!お願いします。」
フォス・ステラ「ひいい!」
その後歩き方やダンスの基礎を叩き込まれて今日は解放となった・・・
フォス「体がバキバキです・・・」
ステラ「拷問だったわ・・・」
ネム「二人ともまだまだなの。」
正義「まぁ、そういうのと無縁でしたし運動神経はいいのですぐに・・・ってあれは・・・」
正義が見かけたのはグルーシスが人間の兵士と模擬戦をして勝っているところだった・・・
正義「グルーシス様にハクロウ様、久しぶりですね。」
ハクロウ「おぉ、久しぶりじゃな。元気にしてたかの?」
フォス「はいです!」
グルーシス「その格好、マナーをしごかれてたな。ミュウランはクレイマンとこで叩き込まれてたみたいだけどヨウムはからっきしだから苦労してるぜ。」
正義「貧民街出身って言ってましたもんね・・・」
ハクロウ「まぁ、鍛錬と思えばよい。」
ステラ「そうですね!ところでハクロウ様はなんでここに?」
ハクロウ「ワシは援軍で来ての。心配はないと思うのだがまだまだ危ういからの。」
正義「あぁ、兵士に訓練してたのはそういうことですか。」
まだ反乱分子は潜んでいることにため息をつく。
フォス「ハクロウ様の訓練ですか!?」
ステラ「ぜひ参加したいです!」
正義「やっぱり・・・」
ネム「この格好でやるの・・・?」
かくしてスーツとドレス姿での訓練が始まるのであった・・・