正義たちはボロボロになった服を見ながら特訓の激しさを痛感した。
フォス「仮のドレス肩回りとか破けちゃったですね・・・」
ステラ「あたしたちの動きについてこれないなんてがっかりだわ。」
正義「そりゃ、ハクロウさまの特訓ですからね・・・」
ネム「そもそもドレスは着て戦うことなんて想定してないの。」
フォス「それじゃあこれから作ってもらうドレス気をつけてもらわないと駄目なんじゃないです?もしもって事もあるかもしれないですし・・・」
正義「まぁ、トラブルは想定しておくべきですね。いいですよ、私とネムで作りましょうか。」
ネム「の!?ここまで来て働くなんて・・・」
フォス「そうと決まったら私たちはマナーを完璧にするです!」
正義「可愛いデザインにするので期待していてください。」
ステラ「えぇ、任せたわよ!」
ネム「聴いてないの・・・・」
そうしてフォスたちは数日間ドレスを作りながらダンスの特訓をしていたある日のことだった・・・
フォス「!何か聞こえるです。」
フォスが壁越しに声を確認する。
正義「どれどれ・・・」
デンデン
正義がデンデンセンサーで見てみると黒づくめの衣装を着た人物たちが話していた・・・
正義「そっちの音はどうですか?」
フォス「戴冠式の前でヨウムを引きづりだす・・・下賤なものを王にするわけにはいかないって言ってるです!」
エドガー「皆さん練習してますか・・・って何をしてるんですか!?」
正義「エドガーさん、ちょっと覗いてみてください。」
エドガー「何を・・・!!この者たちは・・・!」
エドガーはどうやら人物たちに心当たりがあるようだ。
エドガー「今から間に合うか・・・!」
エドガーはすぐに隠し通路を出した。
ステラ「凄いわね・・・」
エドガー「盗聴用の配管が壊れて聞こえたんでしょう。修理を頼まないと・・・」
そうして配管をもとに部屋に来たが・・・
エドガー「もう話終わった後か・・・・確証のないことでヨウム様たちの心配を増やすわけにはいかないし内密に動きましょう。」
正義「もう少し協力者が必要ですね・・・」
フォス「ならエドワルド様に相談してみるです!」
エドガー「お、叔父上に!?兄に罪を着せた利己的な人間ですよ!?」
正義「叔父の事メタクソに言いますね・・・まぁわかりますけど・・・」
ネム「ネムたちの話は聞いてくれるから大丈夫なの。」
そうして正義たちがエドワルドのところに行くと・・・
エドワルド「もちろん協力しようじゃないか!!言っておくが私はその陰謀に全く関係ないぞ!」
正義「流石はエドワルド様、もちろん信じてますよ。」(棒読み)
エドガー「嘘でしょ・・・?」
エドワルドの態度にエドガーはまるで信じられないといった顔をするのだった・・・