正義、自販機と邂逅する
正義は悪意をまた感じてオーロラカーテンを開くとそこは大きな池のある森だった・・・
正義「ここは・・・魔力もありますし異世界なのは確定ですね。」
そうしてあたりを見回していると・・・
正義「これは・・・自販機ですか?」
どう考えても現代にある自販機だった・・・
正義「コードも電源もないみたいですけど・・・どういうことでしょうか?」
不自然なことを確認すると正義が触ると・・・
自販機「いらっしゃいませ!」
正義「と、突然音声が!?」
なんとお金も入れてないのに音声がなったのだ・・・
正義「もしかして・・・意思がある感じですか?あってたら音声をならしてください。」
自販機「いらっしゃいませ!」
正義「マジですか・・・」
どうやらこの自販機には人間の意思が宿っているらしい・・・
正義「取りあえず魔力で聞こえるようにしますか・・・」
正義はすかさずウィザードの魔力を使用して音声を翻訳できるようにして自分も転移したきたことをおしえる。
正義「それにしても災難でしたね。自販機に転生なんて。」
自販機「いや~前世で好きだったし機能美も値段設定も良心的でいいし!」
正義「どうしよう・・・変わった人ですね・・・」
取りあえず状況を見てみる。
正義「接客の言葉以外話せないのが痛いですね・・・」
自販機「他には・・・商品をポイントを消費して変えられるみたいだ。」
正義「金銭のことですか・・・とりあえず私が水を買いましょうか。」
正義は水を買いながら他にもお湯を注いだり保温や保冷、冷凍食品の温めもできるらしい・・・
正義「つまり金が無ければ何もできないわけですから・・・動かすには2400円必要なわけですから動かさないといけないわけですけど・・・」
自販機「このまま機能停止なんて落ちじゃ・・・!?」
正義と自販機が焦り始めたときだった・・・
ざばぁ・・・!
なんと池から蛙型のモンスターが現れた・・・
モンスター「げこぉ・・・」
正義「いきなり敵ですか・・・しかし両生類が二足歩行・・・きもいですね。」
自販機「言ってる場合か!?耐久力が減ると壊れるみたいだ!」
正義「私がしのいであげますから取りあえず戦闘に役立つものをポイントで撮ってください!」
正義が出したのはアクセルのゼインカード、それはアクセルメモリとアクセルドライバー。
アクセル!
正義「変身。」
正義はドライバーのレバーを捻ってエンジンをふかすように回し続けると赤色の装甲と青い複眼を持ったライダー・・・仮面ライダーアクセルへと変身した。
アクセル「さぁ、振り切るぜ!」
アクセルはエンジンブレードで蛙モンスターを切り刻んでいく!
自販機「加護っていうのがあった!結界を張るから中に入って!」
そうして自販機が結界を張るとモンスターは弾き飛ばされる。
アクセル「でも殴り続けたらポイント減るんじゃないですか?」
自販機「あぁ!?本当だ!」
アクセル「一気に決めましょうか。」
エンジン!エレクトリック!
バリバリ・・・!!
アクセルはエンジンブレードにエンジンメモリを入れて電撃を纏わせてぶった切る!
アクセル「絶望がお前たちのゴールだ・・・」
モンスター「ぐぎゃぁあ!?」
モンスターはそうして消滅した・・・
自販機「正義以外にいなければ結構ヤバいんじゃないか・・・?」
正義「基本的に水と食料は買わせてもらってますけど流石に金銭がヤバいですからね・・・」
あまり母親に頼りたくない正義もここがどこかわからないから移動できずにいたときだった・・・
女性「そこにいるのは誰!」
正義「え?」
自販機「いらっしゃいませ。」
なんと金髪で髪を結んだ少し露出度の多い服を着た女性がいたのだ・・・
女性「あれ?モンスターがいたような気がしたんだけど・・・」
正義「あぁ、それなら私が倒しましたよ。」
女性「よかった~・・・でもお腹が空いて力が出ない・・・」
へな・・・
正義「えぇ~・・・」
女性は目の前で突っ伏してしまい戸惑う正義と自販機なのであった・・・