取りあえず正義は飲み物と食べ物を自販機で買う。
少女「ゴアを使って買い物ができるなんてすごいんやねこれ!」
正義「まぁ、貴方もお金あるみたいですし口にあって何よりです。」
正義は少女に話しかける。この世界のお金はゴアというらしく自販機は異世界の硬貨にも対応しているらしく少女のお金でも買うことができた。
そうして正義は少女から事情を聞いた。
正義「貴方の名前はラミリスで魔物を倒すハンターだけど魔物に囲まれてしまって逃げてるうちにここに来たと・・・」
ラミリス「そうなんよ・・・でもこの自動販売機?っていうの結界も張れて凄い便利な魔道具やだね。」
正義「これはこの自販機だけなんですけどね・・・」
取りあえず結界の中でひと眠りした後正義は自分と自販機を町に連れて行ってもらえるようにラミリスに頼む。
ラミリス「ええよ!二人は命の恩人だしその自販機のことも魔道具のことに詳しい友達がいるからもっと詳しく調べられるかもしれないし!」
正義「マッドな友達じゃないことを願うことですね・・・」
自販機(不吉なこと言うなよ!?)
自販機との会話は正義しかできないということでいいえは残念、はいはいらっしゃいませで答えるということに決まった。
ラミリス「じゃあ俺に私が運ぶね!よいしょ!」
自販機・正義「えぇえええ!?」
なんとラミリスは500キロはあるであろう自販機を楽々と持ち上げたのだ!
正義「だ、大丈夫ですか・・・?」
ラミリス「私、怪力の加護を持っててこれくらいならちょっと重い程度だよ!」
正義「そうなんですね・・・」
そうして正義たちは町に向けてしばらく歩きだしたまに自販機が飲み物や食べ物の他にもお菓子をレパートリーに加えて飽きないようにしてくれる。
ラミリス「このポテトチップスって言うの?塩味が美味しくて止まらないよ!」
正義「水買わないと町まで持ちませんよ・・・?」
ラミリスがポテトチップスを爆食するのを正義がフォローするという場面もありながらしばらく進み・・・
ラミリス「もうすぐこの階層の入り口に着くよ。集落になってるからゆっくりできるよ。」
そうしてラミリスは門番と話す。
カリオス「無事だったか・・・」
コルス「そこの白髪の男と魔道具が助けてくれたんだって?ありがとな!」
門番のカリオスとコルスと名乗った男二人に正義と自販機は感謝の言葉を掛けられる。
カリオス「ラミリスの仲間が半死半生で帰ってきたときはひやひやしたぜ・・・」
コルス「しかし食べ物の出てくる意思持ちの魔道具か・・・この清流の湖階層にあるなんて報告なかったが・・・」
正義「私も身分証がなくて・・・でも腕っぷしはあるのでハンターになりたいと思ってるので町で登録させてもらえますか?」
カリオス「あぁ、ここはダンジョンの中だからな。どこでも登録して挑戦できるぞ。」
正義「つまり世界そのものがダンジョンってことですか・・・」
大規模なダンジョンに来た事に驚く正義であった・・・