ゼインの世界渡り   作:ikkun

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突然の依頼と仲間

正義たちはしばらくの間商品の宣伝をしたり自販機の名前をハッコンにして正義が町で受け入れられるようになったころ・・・

 

正義「熊ですね・・・」

 

ハッコン(なんなんだー!?)

 

なんとクマの獣人がそこにいた・・・

 

ラミリス「あれ?珍しいね。ハンター協会の会長さんがここに来るなんて。」

 

会長「あぁ、喋ると噂の魔道具を見に来たんだ。それと依頼をね。実は近々蛙人魔の集落を襲撃することになっているのだが・・・君たちにも参加してもらいたいんだ。もちろんそこの正義君のハンターの身分も保証しよう。」

 

正義「それはありがたいですが目的はハッコンの商品ですか?」

 

会長「あぁ、移動中の食事と飲料を提供してもらいたいんだ。参加してくれるならその分も経費で払うし報酬も払おう。」

 

正義「私は受けますけど二人はどうしますか?」

 

ハッコン(ラミリスが危険にさらされる可能性は排除しておかないと!)「いらっしゃいませ。」

 

ラミリス「ならうちも参加するよ!」

 

そうして三日後3人は討伐に参加することになった・・・

 

正義「情報によると集落の存亡も重要だけど転送陣も奪われるわけにはいかないみたいですね・・・」

 

転送陣とは他の階層を繋ぐ装置らしい・・・

 

正義「それにしても自分達が護衛されてるパーティの目が異質な気が・・・」

 

シロ「この季節だな~」

 

アカ「実入りが良いから稼ごうぜ!」

 

護衛を担当している愚者の奇行団のメンバーであるシロとアカの言う通り蛙人魔は繁殖の数が多くすぐ大人になるから厄介だとムナミが言っていたのをハッコンも思い出す。

 

ハッコン(例年に比べて多いらしいし心配だな・・・)

 

正義「そうですね・・・まぁ、もうすぐ食事ですしハンターたちに頑張ってもらうためにもじゃんじゃん出していきましょう。クマ会長から前払いでお金は入れてもらいましたし。」

 

そうしてラミリスはハッコンを下すと団長が話しかける。

 

団長「心配しなさんな。俺達護衛がいるし蛙人魔を恐れることはないさ。」

 

正義「まぁ、私も戦えますしね。それよりこれとかどうですか?」

 

正義はレモンティーを団長に渡す。ちなみにこの世界ではレモンのことをロマーというらしい・・・

 

団長「おぉ、ロマーのお茶か。どれどれ・・・うめぇ!あったかいし最高だな!おーいフェルミナ!」

 

すると赤髪の団長・・・ケリオイルは副団長の青髪の女性フェルミナを呼んだ。

 

フェルミナ「なんですか団長。」

 

ケリオイル「お前魔道具に詳しいだろ?なにかわからないか?」

 

フェルミナ「・・・魔力は感じませんしただの鉄の箱では?」

 

正義「でも補充もしてないんで何らかの加護とかはあると思うんですよね・・・」

 

フェルミナ「まぁ確かに加護の中には魔力を感じないのはありますが・・・」

 

ケリオイル「まぁ、よろしくなハッコンとやら。正義もな。」

 

そうしてハッコンは皆にカップ麺など温かいものをふるまうのだった・・・

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