ゼインの世界渡り   作:ikkun

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大量討伐方法!

蛙人魔を蹴散らした愚者の奇行団とラミリスたちは蛙人魔の舌をはぎ取っていた・・・

 

正義「これが討伐の証になるんですよね。」

 

ケリオイル「あぁ、しっかり協会に提出するんだぜ?」

 

フェルミナ「団長も倒した分はやってくださいよ。ねばねばして気持ち悪いんですから。」

 

ケリオイル「そういうのするのが嫌だから団長になってるんだよ。」

 

シュイ「横暴っす!」

 

アカ「ずりー!」

 

シロ「給料安いぞ!」

 

正義「せめて副団長の分はやったらどうですか?女性なんですし。」

 

ラミリスの分もやりながら正義が言う。

 

ケリオイル「見た目通り紳士なんだな正義・・・これからのことだが欲を出すなら前線に出るのもありだな。」

 

フェルミナ「我々の役目はラミリス様とハッコンさん、正義さんの護衛ですよ。」

 

ケリオイル「でもよ。ここで稼いでおけば運営は楽になると思うけどな。賞与も出せるかもしれないのに・・・」

 

フェルミナ「ラミリス様が納得されたらですよ・・・?」

 

ハッコン(副団長は一発殴って良い気がする・・・)

 

ラミリス「うちは前線が苦戦してるなら手伝いたいかな!」

 

正義「お人よしですね・・・まぁ、私も善意あるハンターは死ぬのは反対ですし行きましょうか。」

 

全員の同意を得た愚者の奇行団とハッコンたち3人は前線の蛙人魔を蹴散らす。

 

ラミリス「はぁああ!」

 

キングオオクワガタオウジャー!執行!ジャスティスオーダー!

 

ラミリスはハッコンを背負いながら拳で、ゼインはオージャクラウンランスで蛙人魔を蹴散らす!

 

ゼイン「やっぱり前線も数が異常でしたね・・・」

 

ラミリス「うん、負傷者は荷台で運ばないと!」

 

ラミリスはハッコンを背負っているにも関わらず怪我人をどんどんと荷台に乗せていく・・・

 

ゼイン「パワーがえげつなさすぎる・・・」

 

ハッコン(俺もできることをしないとな・・・!)

 

ハッコンはスポーツドリンクの差し入れで冒険者の気力を回復させる。

 

冒険者「ふぅ・・・」

 

冒険者「生き返るな!」

 

クマ会長「助かったぞケリオイル君。」

 

ケリオイル「ヒマを持て余していたので。」

 

クマ会長「しかし予想の数以上の蛙人魔がいたな・・・」

 

ケリオイル「となると考えられるのは・・・」

 

クマ会長「大蛙人魔が現れた可能性が高い。」

 

ゼイン「つまりリーダーが現れたってことですね。」

 

クマ会長「愚者の奇行団には護衛を頼んでいたが・・・大蛙人魔がいるとなると戦ってもらうことになるだろうな。」

 

ケリオイル「お任せください。」

 

クマ会長「ハッコン君たちは食料の提供を頼むぞ。」

 

ラミリス「うん!うちらに任せておいて!」

 

ゼイン「できれば前線にいきたいんですけどね・・・」

 

そうして3人は手当や食料の配布をしていた・・・

 

ラミリス「あ、またけが人が・・・2人とも別々になるけど寂しがらないでね?」

 

正義「別に大丈夫ですよ・・・」

 

ハッコン「またのご利用をお待ちしています。

 

ラミリス「2人とも冷たい~!あとで寂しくなっても知らないからね?」

 

そう言ってラミリスは去っていく・・・

 

正義「全く1日忙しかったのにまだ明るく元気とは凄いバイタリティですね。」

 

ハッコン(これが生身の付き合いだったらな~・・・)

 

そのときだった!

 

大蛙人魔「ぐえぇえええ!!」

 

なんと炎に包まれた蛙がいたのだ!

 

正義「あれが大蛙人魔・・・蛙なのに炎纏ってるって変な感じですね。しかも全然人って感じのない四足歩行ですし・・・」

 

冒険者「あれは憤怒状態だ!気が立ってる上に攻撃力も上がってる状態だ!」

 

ラミリス「あばば・・・落ち着かないと・・・!」

 

ラミリスたちは急いで逃げようとするが・・・

 

冒険者「ダメだ!ウナシシが動かねぇ!あれにビビってるのか!」

 

なんと荷台を引かせている魔物が動けずにいた・・・

 

ラミリス「しょうがない・・・」

 

ラミリスはウナシシを逃がしてなんと自分で荷車を押し始めたのだ!

 

正義「流石のラミリスでも大勢のけが人ののった状態を押すのは苦戦しますよね・・・ここは私たちで時間を稼ぎますよハッコン!」

 

ハッコン(えぇ!?正義は攻撃手段はあるけど俺には防御しか・・・足止めとか攻撃のできる商品は・・・そうだ!)

 

ハッコンはコーラを出した後にとある商品の入った自販機となった!それは・・・

 

ゼイン「これは・・・もしかしてメントス?」

 

ラミリス「なにそれ?」

 

ゼイン「キャンディみたいな商品で・・・ってもしかして・・・」

 

ハッコン(その通りだ正義!)

 

ハッコンは正義に指示を出してメントスをコーラに入れさせる!

 

ぶくぶく・・・ばしゃー!!

 

ラミリス「すごい!一気に噴き出した!」

 

ゼイン「メントスコーラ・・・こんな悪意の代表例みたいな策を使うことになるとは・・・」

 

ラミリス「なんでダメージ受けてるの!?」

 

ハッコン(あー・・・迷惑系YOUTUBERがよくやってるから正義感の強い正義には苦痛だよな・・・)

 

しかし眼に入ったことで大蛙人魔は足止めされる!

 

ゼイン「これでとどめです!」

 

フォーゼ!執行!ジャスティスオーダー!

 

ケリオイル「すまねぇ!待たせちまったな!」

 

ドォオオ!!

 

バリズンソードと戻って来てくれた捜索班のおかげで大蛙人魔が倒れ伏すのだった・・・

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