両替商の取引を終えたハッコンは新機能を追加した。
正義「くじ機能ですか・・・確かに癖になりますし娯楽の少ないこの世界では売れそうですね。」
ハッコン(そうそう、あたりが出たらもう一本とか残念とかの音声を本来の用途で使えるし・・・)
正義「そこですか・・・」
ハッコンの自販機マニアぶりに正義は呆れていたがこれがまた好評で・・・
老人「77・・・6!なんとー!!」
ハッコン「残念・・・」
正義「売上が3割上昇・・・やっぱり侮れませんね。自販機・・・」
老人「落ち着け・・・統計では水の確率が高い。この一投に博打人生を・・・」
老婆「なにをやってるのですか?また昔の悪い癖ですね。何の日か忘れましたか。」
そうして老人は妻であろう老婆に引っ張られていった・・・
正義「パチンコみたいな感じになってましたね・・・中毒者が出る前にくじ機能はランダムにした方がいいんでしょうか?」
ハッコン(悩みどころだな・・・)
正義たちがくじ機能の危険性を認識しているとラミリスが走ってきた。
ラミリス「ごめん2人とも~ヒュウルミに手紙書いたんだけど返事がなくて・・・多分階層をうろついてるとは思うんだけど・・・連絡つくまで待機でいい?」
正義「もちろん、クマ会長からの依頼以外はここで商売してますし。」
ハッコン(もちろんだよ。)「いらっしゃいませ。」
どうやら魔道具に詳しい友人との連絡がつかないことを教えてくれたらしい・・・するとそこにクマ会長もやってきた。
クマ会長「3人とも協会まで来てくれないか?」
そうして協会についた会長は早速本題に入った・・・
クマ会長「前回の遠征ではよくやってくれた。君たちがいなければ全滅していただろう。ところでハッコン、頼みたいことがある。ラミリスは席を外してくれるか?」
ラミリス「一階で待ってますね。」
そうしてラミリスが出るとクマ会長が話始める。
クマ会長「今回の件で村から移住希望者が出始めていてな。人が増えれば食糧問題に二人が大きく貢献してもらえると思っている。そしてそれに加えて衛生面の問題なんだよ・・・熊人魔は繁殖期以外そういう欲望は薄いのだが人間はそうではないからな・・・」
正義「まぁ、性病とか感染症とか厄介ですよね・・・」
ハッコン(なるほど・・・それでラミリスを退席させたのか・・・)
クマ会長「シャーリー来てくれ。」
シャーリー「はじめまして、シャーリーと申します。」
そこに現れたのは濡鴉色の髪の大人っぽい女性だった・・・
シャーリー「人が増えて集落に活気が出るのは喜ばしいことです。なので取り締まりを強化してしまうと別の問題が発生してしまうのでなにかいい商品はありませんかね?」
ハッコン(なら・・・正義、説明任せた!)
正義「え?」
なんとハッコンはフォームチェンジしたのはコンドームの自販機だった・・・
正義(そ、そんなのも実在してるんですか!?)
ハッコン(あぁ、ホテル前とかにな・・・)
クマ会長「ほう・・・これが秘策か。正義、使い方はわかるのだな。」
シャーリー「なにやら不思議な素材のようですが・・・それに片面にはぬるぬるしたものが・・・」
正義「えっとあの・・・それは男性のあれに装着するもので・・・とりあえず図解の説明書を見てください!!」
ハッコン(説明書にぶん投げたな・・・でも正義にこんな弱点があるとは。)
即座にギルドで大量購入することになったと同時に正義のうぶさを知ったハッコンなのであった・・・