ハッコンと正義はその後も銭湯やお金持ちのお嬢様ツオリに気に入られるなど様々な顧客ルートを開拓していった。そんなある日・・・
正義「ZZZ・・・」
ハッコン(おい正義!起きるんだ正義!)
ハッコンはキャンディ自販機に変化して上からキャンディを落として正義の目を覚まさせる!
正義「いたた!ってなんで簀巻きにされてるんですか・・・確か商品を午前中の分売って一息ついてたら・・・ってあれは討伐隊で金を盗もうとした・・・まさかハッコン騙されたんですか?」
ハッコン(すまん・・・クマ会長の依頼ってことで騙された・・・正義はビジネスパートナーってことで・・・)
正義「全く…一体どこまで連れ去られるんでしょうか私たち・・・」
どうやら眠っている隙にどこかに連れていかれているようだ・・・
そうして盗賊たちが一息ついている隙に・・・
ハッコン(防犯カメラで犯人たちを撮っておくか・・・)
正義「ハイテクですよね・・・」
小声で話していると・・・
盗賊「お前には助けてもらったかりもあるからアジトに連れて行くとして・・・ハッコンさんだったな・・・食べ物と飲み物を出しな。」
頭「あぁ、とりあえず手は自由にしてやるからお前が商品を出せや。」
正義(ハッコン、もしかしたら被害者がまだいるかもしれません。アジトに着いたら一網打尽にするのでここはなんとか商品を出してもらえますか?)
ハッコン(そうか・・・!わかった。)
ハッコンは変形してとある自販機に変わる・・・
正義「どうぞ。」
盗賊「おぉ、ありがとよ・・・ってぶぅうう!!」
盗賊「く、くそまずいぞ・・・!」
正義「すみません・・・新しい商品を提供しようと思ったのですが口に合わなかったようですね・・・」
頭「飲む前にまずこいつに毒見させろ!!」
そう、二人は仕返しにクソマズイ飲み物を提供したのだった・・・
その後アジトについた盗賊たちは話し始める。
頭「商売相手のこいつでもわからないことは捕まえてあるアイツに調べさせろ。」
盗賊「でもアイツが素直に調べるとは思えませんぜ!」
頭「その時はお前らの首が胴体から離れるときだ・・・!」
盗賊はハッコンと正義をとある部屋に放り込む。
盗賊「おい、お前の好きそうなおもちゃとある程度の知識を持ってる奴を連れてきた。調べ・・・」
「あぁん?誰に向かって口聞いてんだ。」
女性の声がしたと思ったら盗賊は正義の拘束を解いて鍵を閉めてしまった・・・
正義「えーっと・・・あなたも捕まった人ってことでいいですよね?」
「あぁ、意思のある魔道具とそのビジネスパートナーだろ?俺の名前はヒュウルミ。ラミリスから聞いてるだろ?」
正義・ハッコン(えぇええ!?)
なんとその女性はラミリスが前々から言っていた魔道具に詳しい友人の名前だったのだ・・・
正義「連絡取れないとは聞いてましたがまさか盗賊に捕まっていたとは・・・」
ヒュウルミ「俺はそこそこ有名な魔道具技師でな。ハッコンを調べるために拉致されたみたいなんだ。」
ハッコン「いらっしゃいませ。」
ヒュウルミ「おぉ!まじで喋れるんだな!」
正義「限定的ですけどね。しかし盗賊め・・・宣誓を打ってきましたか・・・」
取りあえず正義はヒュウルミにハッコンの言葉の意味などを教える。
ヒュウルミ「まぁ他に捕まってる奴はいないっぽいし隙を見て逃げるだけでいいと思うぜ。それよりも助けがくるまで調べさせてくれないか!?実は人の知能を魔道具に持たせる実験はやったんだけど無理だった・・・けど人の魂を魔道具に宿せないかって考えたんだ!」
正義・ハッコン(大当たりの発想してるよこの人・・・)
その発想力に感服した二人は新鮮な水を提供しヒュウルミの調べものに協力するのだった・・・