ヒュウルミはハッコンと正義に質問して能力を検証していく。
ヒュウルミ「つまりハッコンは主の存在する魔道具じゃなく正義とはあくまでビジネスパートナーなんだな。」
正義「はい、私が宣伝に力を入れてハッコンが売るといった感じですね。」
ヒュウルミ「人間だったときの記憶もハッコンにはあると・・・じゃあなんで利益分配なんてやってるんだ?もしかしてお金でなにかできることがあるのか?」
正義「まぁ結界の加護を使うのに必要だったり・・・あとは見せた方が早いですね。」
ハッコン(そうだな!)
ハッコンはフォームチェンジでキャンディ自販機になった!
ヒュウルミ「すげぇ!?こうやって商品を変えたり能力を追加できるんだな!」
正義「結界は出入り自由ですね。まぁ欠点は持ち運びが面倒ってことですね。」
ヒュウルミ「でも能力の多さがすごいぜ!」
彼女の知性と好奇心に二人は関心しながらも夜は更けていった・・・
正義「そろそろいないことに気づいたでしょうか・・・許可取ってる場所から移動なんてしないから気づいてくれるはずですよね・・・」
ハッコン(ラミリスが無茶しなきゃいいけど・・・)
すると盗賊たちがやってきた・・・
盗賊「あのクソ女・・・!生意気なことやってるとどうなるか思い知らせてやる!」
なんと寝込みを襲うつもりのようだ・・・
正義「全く最低ですね・・・叩きのめしてもいいんですが逃げるとき貴方を担いで逃げるには隙が必要なのでラミリスたちの手が必要。なにかいい商品ありませんか?」
正義は寝たふりをしながら話す。
ハッコン(この場を切り抜けられる商品・・・そうだ!)
ハッコンが変化したのは・・・
正義(え?)
なんとエロ本自販機だったのだ・・・!
盗賊「な、なんじゃこりゃぁ・・・・!」
盗賊「こんな繊細な・・・!そういえば用事を思い出した。部屋に戻ろう。」
盗賊たちは本を持ってそそくさと出ていくのだった・・・
正義「あんな自販機実際にあったんですね・・・」
ハッコン(うん、昭和とかにね・・・上手くいったけどなんてしょうもない奴らなんだ・・・)
そうしてヒュウルミの危機を回避した2人は朝までにあるものを用意した。
ヒュウルミ「おはよう・・・ってなんだこの大量のパンと飲み物!?」
正義「おはようございます。盗賊の食べ物は何が仕込まれてるかわかりませんからね。特別に私のおごりで色々食べてみてください。商品の美味しさも研究内容としては興味深いでしょう?」
ヒュウルミ「ありがてぇ!もぐもぐ・・・このあんぱんっていうの甘ぇ!しかもパンがふかふかだ!」
ヒュウルミは早速あんぱんに舌鼓を打つ。
正義「この牛乳と一緒に食べるとさらに美味しいですよ。」
ハッコン(刑事ドラマみたいな組み合わせ・・・正義もドラマとか見てたんだ・・・)
正義の意外な趣味に驚くハッコンなのであった・・・