ゼインの世界渡り   作:ikkun

393 / 523
始まりの階層でのサービス

シュイと共に来たのは広い洞窟のような階層だった・・・

 

ラミリス「久しぶりに来たな~」

 

シュイ「私は時々来てるっすよ。」

 

正義「ケリオイル団長は納得してくれましたけど・・・ここに何があるんですか?」

 

シュイ「この奥にあるっす。」

 

そこにあったのは木造の建物だった。

 

シュイ「皆~帰ったっすよ!」

 

子ども「シュイ姉ちゃんだ!」

 

子ども「お帰り~!」

 

すると中から子供たちが駆け寄ってくる。

 

老婆「おかえりなさいシュイ。」

 

シュイ「ただいまっす園長先生。」

 

正義「も、もしかしてここは孤児院ですか?」

 

園長「そうですが・・・なにをそんなに怯えてるんですか?」

 

正義「べ、別に怯えてないですよ!?」

 

子ども「お兄ちゃん、おんぶ~!」

 

ずざざ!!

 

ラミリス「メチャクチャ下がってる!」

 

シュイ「もしかして・・・子供苦手なんすか?」

 

正義「は、ははは・・・そんなバカな・・・」

 

ハッコン「あたりだ・・・」

 

どうやらここはシュイが寄っている孤児院のようで中では子供たちが共同で生活しているようだ・・・

 

そしてシュイはハッコンの説明をする。

 

シュイ「これは魔法の箱でね・・・この出っ張りを押すと美味しいものや便利なものが出てくるっす。」

 

子どもたちは商品を楽しんでいく。

 

子ども「これすごーい!」

 

子ども「美味しい!」

 

正義「良かったですね・・・あはは・・・ハッコン。風船でもっと私から気をそらしてください・・・」

 

ハッコン「本当に苦手なんだな・・・大食い団は大丈夫そうなのに。」

 

正義「あの人たとは獣人ですし結構頭いいですから・・・予測できない行動をとるのは苦手なんですよ。子供は・・・」

 

正義もそう言いつつハッコンに風船を頼んで子供たちを楽しませようとする。

 

ラミリス「いくよーそれー!」

 

ラミリスの力を借りて水遊びをしたり・・・

 

園長「凄いわね・・・自動で洗濯なんて・・・」

 

コインランドリーで洗濯を助けたりした。

 

正義「すぐに終わりますよ。その間にお風呂でも・・・」

 

子ども「大変だよ。お湯入ってない。」

 

子ども「ごめんなさい・・・遊んでて忘れました・・・」

 

園長「そうですか・・・沸かすとなると時間がかかりますし・・・」

 

ハッコン「ならこれだな。」

 

ハッコンは洗濯を終えてフォルムチェンジをしたのは温泉自動販売機というものだった・・・

 

正義「まさか温泉を内部に溜めてホースで放出するものがあるとは・・・」

 

流石のマニアっぷりに正義は関心しながら湯舟にお湯を貯めていく。

 

子ども「あっという間にわいた!」

 

子ども「ハッコンすごーい!」

 

そうしてひとっぷろ浴びた正義たちが外で火照った体を冷ましていると・・・

 

園長「皆さん今日はありがとうございます。シュイは思い詰めているところあったのですが・・・今日の光景をみて安心しました。これからもお願いします。」

 

それに対し正義たちは肯定しながら夜ご飯を提供するのだった・・・

 

正義「今日は激務でしたね・・・」

 

ハッコン「子供苦手なのに頑張ったよな・・・でもここは夜と朝の区別がつきにくいから体内時計狂いそうだな・・・」

 

シュイ「二人とも。皆寝ちゃったす本当に感謝感激す。支払いは必ずしますから・・・」

 

正義「今日はいいですよ。なんせ好きにしていい権利ですからね。」

 

ハッコン「いらっしゃいませ。」

 

シュイ「・・・!ありがとうございますっす!そうだ、この階層ってダンジョンを訪れる人が必ず通る階層って知ってるっすか?」

 

正義「いいえ、全く・・・」

 

ハッコン「残念。」

 

二人とも初めから清流の湖階層にいたので知らないのだ・・・

 

シュイ「この階層に入って転送陣に入らないと別の階層にはいけないっす。まぁ、ここを踏破できない人は別の階層に行く権利はないってことすね。」

 

ハッコン(ってことは商人たちもか・・・たくましいな。)

 

シュイ「ここにはなんらかの理由で転送陣にたどり着けなかった人が多くいて陽の光やを知らない人がいるっす・・・私の願いはココの皆が幸せに・・・なんだか今日は口が軽いっすね。今日はもう寝るっす。」

 

シュイは照れくさくなって孤児院に戻ってしまった・・・

 

ハッコン「いい子だったなぁ・・・」

 

正義「全くです。こういう人のために戦っていきたいものですね。」

 

ハッコンと正義がシュイの考えに感銘を受けていると・・・

 

ならず者「おい、ここか・・・」

 

ならず者「本当に食い物がいくらでも出てくるのか?」

 

ならず者「おい、その箱よこしてもらおうか?」

 

正義「いい話した後にこういうのは来ないでほしいのですが・・・まぁ、今日はストレスもたまっていましたし暴れるとしますか。」

 

ハッコン「流石正義、寝ていなければ心強いボディガードだ。」

 

正義はレジェンドのゼインカードを出すとそれはレジェンドライバーとレジェンドライダーカードになる。そしてカードをドライバーに入れた後レバーを引く。

 

正義「変身。」

 

ケミーライド!レ・レ・レ・レジェンド!

 

その瞬間正義は黄金のディケイドのような姿・・・仮面ライダーレジェンドへと姿を変えた。

 

ならず者「金ぴかだと!?」

 

ならず者「なんかすげぇ強そう・・・」

 

レジェンド「今日はシュイの思想も聞けましたし大盤振る舞いです。」

 

そうしてすかさずレジェンドカメンライザーにカード入れる。

 

ファイナルケミーライズ!レ・レ・レ・レジェンダリーレジェンド!

 

レジェンド「さらにゴージャスとなりました。」

 

ハッコン「な、なんかカードが刺さった~!!?」

 

ならず者「どんなに豪華になってもはったりだ!やれ!」

 

ならず者たちは突っ込んでくるが・・・

 

レジェンド「甘い。ホイップケーキよりも甘いですね。」

 

バシュ!ズドド!!

 

カメンライザーの銃撃や格闘術によってならず者たちを吹き飛ばす!

 

ならず者「ひぃい!?」

 

ならず者「た、助けて・・・」

 

レジェンド「孤児院の前で犯罪を行う性根・・・叩きなおしてあげましょう。」

 

そうしてレジェンドは仮面ライダーウィザードのカードをライザーに入れる。

 

ファイナルケミーライド!ゴ・ゴ・ゴ・ゴ―ジャズ!ウィザード インフィニティ―スタイル!

 

ヒースイフード!ボーザバビュードゴー!

 

そうしてレジェンドはアックスカリバーで必殺技を繰り出した!

 

シャイニングストライク!キラキラ!

 

ドォオォオオ!!

 

ならず者「ぐわぁあああ!?」

 

巨大な斧で遥か彼方まで吹っ飛ばされるならず者なのであった・・・

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。