しばらくしてケリオイル団長がメンバーを連れてきた。
ヒュウルミ「おぉ、大食い団か。頼りになるぜ。」
ラミリス「ミシェルくん!」
ミシェル「お久しぶりです。」
大食い団「よろしくお願いします。」
正義「索敵のできる大食い団に強力な一撃を持ってるミシェル、いいメンバーを連れてきましたね団長。」
ハッコン(それもそうだけどミシェル、愚者の奇行団と接触できてたのか・・・コミュ障にこの大人数はきつそうだ・・・)
ケリオイル「ミシェルはお前たちも知ってるだろ?今回はお試しで勧誘することになった。うちの団を見極めるらしい。」
ミシェル「いえいえ、皆様の足を引っ張らないか。支障なく共同作業ができるかを知っておきたいんです。」
正義・ハッコン(実際は後半が重要そうだな・・・)
そんなミシェルの気持ちを察しつつケリオイルはこれからのことを話す。
ケリオイル「今回この階層に来たのは階層主である死霊王を見つけ出して討伐するためだ。ここには厄介な魔物もおおいがお前たちなら安心だぜ。」
ミケネ「よくわかんないけど人間は暗いとこや死人魔が怖いんだって。」
ショート「たしかに死人魔は腐った匂いでやだな・・・」
ぺル「あの匂いで食欲がなくなっちゃうよね。」
正義「やっぱり食欲が勝るんですね・・・」
正義は種族ギャップを感じる・・・
ケリオイル「まずは日帰りでの探索をする予定だ。各自準備しておいてくれ。」
全員「はーい!」
全員が返事をするが・・・
ギシギシ・・・
正義「ラミリス・・・やっぱり怖いんですね・・・」
ハッコン(ラミリス・・・なんかダメな音がしてるんですけど・・・)
ラミリスがハッコンを握りしめる音を聞いて先行きが不安になりながらもバスに乗り込むのだった・・・
ミケネ「なんで集落の外にお墓を立てたんだろ・・・?」
ショート「そりゃあれだ・・・なんでだ?」
ぺル「お供えしても魔物にとられそうだね・・・」
そんな会話をしていると・・・
ケリオイル「魔物がおいでなすったぞ!」
そこら中から死人魔が地中から出てきた!
シロ「ここからは俺達の出番だな。」
アカ「そうだな。」
シュイ「きたっすね!」
ラミリス「ぅぅう・・」
ミシェル「私はいつでも大丈夫ですよ。」
正義「では私も。」
正義はそういうとゲンムのゼインカードをバグルドライバーとデンジャラスゾンビガシャットに変える。そしてガシャットを起動した!
デンジャラスゾンビ!
正義「グレードX。変身。」
ガシャット!バグルアップ!デンジャーデンジャー!デス・ザ・クライシス!デンジャラスゾンビ!
そうして正義は不死身のライダー仮面ライダーゲンムレベルXへと変身した。
ケリオイル「おらぁ!」
シュイ「はぁ!」
ミシェル「おぉ!」
大食い団「それー!」
ゲンム「ははははは!!」
皆はそれぞれの得意武器で仕留め、ゲンムもガシャコンスパロウを使って死人魔を切り裂いていく。
ハッコン(うーん、圧倒的じゃないか。)
ゲンム「これで終わりですぅ!」
CRITICAL DAED!
するとゲンムはゾンビのように増殖していき死人魔にまとわりついて・・・
ドォオオオ!!
シュイ「死人魔をさらに腐らせて塵にしちゃったす・・・」
ラミリス「ちょっとぉおお!ゾンビみたいで怖かったんだけど!?わざとじゃないよね!」
ゲンム「いやゾンビにはゾンビで対抗した方が合理的と思ってですね・・・」
ケリオイル「これは正義が悪いな・・・」
正義の無自覚がありつつも探索は順調に進み宿屋に帰って夜、風呂に入ったときのことだった・・・
正義「ハッコン、調子はどうですか?って子供のゾンビですか?」
ハッコン「あぁ・・・びっくりしたけど危害を加える必要はないみたいなんだ。商品をかじってるだけだし。」
正義「まぁ、ペットボトル知りませんもんね・・・」
この世界の生きてる人だって正義の説明や表示で使ってるくらいだから死人魔ともなるとかじって中の液体を味わっているがこぼしてしまっている・・・
そのゾンビは探索を終えて何回も餌付けをしていると・・・
正義「すっかりなつかれましたね・・・」
ハッコン「まさか、子供らしく味を占めたんだよ。でもちょっと楽しみになってきたな・・・」
しかしその日は集落外で野宿することになったのだが・・・
正義「あの子私たちがいなくて戸惑ってるでしょうか・・・」
ハッコン「まあ明日には帰るし我慢してもらおう。」
すると
死人魔「うぅうう・・・」
なんと死人魔のうめき声が聞こえたが・・・
アカ「子供か・・・」
シロ「可哀そうだが成仏してくれよ!」
ズバッ!!
正義「あ、あれは・・・」
ハッコン(今の死人魔は・・・)
どうやら子供の死人魔はここに来てくれたようだ・・・そこをアカの槍で討伐されてしまったらしい・・・
正義「これ・・・銅貨ですね・・・全然足りませんよ。」
ハッコン「ずっと見てたのか・・・」
正義とハッコンは少し寂しくなりながら硬貨を入れるのだった・・・