そうして次々と魔物を蹴散らすが・・・
W「復活したり再生したりしてキリがないですね・・・」
クマ会長「どうやら冥府の王を倒さないといけないようだ。」
その時冥府の王が魔力を杖に溜める!
シメライ「皆はなれろ!強大な魔力が集まっておる!おそらく爆炎系の魔法じゃ!」
クマ会長「大魔法が来る!引けい!!」
シメライとクマ会長が大声で指示することによって皆防御や回避の構えを取る!
ハッコンたちも結界でガードする!
ズドォオオ!!
W「皆なんとか耐えしのげましたが地面が赤く染まるほどの魔法なんて何発も耐えられませんよ・・・」
ハッコン(現状をひっくり返せるのは俺だよな。)
すると冥府の王がラミリスを見つける。
冥府の王「ほう、魔道具を背負いし怪力娘か・・・割れまでたどり着けば相手をしてやろう。」
しかしその背に背負っているのは実はハッコンではなくヒュウルミの作った偽物。
本物とWは冥府の王の上空を取っていた。
W「爆風とラミリスにぶん投げられたことによってここまで高く飛べましたね。」
サイクロンジョーカーに戻って風を操作している正義が呟く。
ハッコン「あぁ、そしてこれが俺のとっておきだ!」
ハッコンは結界を維持したままおよそ10メートルを超える自販機へと変身した!
W「これが本当に漁港に置かれてるんだからすごいですよね・・・」
ハッコン「あぁ、これで冥府の王にぶつかってやるよ!」
ドォオオ!!
冥府の王「なにっ!?ぬおおおお!!」
冥府の王は魔法で押し返そうとするが・・・
ジョーカー!マキシマムドライブ!
W「ジョーカーエクストリーム!」
Wはキックでハッコンを押し込み、ハッコンはその勢いのまま冥府の王を結界に入れて自販機を氷水で満たしていく・・・
ハッコン「その水の中にはいつもの自販機で用意したAEDがある。筋力アップによって最大出力もとんでもないことになっているぞ!」
バリバリバリっ!!
冥府の王「ぐあぁあああああ!!」
そうして冥府の王は感電しながら水の中に沈んだ・・・
ラミリス「ハッコーン!正義!無事?怪我してないよね?」
W「問題ない・・・といいたいところですがそうは問屋が卸さないみたいですね・・・」
そういうとなんと手の骨のようなものが宙に浮かぶ。
冥府の王「これは貴重な杖でね。回収させてもらおう。しかし我の左腕を変化させた分体とはいえよく討伐を成功させた。勝算に値する。」
ヒュウルミ「あれで本体じゃないのかよ・・・」
冥府の王「本来の目的は果たした。有能なハンターをここに集めること、このダンジョンではハンターや魔物が死ぬと死んだ者の力に応じて力が蓄積される。」
W(まさかハッコンと同じシステムとは・・・)
魔物を倒してポイントを貯めて力にするハッコンと同系統だと正義は推理する。
冥府の王「そのため新たな魔物の群れを生み出すためにダンジョンの人々を殺そうと考えているのだ・・・」
ヒュウルミ「まずいぜ・・・腕利きたちがここに集まっているということは各階層は無防備だ!」
冥府の王「各階層への転移は可能だが外へは不可とさせてもらおう。せいぜい足掻いてもらおうか。」
そう言って冥府の王は去ってしまった・・・