そうして防壁の修理を終えた集落は侵入した敵を掃討し終えていた。
ヒュウルミ「あむ・・・やっぱり暑いな。」
ヒュウルミはアイスを頬張りながら言う。
ラミリス「お疲れ様、転送陣の方はどう?」
ヒュウルミ「あと一歩ってところだな。もう少しいじれば2,3人飛ばせそうだ。」
正義「それは良かったです。救援が必要な階層もあるでしょうし気をひきしめて・・・」
シャーリー「あら?美味しそうですね。」
正義が真面目な顔をして言っているとシャーリーが露出の多目な夏の服装で現れた。
シャーリー「私もいただけませんか?はむ・・・はぁ、美味しい・・・」
そのあまりの美しさの全員見とれてしまう。
正義「シャーリーさん・・・在庫全部持ってっていいですよ・・・」
ハッコン(なに勝手なこと言ってるんだ!?)
ラミリス「あかん!完全にシャーリーさんにやられとる!?」
正義がシャーリーに骨抜きにされていることに二人は焦る。
シャーリー「ところでクマ会長は見かけませんでしたか?陥没した地面のことで指示を仰ぎたくて。」
ヒュウルミ「あぁ、ハッコンが巨大な自販機になって落下した後か・・・」
そうしてハッコンと正義が見に行くと巨大な穴になっていた。
正義「見事な直方体ですね・・・」
ハッコン「そうだ・・・この形!いいこと思いついたぞ!」
ハッコンは正義に耳打ちをする。
正義「いいですね!ついでにシャーリーさんのあの姿も・・・」
そうしてハッコンと正義が急いで準備した翌日・・・
ラミリス「ハッコン、正義・・・またアイス頂戴・・・」
ヒュウルミ「あの転送部屋全く風が入らねぇ・・・いい加減ジュース飲まないと干からびるぞ・・・」
夏の熱さはやはり異世界でも万国共通のようでみんな今日もハッコンたちに寄ってくるが・・・
ドライブ「残念!今日はサプライズの場所につけた人に限り大サービスする予定なんですよ!」
そう言ってドライブに変身した正義がタイプワイルドの力でハッコンを担いでいく。
ラミリス「二人とも待ってー!」
ヒュウルミ「冷たいのを~!」
そうして正義たちが例の穴の場所にラミリスたちを連れて行くとそこには・・・
ラミリス「え・・・?これって・・・」
ヒュウルミ「巨大な水場になってるじゃねーか!」
その穴には水が満たされておりプールのようになっていて先に招待していたであろう子供たちが楽しく遊んでいた。
正義「復興の邪魔になってると聞いたのでここはいっそリフレッシュできる施設として作り替えたんですよ。一晩でコンクリートの壁で舗装と水を入れておいたのでついてすぐに入れますよ。」
ラミリス「やったー!!」
ラミリスはヒュウルミを連れて飛び込む!
正義「やっぱり自販機や移動販売ならこういうレジャー施設は必須ですよね。」
ハッコン「うんうん、楽しそうだ。」
正義「けど不覚だったのはこの世界に水着の文化がなかったことですね・・・」
シャーリー「うふふ・・・」
正義はシャーリーがそのままの服装で楽しんでいることに少し不満を覚えつつもデレデレしている。
ツオリ「なにをデレデレしてますの。今は気を引き締めるように言ったのは貴方ではありませんか。」
正義「そうですね~天国ランランですねー・・・」
ツオリ「どういう聞き間違いですの!?」
ツオリが注意するも正義は完全に腑抜けていた・・・
ヒュウルミ「あいつ恋すると真面目さとかリミッターがなくなるタイプだったのか・・・」
ハッコン「多少危険かもな・・・」
けれど皆楽しんでくれてるし結果オーライと思うことにした二人なのであった・・・