ゼインの世界渡り   作:ikkun

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都への襲撃と伝説のプリキュアの誕生

そうして兵士として情報集収はするもののランボーグが各地で暴れていること以外は異常は見当たらず正義はただただランボーグを倒す日々が続いていたがある日のことだった・・・

 

隊長「ビッグニュースだ!なんと俺達の魔物退治の功績が認められてプリンセス・エルレインの見回り警護の任を我が隊が受けられることになったぞ!」

 

兵士たち「おー!!」

 

隊長の報告に兵士たちは騒ぎ出す。

 

正義「それでは隊長と副隊長がその任を拝命するということですか?」

 

隊長「いや!これまでの功績は全て正義によるもの・・・よって最初の月は正義に任せることとなった!」

 

正義「え?」

 

兵士「まぁ、妥当ですね。」

 

副隊長「そもそも正義の退治のペースが速すぎるからな。これを機に宮殿で常識学んで来い!」

 

正義「はぁ・・・」

 

ということで翌日から早速城に出仕することとなった・・・ちなみに顔はホログラムで改変して別人の顔にしている。

 

正義「本日はよろしくお願いいたします。プリンセス・エルレイン。本日護衛をさせていただきますゼンイというものです。」

 

エルレイン「城まであなたの武勇は聞き届いています。身も回りのことはお願いしますね。」

 

運転鳥「といっても姫さまを襲おうとする輩などめったにいない。気を張らずとも大丈夫ですよ。」

 

そうしてエルレインの馬車で向かいに乗り込んで護衛をしていると・・・

 

運転鳥「危なーい!」

 

なんと突然急ブレーキがかかったのだ・・・

 

正義「どうしたんですか?」

 

運転鳥「それが急に不思議な乗り物にのった赤子があらわれまして・・・」

 

エルレイン「では様子を見ます。」

 

正義(不思議な乗り物・・・まさか・・・)

 

正義がのぞき込んでみると・・・

 

エルレイン「怪我はありませんか?」

 

エル「だいじょうぶ・・・」

 

なんとこの世界にエルがいたのである・・・

 

正義(ドウナッテルノ?)

 

正義は思わず片言になってしまうほどに動揺していた・・・過去でカイゼリンを暗殺するために来たのに一番邪魔になりそうな人物が来たのだから当然だろう・・・

 

さらには・・・

 

ましろ・ソラ「エルちゃん!」

 

正義(OH-NO・・・!)

 

なんとソラとましろまで現れたのだ・・・

 

正義(どうなってるんですか?三人ともタイムスリップする手段はなかったはず・・・あ・・・マジェスティクルニクルン・・・あれか・・・)

 

流石究極の力と呼ばれている代物、タイムスリップくらいお手の物らしい・・・

正義がそうこう分析しているうちにエルレインが戻ってきた。

 

エルレイン「ゼンイ、この三人は何かお困りのようなの。一度城に戻って話を伺いましょう。」

 

ソラ・ましろ・エル「よろしくお願いします!」

 

正義「はい・・・」(ま・じ・で・す・か)

 

こうしてカイゼリン暗殺に厄介な人物たちを抱え込むことになった正義であった・・・

そうして城で話を聞くことになった・・・ちなみに正義は鎧を着こんでいるため正体はバレていない・・・

 

そうしてソラたちはプリキュアの物語・・・未来で起こる出来事を話すがエルレインは物語と思い聞いてくれない・・・

 

ソラ「姿を変えるというのを今から証拠を見せます!ひろがるチェンジ!」

 

しかし変身してなかった・・・

 

正義(もしかして・・・クルニクルンの力が使われている影響で変身は今はできない・・・)

 

正義は冷静に分析する。

 

正義(これならカイゼリン暗殺・・・可能そうですね。)

 

正義は計画が上手くいきそうなことにほくそえんだ。

 

エルレイン「ゼンイ、この三人に部屋を貸してくださいね。貴方も泊まり込みの警護をお願いします。」

 

ソラ・ましろ・エル「お願いします!」

 

正義「はい。」(あれ?これ普段の生活と変わらなくないですか?)

 

そんなことがありながら正義は夜間の警護についていると・・・

 

ピシャーン!!

 

正義「雷か・・・この城避雷針とかついてるんでしょうか・・・」

 

そう思って窓の外を見てみると・・・

 

正義「ランボーグ・・・それに見たことのない怪物ですか。」

 

そこに映ったのはランボーグとそれを率いる怪物、カイザーアンダーグであった。

 

正義「姫様、敵襲です。さきほどの魔物にそれを統率するものがあらわれました。」

 

エルレイン「何ですって!?」

 

正義「姫様はお客人を起こしてすぐに避難を、私は町の人たちを逃がしつつ交戦を行います。」

 

エルレイン「ま、待ちなさい!あなた一人では・・・」

 

正義はすぐに飛び出て隠れて変身する。

 

正義「さてアイツからカイゼリンの情報釣りあげますか。」

 

そうして電王ベルトの青色のボタンを押してパスをかざした!

 

正義「変身。」

 

Rod form

 

そうして亀を模した仮面と青い鎧を身に着けた仮面ライダー電王ロッドフォームはランボーグをデンガッシャーのロッド形態を振り回しながら言う。

 

電王「さぁ、あなた達私に釣り上げられなさい。」

 

そうしてロッドの先端から釣り糸を出してランボーグを纏めて拘束!

 

ギュっ!

 

ランボーグ「ランボー!?」

 

正義「さぁ、情報のない奴は三枚おろしです。

 

Full charge

 

電王「ふんっ!」

 

電王はロッドをランボーグたちに突き刺す、すると六角形の紋章が出現する。

 

電王「はー!」

 

そこにキックを打ち込むとランボーグは一気に爆散した・・・

 

ランボーグ「スミキッタ―・・・」

 

カイザー「貴様何者だ!その力、スカイランドにはないものだろう!」

 

町の壊滅がここだけ遅いことにいぶかしんだカイザーがやってきた。

 

電王「早速来ましたか、貴方カイゼリンのこと知っていますか?」

 

カイザー「知っていたらなんだというのだ。」

 

電王「いいえ、居場所を吐かせて倒すだけですよ。」

 

カイザー「そんなことはさせん!娘は私が守って見せる!!」

 

電王「ほう、やっぱり親子でしたか・・・」

 

情報を少しだけ取った電王は今度は紫のボタンをおしてパスをかざした。

 

Gun form

 

すると今度は龍を模した仮面となり紫の鎧をまとったガンフォームへと姿を変えた。

 

電王「あなたズタボロにしてあげますね。答えはいりません。」

 

ズドドド!!

 

カイザー「ぬおぉぉお!!」

 

銃の連射をもろともせずカイザーは怒りの拳を叩き込もうとするが・・・

 

電王「怒らせたかいがあります。拳が直線的ですよ。」

 

カイザー「くっ!?」

 

電王はダンス由来の動きで攻撃をひょいひょいかわして・・・

 

電王「ふっ。」

 

カイザー「しまった!」

 

電王は大振りの隙をついて銃をカイザーの腹に当てて・・・

 

Full charge

 

ズドーン!!

 

カイザー「ぬぁあああ!!」

 

カイザーを吹き飛ばした・・・

 

カイザー「く・・・まさかここまでとは・・・だが力こそ全て!いずれはねじ伏せてくれる!」

 

そういってカイザーは立ち去っていった・・・

 

正義「やれやれ・・・居場所は聞き出せませんでしたか・・・」

 

そうして正義はエルレインたちのところに行くが住人の顔は暗かった・・・

 

老人「逃げ場はないのか・・・」

 

女の子「町が壊されちゃった・・・」

 

その声が上がったその時だった・・・

 

エルレイン「・・・」

 

エルレインが祈ると同時に姿が代わりキュアマジェスティに似たプリキュアとなったのだ・・・

 

ソラ「伝説のプリキュアは呼び出したんじゃなくてプリンセス自身がプリキュアだったんですね・・・」

 

ノーブル「私は降りたつ気高き神秘、キュアノーブルです。」

 

そうして降りたったのはスカイランドの伝説のプリキュアだった・・・

 

正義(キュアノーブル・・・上手く暗殺に組み込みたいですね・・・)

 

この後正義の暗躍が本格化することをまだ誰も知らない・・・

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