生存者を連れて帰ってくると皆再会を喜んでくれた。
始まりの会長「・・・受け取れ。」
へブイ「確かに、はぁ・・・歴史を感じます。ご安心ください会長自身はタイプではないので・・・」
ごちん!
フィルミナ「病気は治ってませんでしたか・・・」
正義「頭に氷塊・・・これはきついですね。」
ケリオイル「治癒役が戻ってきたのはありがたいが素直に喜べねぇんだよな・・・」
正義「治癒役の人間が頭に重大な怪我か病気を患ってますもんね・・・」
ケリオイルは会長に靴を返すのだった・・・
アカ「でも能力は優秀だよな。」
シロ「助けられてるしな。」
シュイ「二人ともへブイに寛容すぎるっすよ・・・」
アカ・シロ「だって事実だしなー。」
ケリオイル「全く自由な奴らばっかりで苦労するぜ・・・」
正義「貴方だけは言ったらダメなセリフですよそれ・・・」
自由の代表例たる団長に言われてメンバーもお前が言うなって目で見る。
そうして気絶したへブイを運び込んでまた一夜を過ごすことになったのだが・・・
正義「やれやれ・・・見張りも楽じゃないですね・・・」
ハッコン「まぁ、魔物が全滅したといってもまだ危険が多いしな。」
正義とハッコンは見張り担当となった。
へブイ「おや二人とも、見張りですか?暖かいお茶をいただきたいのですが・・・」
すると目が覚めたのかへブイが現れた。
ハッコン「いらっしゃいませ。」
正義「甘いのがいいならジュースっていう果物の味がするのもありますし紅茶や緑茶っていう苦みが強いのもありますよ。」
へブイ「本当に色々あるのですね。ではラミリスさんのおすすめにしましょう。」
そういうとへブイはミルクティーを頼んで・・・
どぽどぽ・・・
そのまま持っていた靴に入れたのだ。
正義「なんで靴に入れてるんですか!?」
ハッコン「ま・て・い!」
流石の奇行に二人は驚愕する。
へブイ「中身が漏れる心配ですか?大丈夫ですよ。中にコップが入っていますので。ちなみにこの靴は12年はかれたもの。女性ハンターで汗と匂いから経験が味わえるのです。もちろん綺麗に洗ってますので・・・」
正義「そんなワインみたいに匂いを嗅いでもごまかせませんよ・・・」
ハッコン(ホントだよ・・・)
へブイ「話の出来る魔道具・・・貴方には人の魂が入ってるみたいですね。中々に数奇な運命を背負っているようですが気楽に過ごしてもよいかもしれませんよ。緊張でこんなに体が硬くなってるんですから。」
正義「いや鉄ですしね。」
ハッコン「ありがとうございます。」
へブイ「それとなんとなくですがあなたからは特殊な趣味人の匂いがするのですよね・・・」
ハッコン(それは否定する!)
正義(どっこいどっこいな気がしますが・・・)
自販機好きと靴好きの相いれなさを感じた正義であった・・・