正義たちは食事をとった後も問題なく突き進みついに最深部に到着する。
ケリオイル「ミシェルは気配察知ができたな。何体いるかわかるか?」
ミシェル「・・・あまりに密集していて正確には。100は覚悟したほうがよさそうです。」
ケリオイル「そんなもんか・・・じゃあ突っ込んでもやられる可能性の低い俺とミシェル、正義が前衛でいいか。」
ミシェル「私は問題ありません。」
正義「いいですね。一気に蹴散らすならこれですね。」
そうして正義が出したのはビートレイズバックル。
正義「変身。」
Beat ready fight
正義は仮面ライダーギーツに変身する。
ハッコン「俺にできることは・・・そうだ!」
ハッコンはフォルムチェンジしてパチンコ店でみかけるお金を球に変える装置に姿を変える。そうしてあたり一帯にばらまかれたパチンコ玉は魔物の方へと向かっていく。
ぺル「あっちから魔物の悲鳴が・・・変な声と凄い音がするよ。」
ラミリス「そうか!あの球に足を取られて転んでるんだ!」
ケリオイル「よし!お膳立てしてくれたんだ!俺たちもいくぞ!数がいるってことは指揮官もいるだろ!」
全員で向かっていくと足を取られている魔物の群れを発見する。
ミシェル「咆哮撃!」
ギーツ「こちらもいきましょうか。」
Metal Thunder
ごおっぉお!バリバリ!!
ギーツがビートアックスのギターモードで演奏すると雷が発生しミシェルの斬撃と一緒に敵を焼き払っていく!
ラミリス「二人とも凄いな~うちもあれくらいできたら皆の役に立てるのに・・・」
ドゴン!!
ギーツ「いや魔物を殴り飛ばせたり冥府の王の魔法と渡り合えてる時点で役に立ててますよ・・・」
ハッコン「うん・うん。」
ハッコンも棒状キャンディとコーラを装填して爆弾にしたりペットボトルにパチンコ玉だけ詰め込んで念動力でぶつけることでラミリスの後ろをフォローする。
ミシェル「くらえ!」
ギーツ「そら!」
Punk Blizzard
ドォオオ!バキバキっ!!
負けじとミシェルと正義も凍らせて吹き飛ばすが魔物はまだまだ湧いてくる。
ミシェル「倒してもすぐ補充されますね。」
ギーツ「キリありませんしこの奥にいる指揮官の懐に忍び込んだ方が早そうですね。団長!ラミリス!ラミリスがハッコンを投げた後ハッコンが私に方向を教えるので俺が魔物を突っ切るので団長はその後についてきてくれませんか?」
ラミリス「えー!?やだ!ハッコンを道具みたいな扱いするみたいで・・・」
ハッコン「あ・い・ぼ・う・だ。」
ラミリス「また二人で無茶して・・・3人で特攻した方が探しやすいよ!」
ハッコン「ええええ!?」
ギーツ「なんですかその戦法・・・あぁもう!」
ギーツはそのままブーストレイズバックルと広範囲を殲滅するためチェーンアレイレイズバックルをセットする。
Duel on boost&Chain array ready fight
ギーツは突っ走るラミリスにブーストバックルの脚力で少し前方にいってチェーンアレイを振り回して四方八方からくる魔物を蹴散らす!
ラミリス「流石正義君!私も!」
ラミリスも負けじと走りながらうち漏らした魔物を蹴散らす!
ハッコン(俺も援護だー!!)
ハッコンもやけくそでローションとパチンコ玉の組み合わせで敵を転ばせて蹴散らす!
ミケネ「二人ともーうわわ!」
ミケネが滑りながら現れる。
ラミリス「どうしたの?」
ミケネ「あの転んで動かない魔物たちの中から人間の悲鳴がしたんだ。たぶん指揮官だ。うめき声が聞こえる。」
ギーツ「あれは最初に被害にあった魔物。あの中に埋もれたってことですか・・・」
ラミリス「じゃあ確保だね!とりゃぁ!」
なんともしまらない勝利だったが高圧洗浄機とラミリスの怪力による風圧でローションと魔物を吹き飛ばした!
するとその中からローブを纏った人物を発見する。
ラミリス「確保完了!あとは指輪を破壊すれば。」
ラミリスは手下を受け止めた後拳で指輪を破壊した!
そうしてケリオイルとミシェルが確保してくれた退路で入り口まで戻ってきた。
ケリオイル「よっしゃ。これで任務完了だな!この姉ちゃんは集落で尋問だな。」
ケリオイルは部下をぱんぱんと叩きながら言う。
フィルミナ「そうですね。ですがどさくさに紛れて女性の尻を叩くのはどうなんでしょうか?」
そう、ローブで分かりにくかったが部下は女性だったのだ・・・
ギーツ「・・・なんか修羅場な雰囲気ですね。」
ラミリス「仲いいよね。」
シロ「二人ともいい年してなにやってんだろうね・・・」
アカ「だよな~恥ずかしいぜ。」
ラミリス「二人とも?副団長って結構若いよね?」
シュイ「知らなかったすか?ああ見えて団長より年上っすよ?」
ギーツ「そうなんですね・・・シャーリーさんと同い年くらいかと思ってました・・・」
シャーリーの年も不明だが若々しく妖艶な雰囲気なのは似ているので二人とも年が分かりにくいのもあるだろう・・・
シュイ「確か副団長は半分なにかの血が入ってるんすよ・・・」
へブイ「吸血魔ですよ。」
ギーツ(吸血ってことはヴァンパイアとかの類ですか。)
ラミリス「確か人間そっくりで綺麗な人も多いよね。」
へブイ「補足しますと吸血魔とは血だけでなく体液でも補えるそうですよ。だから人間と結ばれて子をなすものも珍しくないとか・・・」
ラミリス「そうなんだー!!運命的だね!!」
ギーツ「ラミリスそういうの好きですよね・・・」
流石自販機に惚れるだけあってラミリスは興味深々だった・・・
それに何故かアカとシロはほっとしたところで戻ることとなったがその途中ラミリスが聞く。
ラミリス「そういえば愚者の奇行団の叶えたい願いって聞いても大丈夫?」
全員「・・・」
正義「まぁ、中々癖の強い願いもあるでしょうから言えませんよね。」
シュイ「大丈夫っすよ。うちはお金をもらって孤児院の経営を楽にしてお腹いっぱいご飯を食べるっす!」
ラミリス「うちはハッコンを人間に戻すこと。」
ハッコン「う・ん。」
正義「私は皆さんの願いが叶えばいいと思ってるので・・・」
へブイ「おやそう言っていただけるのなら私の願いも・・・」
アカ・シロ「へブイはいいや。」
へブイ「いえいえ、告白しましょう。世界中の履き潰される直前の靴を集めてそれで城を建造する。そして税収は靴・・・」
アカ・シロ「俺たちは同じ!モテモテになることさー!」
シュイ「二人とも童貞のくせによく言うっす。」
シュイの指摘によって二人は真っ白になった・・・
正義「二人はその時まで貞操を守ってるにすぎません。そうですよね二人とも。」
アカ・シロ「そうそう!正義の言う通り!」
ラミリス「団長と副団長は?」
シュイ「それは知らないっす。聞いてもはぐらかされたし・・・」
へブイ「人にはだれしも秘密があるものです。詮索はよしましょう。」
団長と副団長以外(やっぱり靴が絡まないとまともだ・・・)
なんとなく悔しくなる皆だった・・・