団長の寝返りの提案に全員衝撃を受ける。
シュイ「そんなのおかしいっすよ!冥府の王は皆を殺そうとしたやつだよ!バカな真似は・・・」
ケリオイル「皆の命と引き換えに息子の苦痛をぬぐってやれるなら喜んで差し出すぜ。俺にとっては家族が一番大事なんだ。」
ヒュウルミ「なぁ団長さん。冥府の王に寝返るって話だが方法はどうするんだ?」
ケリオイル「この階層にいた指揮官が取り持ってくれるそうだ。命令で俺達と接触する予定だったらしい・・・」
正義「ってことはハンター協会からはもう抜け出してるってことですか。」
ケリオイル「俺たちは階層と制覇したい。奴は最終階層を突破させてダンジョンを支配したい。利害の一致ってやつだ。」
ヒュウルミ「冥府の王がそれを守る約束はどこにもないだろ。」
ケリオイル「そんなことはわかってんだよ・・・だが冥府の王を倒してダンジョンを正常化するのにどれだけ時間が必要なんだ?俺達には悠長に待ってる時間はねぇんだ!しがみつくしかねぇんだよ!お前らの中で俺たちにつくやつはいないか?」
ハッコン(事情はわかったがそれに対する提案は決まっている・・・)
皆は戦闘態勢に入る・・・
ケリオイル「そうか・・・残念だぜ。
ハッコン「こ・ち・も・ざんねん。」
正義「Capture the traitor それが息子さんに誇れる家族でいるために私たちがあなたたちに唯一できることです。ねぇへブイさん。」
へブイ「その通り、仲間の愚行を止めるのも聖職者の務め。我が武器で頭を小突けば正気を取り戻すでしょう。」
アカ・シロ「死ぬ死ぬ。」
ケリオイル「俺たちは別に人を殺すわけじゃない。攻略のために冥府の王を利用するだけだ。」
ミシェル「相手も同じことを思っているのでしょうね。切り捨てようと。」
ハッコンは結界でラミリスや遠距離特化のシュイやヒュウルミを守る。
そして正義はゼッツのゼインカードを出すとそれはゼッツドライバーとマシ―ナリーカプセムに変わる。そしてドライバーにカプセムをセットする!
マシ―ナリー!メッツァメロ・・・メッツァメロ・・・
正義「I’m on it 変身。」
グッドモーニング!ライダー!ゼ・ゼ・ゼ・ゼッツ!
マシ―ナリー!
正義がカプセムを回すと青色のスーツへと変わり仮面ライダーゼッツテクノロマシ―ナリーフォームへと姿を変えた!
ケリオイル「やれやれ・・・戦いは避けられないようだな。お前たちやるぞ。」
アカ・シロ「いいぜ、親父!」
そうしてケリオイルはへブイに切りかかる!しかしへブイも二刀メイスで連撃に対応する!
ケリオイル「やっぱ接近戦でもすげぇな!」
へブイ「いっぱいいっぱいですけどね・・・!」
その間にゼッツは左腕に装備されたアーム型の武器、マシ―ナリーアームでアカにつかみかかろうとする!
ドゴン!!
アカ「あぶな!」
しかしアカも斥候を務めるだけあって自慢の身軽さでひょいひょい避けていく。
ゼッツ「ちょろちょろと・・・木の葉ですか。お父さんみたく正面衝突したらどうです?」
アカ「いやいやその巨大なアームで掴まれたらアウトっしょ!!ミシェルはこの地下じゃ大技打てないしシロに任せても大丈夫そうだしな!」
ゼッツ「舐めないでください。紅白饅頭、戦士としての年季の差を思い知らせます。」
プロジェクション!メッツァメロ・・・メッツァメロ・・・
ゼッツはカプセムを入れ替えた後カプセムを回す!
グッドモーニング!ライダー!ゼ・ゼ・ゼ・ゼッツ!
プロジェクション!
そうしてゼッツはプロジェクションフォームへと姿を変えると・・・
ブォン!!
アカ・シロ「ふ、増えたあぁ!?」
能力で分身を作り出してブレイカムゼッツァーガンモードで銃撃を開始する!
ミシェル「助かります!正義師匠!」
ゼッツ「これは紅白双子だけでなく・・・」
ズドド!
フィルミナ「くっ・・・こっちにも撃ってきましたか。」
シュイ「正義、ナイスフォローっす!」
フィルミナはシュイの矢と合わせて発射された弾丸を水魔法でガードする。
ゼッツ「余った分身でフィルミナさんを狙い打てるというおまけつきです。」
ゼッツの援護によりミシェルとシュイはなんとかなっていたが・・・
へブイ「く・・・」
ケリオイル「動きなにぶくなってるんじゃねぇか?」
へブイ「刃に毒をぬっておいてよく言いますよ。」
ケリオイル「その毒は死にはしねぇが全身に激痛がはしる・・・お前痛くねぇのか?」
へブイ「加護の力で一時的に消しました。幻覚も精神干渉も感覚操作の加護の力ですよ。ヒュウルミさんはご存じでは?」
ヒュウルミ「ああ・・・ハッコンの結界に匹敵するくらい希少な加護らしい・・・相手の聴覚視覚味覚嗅覚を操れる。痛覚も操れるなんて初耳だけどな。」
ケリオイル「じゃあ息子の苦痛は・・・」
へブイ「残念ながら痛覚を消すのは相手には施せないんですよ・・・」
その間に他のメンバーは勝負をつけた!
ミシェル「はぁ!」
アカ・シロ「うわぁ!」
ゼッツ「流石ミシェル、連携さえ崩せば大した敵ではありませんね。」
ミシェルは斬撃で二人を吹き飛ばす。
ケリオイル「潮時か・・・フィルミナ!アカ、シロ!行くぞ!」
すると団長の目が赤く光った!
へブイ「ぐわぁああああ!!?」
ハッコン「け、結界が使えない!?」
するとハッコンの結界が解除されてへブイは突然苦しみだす!
ゼッツ「まさか加護がオフになった・・・?」
ゼッツはハッコンの結界の加護とへブイの加護を思い出してケリオイルのやったことを推理する。
ケリオイル「正義の変身はきれねぇか、加護って偽ってたが魔道具によるものか。」
ゼッツ「その方が奪われる心配ないと思ったんですよ!」
グッドモーニングライダー!ゼ・ゼ・ゼ・ゼッツ!ストリーム!
ゼッツ「その目を開けられなきゃ奥の手も使えないでしょう!」
ゼッツは風で視界を潰しにかかかる!
フィルミナ「負けませんよ!」
フィルミナは風の魔法をぶつけてその風を相殺する!皆がひるんだすきに・・・
ケリオイル「サンキュー!」
するとケリオイルはハッコンに触った後出口から去ってしまった・・・
へブイ「してやられましたね・・・」
へブイは立ち上がって頭をかく。
シュイ「なに平然としてるっすか!?毒でやられてたんじゃ・・・」
へブイ「今はもう一度加護を発動させたんですよ。正義さんの言う通り一瞬オフにされていたようですね。」
ヒュウルミ「目が赤くなって加護の無効化・・・おそらく破眼の加護か。加護の力を打ち消せる伝説級の加護だ。」
ゼッツ「ってことは発動されたらハッコンはただの自販機になるってことですか。」
ハッコン(確かに念動力や結界を封じられるからな・・・)
取りあえず重い状態で会長に報告するため戻るのだった・・・