そうしてエルレインがキュアノーブルになった翌日にはカイザーはプニバードの村を襲っていた。
ランボーグ「ランボー!」
電王「ふっ!」
ズバっ!バシュっ!
ランボーグ「ランー!?」
プニバード「助かった・・・」
プニバード「あの姿鳥みたい・・・」
そう、電王もウィングフォームとなってランボーグに応戦していた。
ノーブル「あの方がここ最近助けてくれる仮面の戦士・・・いえソラさんの話だとゼインですか。」
ノーブルはゼインの姿を捕らえつつランボーグを浄化しようと動く!
ノーブル「プリキュア!マジックアワーズエンド!」
そうしてノーブルは手に光の刃を纏わせてそのまま切り裂いた!
ランボーグ「スミキッタ―・・・」
そうしてランボーグは浄化された・・・
カイザー「またしてもやられるとは・・・ぬぅ!」
カイザーが顔を出すと電王はそのままデンガッシャーの片手斧で切りかかる!
電王「貴方とカイゼリンがやられれば全て解決なんですよ。さぁ、居場所を吐いてください。」
カイザー「吐くわけがないだろう!」
ノーブル「やめなさい!ソラさんから聞いた通り苛烈な性格のようですね・・・何故このようなことを?」
カイザー「力が全て!ゆえに弱さは罪なのだ!」
電王「ノーブルわかったでしょう?こんな獣の思想をうたう奴らに何を言おうと無意味、正義を執行しなければ悲劇しか生まれないのはわかっているでしょう?貴方も大切なものを失いたくなければ早めに覚悟を決めて一緒に倒してしまいましょう。」
ノーブル「ゼイン・・・貴方のやり方では涙しか生まれません・・・それにカイザーも・・・それが間違いだとしたら?」
電王「やれやれ・・・ソラのように甘っちょろい姫様ですね・・・いずれ後悔しますよ。」
そう言って電王は去っていった・・・
そうして変身を解除して町に着くとさっそくましろたちが雲パンを売ったり建築のための岩砕きなどをやっていた・・・
正義「すみません、雲パンとヤーキターイをください。」
ましろ「あ、ゼンイさん!また買いに来てくれたんですね!」
女性「もしかしてアンタましろちゃんに気でもあるのかい?」
一緒に売っていた女性はからかいながら言ってくる。
正義(するどいですね。この人。)「いえいえ、二人とも美人ですからついつい足を運んでしまうんですよ。」
女性「やだもー!!お世辞もで嬉しいよ!」
女性はそう言ってバシバシ叩いてくる。正義はパンを貰いながらも・・・
正義(はぁ~麗しいですね・・・一刻も早くカイゼリンたちに正義の鉄槌を与えてあなたを連れていきたいですよ・・・)
ましろのことを見て内心ではカイザーとカイゼリン暗殺のために気持ちを高ぶらせていた・・・
そうして正義も作業を手伝い夕方になったころ各地を回っていたエルレインが帰ってきて衝撃的なことを言う。
正義「カイゼリンに遭った・・・ですか。」
エルレイン「はい、しかし彼女はゼインが狙うような悪意が満ちた人物とは思えませんでした。」
ソラ「そうなんですか・・・」
エルレイン「カイゼリンはこの戦いを終わりにして父を許してほしいと・・・そのために父を説得すると。」
ましろ「信じて・・・良いのかな?」
正義(まぁ、十中八九罠を仕掛けてくるでしょうねカイザーは例えば娘の提案に乗るふりをしたおびき出し作戦とかでしょうね。)
ソラやましろ、エルが信じる中正義は全く信じておらずこれはカイザーが裏切って都を誰かが奇襲するのが定石と予測した。
そうして話が終わる中正義は早速自分の作戦を行動に移していた・・・
正義「カイゼリン暗殺に邪魔になる要素はカイザーとキュアノーブル、私はカイゼリンに集中したいですから二人の足止めが必要ですね。会話が決裂した場合当然二人は戦うでしょうから狙うのは決着がついた後・・・手数が必要ですね。」
そうして正義は自分をいれてくれた隊の元に行く。
正義「実はここだけの話プリンセスエルレインとカイザーが和平を結ぶらしいんですよ。」
隊長「そうなのか?」
副隊長「穏便に済むと良いな・・・」
正義「甘いですね。偶然敵の大将の娘が和平を結びたいなんて不自然じゃないですか。カイザーはあれだけ交戦の意思を示しているのに。」
兵士「確かに・・・」
正義「おそらくエルレイン様はカイゼリンに洗脳されてしまっているんですよ・・・もしくはカイゼリンがその気でも裏切って無防備なエルレイン様をカイザーが殺すかもしれない・・・」
隊長「そんな・・・」
兵士「許せねぇ!アンダーグ帝国の奴ら!プリンセスのお心を・・・!」
正義「皆さん、私たちが奴らの陰謀を阻止するのです。そのための力を私は用意しました。」
そういって出したのはレイドライザーとカブトガニのデータの入ったインべスティングホースシュークラブプログライズキーだ・・・
隊長「これは・・・」
正義「私ほどではありませんがそれがあればカイザーと渡り合えますよ。皆さんの勇敢さでエルレイン様を救い出しましょう。」
兵士たち「おぉぉぉぉー!!」
こうして巧みな演説で隊を味方にするのだった・・・
そうして密かに兵士たちの訓練をしながら数日がたったころ正義たちはエルレインとカイゼリンの会う草原・・・300年前クしくプリキュアとカイゼリンが戦う場所の近くの森に正義たちは身を潜めていた・・・
カイゼリン「来てくれてありがとう。プリンセス・エルレイン。」
エルレイン「いえ、貴方こそよくぞお父様を説得してくださいました。」
そうして話し合いが始まろうとすると・・・
カイザー「もしこれが貴様をおびき出すための罠で・・・世の部下が今この瞬間・・・都を襲っているとしたら・・・?」
次の瞬間都にランボーグが発生して暴れ回っていた・・・
カイザー「それでも余を許すと・・・戦いを終わらせたいと言えるか?」
そうしてカイザーは戦闘態勢に入る。
隊長「なぁゼンイ!俺たちも出た方が良いんじゃ・・・」
正義「いいえ、今出たら・・・」
ノーブル「カイザー!!」
正義「怒っているプリンセスの巻き添えになってしまう・・・タイミングは決着がついた後・・・おそらくカイザーとカイゼリンは油断させようとわざと負けたふりをするでしょう・・・そのタイミングであなた達があの二人の作戦を読み切った英雄として攻め込んでエルレイン様を二人から遠ざけてカイザーを足止め、その隙に私がカイゼリンに一撃を見舞います。いいですか、これは正義の粛清なのです。」
正義は兵士につけるように言った片耳に装着するデバイス、ザイアスペックをハッキングして兵士たちを好戦的にしている・・・
兵士「プリンセスは俺たちが守る・・・!」
兵士「蛮族二人め・・・必ず殺してやる・・・!!」
兵士「プリンセスだけに頼り切りなんてダメなんだ・・・!!」
兵士たちは隊長を含めて全員目が血走っていた・・・
正義(さて士気は上々、あとはどう転んでもカイザーもカイゼリンも暗殺可能な状況になりますよ・・・)
そうして正義はジオウのゼインカードから生まれたジクウドライバーとストップウォッチのようなアイテムジオウライドウォッチと金色のウォッチであるグランドジオウライドウォッチを見ながら様子を見るのだった・・・