いよいよダンジョン女神グランプリ当日となりシュイが服を仕上げて持ってきてくれた。
シュイ「おはよーっす・・・服なんとか完成したっすよ。」
ハッコン(徹夜で仕上げてくれたのか・・・)
ラミリス「ごめんね・・・もし終優勝できたら商品は渡すから!」
ヒュウルミ「俺が優勝はねーだろーけどよ。したら渡すぜ。」
シュイ「感謝っす・・・」
正義「そろそろですよね・・・シャーリーさんをあがめる大会。」
ヒュウルミ「全然ちげぇよ!?」
ラミリス「まだあの嘘信じてる!」
シュイ「平等に実況するっすよ正義・・・!」
正義「いたたた・・・耳引っ張らないでください、もちろんやりますよ。」
正義はシュイに耳を引っ張られながら行くのだった・・・
ハッコン(ちょ・・・正義を連れてかれたら俺会場に入れないんだけど!?)
ハッコンが困っていると・・・・
クマ会長「ハッコン。ここでは見えないだろう。私が運んでやろう。」
ハッコン「ありがとうございます。」(たすかったー・・・)
ハッコンがほっとしたのもつかの間・・・なんと会場の審査員席に座らされていた。
闇の会長「おー!ハッコンさんも来てたんやな!期待しすぎて・・・」
迷路の会長「おしゃべりといえばこんな話が合って・・・」
なんでか喋り好きの二人の間に挟まれる形となった・・・
クマ会長「二人とももうじき始まる。ちゃんと審査するように。ハッコンすまんな。始まりの会長がする予定だったが事情によりできなくなってな。」
するとムナミと正義がステージに立ち話し始めた。
ムナミ「皆さま、大変長らくお待たせいたしました。これより第一回清流の湖階層ダンジョン女神グランプリを開催します!」
正義「可憐なる乙女たちの聖戦!盛り上がらなければ損というもの!」
ムナミ「それでは出場者の登場です!」
正義「一人目は両替商のアコウイさん!予算管理も完璧なこの人にかかれば魅了の方法もすでに計算完了か!?」
アコウイ「この世になんのしがらみのない無料ほど引き付けられるものはありません!優勝頑張ります!」
ムナミ「お次は道具屋の看板娘ディア!実はハンターの方たちのあこがれだったのですがカリオスさんと付き合い始めてから嘆き悲しむ人が多かったとか!」
ディア「で、できるだけ頑張ります!」
正義「一人の票は確実に入る女性ということ・・・手ごわいですね。そして大食い団からもスコンが出場!食べ物同様観客の心もわしづかみにして平らげてしまうのか?」
スコン「優勝してお腹いっぱいから揚げを食べたいでーす!」
ムナミ「4人目は始まりの会長です!」
正義「いつも階層の皆を引っ張ってるだけあってその信望はかなりのもの!優勝候補の一角ですね!」
ハッコン(出場者だったのか・・・だから俺にお鉢がきたということか・・・)
闇の会長「ひゅーひゅー!可愛いで!会長はん」
始まりの会長「・・・!!」
闇の会長「めっちゃにらんでる!」
クマ会長「お主の挑発で参加することになったのだから当然だろう・・・」
どうやらラミリスたち同様無理やりの参加のようだ・・・
始まりの会長「我が階層の人たちも世話になっている。この祭りが少しでも盛り上がると思って参加した。」
ムナミ「お次は本グランプリの商品を提供してくれたツオリちゃん!」
正義「時代はツンデレですからね。ツンツンした中にどうデレを紛れ込ませるかで彼女は化けますよ。」
ツオリ「余計なお世話ですわ・・・ごほん!目指すは優勝。よろしくおねがいしますわ。」
正義「6人目は・・・流星のごとく現れた私とハッコンの商売敵。今回は氷で観客の心も冷凍保存してしまうのか?キコユです!」
キコユ「よろしくお願いします。あと向こうで新鮮なお野菜を売っていますのでどうぞよろしく!」
正義・ハッコン(ちゃっかり宣伝された・・・)
ちょっと敗北感を味わっている二人だったがついにラミリスたちの紹介となった。
ムナミ「7人めは鉄の胃袋を持つシュイー!」
正義「その弓の腕前と同様観客のハートも射抜いてしまうのか!」
シュイ「胃袋はちきれるまで食べるっすー!!」
ムナミ「お次は凄腕魔道具技師・・・ヒュウルミー!!」
正義「こちらもツンデレとボーイッシュの爆発で勝ってしまうのか!」
ヒュウルミ「なんだよそれ・・・まぁそれなりにやるさ。」
ムナミ「お次は元気発辣怪力娘・・・ハンターラミリス!」
ラミリス「ハッコーン!うち頑張るからね!」
観客「おぉおお!」
正義「堂々とハッコンの愛を見せつけてますがそれこみでのこの盛り上がり。これは侮れませんよ!」
ハッコン(あれー!想像以上の人気だ・・・)
ちょっと誇らしくなりながらも最後の紹介となった・・・
正義「さー!最後!お待ちかねのあの方!たてば女神、座るも女神・・・歩く姿もやっぱり女神!シャーリーさんです!!」
シャーリー「皆さま・・・応援お願いしますわ。」
観客「おぉおおおおおおおおおおお!!」
ハッコン(凄い盛り上がりだ!?アピールタイムで挽回できるのか!?」
早くも大苦戦の予感を感じるハッコンなのであった・・・