ゼインの世界渡り   作:ikkun

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遺跡への潜入と冥府の王の繋がり

その後ラミリスたちは暑さをどうするかで悩んでいると・・・

 

ヒュウルミ「お困りのようだな。」

 

ラミリス「ヒュウルミ!来てたの!?」

 

キコユ「私たちもいます。」

 

正義「おぉ、冷気を操れるキコユがいれば心強いですね。」

 

ヒュウルミ「それに加えて熱を遮断して水分を冷やせる魔道具だ。汗や大気も冷やせる優れものだ。」

 

へブイ「これなら砂漠の横断も楽になりますね。」

 

ヒュウルミ「あとラミリスにはこれだ。武器屋のおっさんからだ。ブーツとグローブで自由に重さを変えられるらしいぜ。」

 

ラミリス「ホントだ!」

 

正義「これで全力出してもずっこけないってわけですか。」

 

ラミリス「もーう!正義それは言わないでよ!」

 

全員「あはは!」

 

 

全員で笑って改めて遺跡への出発の準備をした夜へブイが飲み物を買いに来た。

 

へブイ「色々とお騒がせしてすみませんでした。本当は誰にも話さないつもりでしたが・・・シュイのおかげですかね。」

 

ハッコン(ずっと一人で抱え込んで来た重りをほんの少しでも降ろせたのかもしれないな・・・)

 

へブイ「今回のことで全てが解決するとは思ってませんが・・・区切りにはなると思います。」

 

正義「任せてくださいよ。雑魚は私に任せてゆっくりとボスと決着をつけてください。」

 

へブイ「正義さんにそう言っていただけると心強いですね。」

 

そうして朝に出発となったわけだが・・・

 

正義「ヒュウルミのマントを羽織っててもこの暑さとは恐るべしですね・・・ハッコン背負ってるラミリスは平気そうですけど・・・あとキコユたちが冷気纏ってるのも羨ましいですね・・・」

 

正義は暑さに参りながら言う。

 

シュイ「ハッコン~この階層だけ恋人になって欲しいっす・・・」

 

へブイ「では私はマブダチということで。」

 

ミシェル「師匠は渡しませんよ・・・」

 

正義「3人が熱さでおかしくなりました・・・そういう私もボタンに蹴っ飛ばされていいのでキコユに近づきたい衝動を抑えきれません・・・」

 

キコユ「それは重症ですね・・・」

 

ラミリス「みんなしっかりしてー!」

 

そうして野営することになったハッコンはテントにはいってすぐに氷をだいてあたりを冷やす。

 

シュイ「天国っす・・・」

 

ヒュウルミ「まさかこのマントでも耐えきれねぇとはな・・・」

 

正義「でも効果はあると思いますよ。脱いだらこの距離まで歩けないくらいでしたし。」

 

落ち込むヒュウルミに正義はフォローを入れる。

その間にキコユは何やらカレンダーを出していた。

 

正義「なんか丸のついている日・・・なんかあるんですか?誕生日とか?」

 

キコユ「まぁそうですね・・・もう一つ記念日がありまして・・・」

 

ハッコン(これ以上プライベートを追求するのは止そう・・・)

 

そうして気になる日もありつつ正義たちは遺跡である砂漠の柱という建物についた。

 

ヒュウルミ「砂漠の柱はくそでけぇからな。100階建てで階層主もいるからな。盗賊が潜伏するにはうってつけだ。」

 

キコユ「クロヤタ。ちょっと見てきてもらえる?」

 

クロヤタがある距離で突然消えた!

 

ラミリス「探しに行かないと・・・!ってあれ?なんかすごい近くにあるよ!?」

 

ラミリスが膜のようなものに入ると遺跡がすぐ近くにあるというのだ・・・

 

へブイ「どうやら私の加護に似た設置型の幻覚魔法ですね。」

 

正義「じゃあクロヤタも消えた風に見えただけか・・・幻覚で距離を偽るとは蜃気楼も見えるという砂漠ならではですね。」

 

シュイ「誰かが近づけたくないから設置したんすかね。」

 

キコユ「あ、クロヤタ!どうだった?えっと見張りらしい人がいてからかったら矢を取りに引っ込んだので入るなら今のうちだって行ってます。」

 

そうしてクロヤタのファインプレイで正義たちは遺跡の扉に立つと・・・

 

ラミリス「よいしょおおお!」

 

ラミリスの怪力で重い扉をこじ開けた!

 

シュイ「おわぁ!魔物がいるっすけど・・・襲ってこない?」

 

へブイ「指示を待っているようですね・・・ここの指揮官は捕らえられたのですよね?」

 

ミシェル「そうです。灼熱の会長はそう言っていましたが・・・」

 

ヒュウルミ「捕まったのは偽物で油断させて戦力を集めて一気に集落を襲う・・・そんなところか。」

 

正義「まぁ足をぶった切るような下衆ですしスカウトされててもおかしくないですね。」

 

ヒュウルミ「ならいい作戦があるぜ。」

 

ヒュウルミはそう言って作戦を話した後ミシェルは咆哮撃を放つ!」

 

ミシェル「はぁあああ!」

 

ドォオオ!

 

すると・・

 

魔物「ぐわぁああ!!」

 

魔物たちが仲間割れをし出した!

 

正義「幻覚魔法で私たちが魔物に見えるようにしたうえで攻撃…そうして同士討ちさせるとはエグイですね。」

 

正義はそうしてスペクターのゼインカードを出すとそれはゴーストドライバーとシンスペクターゴーストアイコンとなり正義は眼魂をドライバーにセットする!

 

セブンシンカ!アーイ!バッチリミロー・・・バッチリミロー・・・!

 

正義「変身。」

 

そうして正義はドライバーを引く。

 

シンカイガン!シンスペクター! プライド グリード ラスト ラース エンヴィー グラトニー スロウス!ブレイク!デッドリーシン!

 

そうして正義は仮面ライダーシンスペクターへと変身した!

 

スペクター「じゃあラミリス、新しい武器で一緒に決めましょうか!」

 

ラミリス「いいねそれ!」

 

そうしてスペクターはレバーをもう一度引く!

 

シンダイカイガン!グラトニーバイト!

 

ラミリス・スペクター「どりゃぁああ!」

 

ラミリスは武器で拳を重くしたことによる強烈な一撃。スペクターは鰐のエネルギーを纏わせた蹴りを食らわせて大型の魔物を蹴散らした!

 

へブイ「流石はお二人ですね。」

 

キコユ「これでかなり畑さんの力が溜まりそうです!」

 

そうしてキコユはモンスターの死体を畑さんの欠片に吸わせてほほ笑むのだった・・・

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