ゼインの世界渡り   作:ikkun

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外道とまさかの事態

魔物を撃退した正義たちは遺跡の中を突き進む。

 

スペクター「まぁ遺跡のトラップはハッコンの結界で楽勝ですね。待ち伏せも・・・」

 

ヒュウルミ「罠の設置者はこんな突破されたら傷つくだろうな。」

 

ハッコン(確かに俺が罠担当なら声もでないと思う・・・)

 

チートな解決方法に敵に同情しながら扉にたどり着いた。

 

へブイ「敵はあの扉の向こうにいるようですね。」

 

ヒュウルミ「じゃあラミリス、正義思い切り頼むぜ。」

 

ラミリス「よーし!行くよ!」

 

スペクター「了解です。」

 

シンダイカイガン!エンヴィースラップ!

 

ラミリス「でやぁ!!」

 

スペクターのガンガンハンドロッドモードの一撃とラミリスの拳た扉に直撃すると・・・

 

ドォオオオ!!

 

敵「ぐわぁああ!?」

 

扉で待ち伏せていた敵は扉ごとぶっ飛んだ!

 

スペクター「待ち伏せた敵をどうするかの単純な答え・・・隠れている物ごと吹き飛ばす。これぞ究極の合理性です。」

 

シュイ「究極の脳筋じゃないっすか・・・?」

 

ハッコン(あれがたぎる爆炎の団か・・・)

 

「てめぇら・・・何もんだ!」

 

スペクター「あれがボスのタシテですか・・・下衆な顔過ぎてへブイよりも速攻でぶん殴ってしまいそうです。」

 

ラミリス「正義落ち着いて。うちらは清流の湖階層のハンターだよ。」

 

タシテ「他の階層の奴らが何しにきやがった。」

 

へブイ「少々お話を聞かせてもらえないかと思いまして・・・」

 

タシテ「話だと?俺たちが集落を襲うために魔物を襲うことをどこで聞きやがった?」

 

ハッコン(やっぱり襲うつもりだったか・・・)

 

聞いてもないことをぺらぺらとタシテは話した。

 

へブイ「皆さんは冥府の王の傘下となり魔物で集落を襲おうとしていた・・・」

 

タシテ「そこまで知られてたならしらばっくれてもしょうがねぇか・・・あぁそうだぜ。一時的に協力してる。」

 

ラミリス「なんで魔王軍の味方をしてるの?皆迷惑してるんだからね!」

 

タシテ「おりこうちゃんな考えだ。金だよ金。」

 

へブイ「日ごろからお金のために色々違法行為をしているようですね・・・」

 

タシテ「あぁ、強盗に強姦・・・一時期山賊もやってたっけな。弱者を蹂躙してやりたい放題ってのはいいもんだよな!」

 

ハンター「はいさいこ・・・」

 

シンダイカイガン!ラストバレット!

 

ズドドド!

 

ハンター「ぎゃぁああ!?」

 

タシテ「え?・・・は?」

 

スペクター「すみません・・・あまりに下衆すぎて手が出ちゃいました。」

 

そうスペクターが大量に浮かせたガンガンハンドの銃モードの一斉射撃を行ったのだ。

 

へブイ「しょうがありません、気持ちはわかります。最後に質問です。この靴に見覚えありませんか?」

 

ハンター「タシテさん・・・それ最近売れた靴です。たぶんその時の報復です・・・がは・・・」

 

スペクター「どうやら完全に黒のようですね。へブイさん、では手はず通り派手にやっていいんですよね?」

 

へブイ「そうですね・・・集落を襲おうとしてますし・・・ようやく殺せますからね。梅雨払いは任せましたよ。」

 

そうしてへブイは押さえていた殺気を開放するとまだ生き残っていたハンターにメイスをぶっ叩きながら進軍する。

 

シュイ「そんな怪力じゃないって言ってたのに・・・嘘付くのは嫌いってどの口が言うっすか。」

 

シンダイカイガン!プライドフィスト!

 

スペクターもエネルギーを纏わせた拳のラッシュでハンターを蹴散らしてしまった。

 

タシテ「お、お前らバケモンか…聖職者が人を殺めていいのかよ!」

 

へブイ「聖職者である前に一人の人間ですよ。下衆に訪れる死は平等であってはありません。」

 

ズドン!!

 

タシテ「ぐわぁああ!」

 

へブイはメイスでタシテの足を吹き飛ばした!

 

タシテ「あぁぁ・・・・許さねぇぞ・・・これでおわりだ!」

 

そう言って芋虫のように移動しながら扉を開けるとそこには二つの首を持った鬼がいた・・・

 

ヒュウルミ「こいつは!階層主か!」

 

ミシェル「砂漠の柱の最上階に居座るという・・・鬼の階層主ですか!」

 

タシテ「テメェらもうおしまいだ!双対鬼!」

 

双対鬼(男)「飯だ!」

 

双対鬼(女)「飯か!」

 

タシテ「あいつらを食っていいぞ化け物!ってうわぁ!」

 

どうやら指輪でも制御しきれておらずタシテは食われかける!

 

ガン!

 

双対鬼「ぬう・・・」

 

へブイ「獲物を譲る気はありませんよ。」

 

スペクター「そうですよ。せめてハンバーグみたいにしてから譲った方が派手でいいです。」

 

シュイ「やめてくださいっす!ハンバーグ食えなくなるじゃないっすか!」

 

双対鬼「横取りするな!」

 

双対鬼は襲ってきた!

 

ミシェル「師匠たちがいれば問題ありません!」

 

スペクター「いい啖呵ですミシェル。合わせますよ。」

 

シンダイカイガン!スロウスグレイブ!

 

ミシェルの斬撃によって押された双対鬼はスペクターが発生させた三角形による凄まじい引力に押されるが・・・

 

双対鬼(男)「潰れない・・!」

 

スペクター「おっと!」

 

ミシェル「な!」

 

双対鬼は構わず拳を振りぬいて技をキャンセルする!

 

双対鬼(女)「臓物と太もももらう!」

 

そうして拳がハッコンを狙う!

 

ガン!!

 

ハッコン(ポイント消費2222!?あの八足鰐の突進でさせ1000ポイントだぞ!?あんなの受け続けたらいつかスクラップだぞ!?)

 

へブイ「ここは撤退しましょう!」

 

ヒュウルミ「引くぞ!」

 

一同は逃げるが当然追ってくる!

 

双対鬼(男)「くそすべる!」

 

双対鬼(女「逃げるなぁあ!」

 

ハッコン(逃げるなといわれて逃げないやつはいない!)

 

ハッコンはガソリンをばらまきながら逃げる!

 

スペクター「ここは一発派手に燃やしましょう!」

 

スペクターが銃の火花でガソリンに着火するが双対鬼は燃えながらも追ってくる。

 

スペクター「まさかの炎にも耐性・・・そういえば女神グランプリ楽しかったですよねぇ・・・」

 

シュイ「現実逃避しないでくださいっす!?」

 

そうして一階にたどり着くと・・・

 

双対鬼(男)「飯だ!」

 

双対鬼(女)「肉だ肉!」

 

へブイ「どうやらかなりの食欲のようですね・・・」

 

下に転がっていた魔物の肉に夢中になっている・・・

 

ハッコン(なら焼肉のたれで足止めだ!)

 

そうして肉に夢中にしているうちにハッコンたちはダンジョンから逃げた・・・

 

ラミリス「あんなの相手にどうしたらいいのかな・・・」

 

正義「タシテ置いてきたんですよ。回収してボコボコにしたいんですけど。」

 

へブイ「私も頭に血が上っていましたが・・・あの調子なら死んでいるか双対鬼に食われるかのどちらかですね。指輪でも制御できてなかったですし。」

 

ヒュウルミ「あれは簡単な命令しかできないからな。階層主ともなると攻撃の合図が精いっぱいだな。」

 

ラミリス「それを食べて指揮がうつるなんてないよね?」

 

ヒュウルミ「ありえないとはいえないな・・・」

 

キコユ「そうなったら魔物を操れる主の誕生ですね・・・」

 

ミシェル「やはり撃退ですかね・・・師匠たちなにか作戦はありますか?」

 

正義「まずは情報をお願いします。そこから導き出しましょう。」

 

ハッコン「よ・ろ・し・く。」

 

ヒュウルミ「わかった。」

 

そうしてヒュウルミは双対鬼の情報を教えるのだった・・・

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