ゼインの世界渡り   作:ikkun

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トリガーと懐かしい縁

そこから先は早かった・・・

 

ドライブ「はぁああ!」

 

ナックルダスター「ふん!」

 

リーダー「ぐはっ!?」

 

不良「げぼあぁあ!?」

 

ドライブのデッドヒートの剛力とナックルダスターのメリケンサックによる一撃で不良たちは殴り飛ばされた。

 

灰廻「どりゃぁ!」

 

不良「いてぇ!?」

 

航一は低い姿勢からのタックルで相手を転ばせて・・・

 

ナックルダスター「ふん!」

 

ナックルダスターの一撃で気絶した。

そしてナックルダスターは全員の舌を確認する。

 

ナックルダスター「変色なし・・・外れか。」

 

正義「何か探してるんですか?」

 

ナックルダスター「そうだな・・・お前たち見どころがあるし俺の仕事を手伝え。お前たちをヒーローにしてやる。」

 

灰廻「でも僕たち資格ないですし・・・興味はない・・・」

 

ナックルダスター「嘘だな。オールマイトを尊敬していて人助けを趣味としている。そんなお前が興味がないだと?」

 

灰廻「でも僕のしょぼい個性じゃ・・・」

 

正義「個性は鍛えた方しだいですし見られなければ大丈夫ですよ。」

 

ナックルダスター「その通り!真の正義とはなすべきことを前にしたとき行動できるか否か!その一点のみだ!」

 

ポップ・灰廻「どっちも無茶苦茶だ・・・」

 

無資格で堂々と言うのに絶句する二人。

そうして航一は自分の家まで連行された・・・

 

正義「ビルの屋上のオンボロ小屋ですか・・・これ違法な建物じゃないですよね?」

 

ナックルダスター「いいじゃないか、人が寄り付かなそうだ。っていうかお前大学生だったのか。」

 

灰廻「俺の学生証!勝手に見ないでくださいよ!」

 

ナックルダスター「俺の事は師匠と呼べ。」

 

灰廻「聞いてくださいよ・・・」

 

するとナックルダスターはビールを勝手に拝借する・・・

 

正義「それで仕事ってなんですか?」

 

ナックルダスター「あぁ、それは新型のドラッグの調査だ。新型のヤバい奴でな・・・名前はトリガー。使用者の理性を飛ばし個性をブースト、一般人をヴィランにする薬物だ。」

 

灰廻「そんなものが・・・」

 

正義「つまり即席の敵が大量発生するということですか・・・それで舌の確認を?」

 

ナックルダスター「あぁ、使用者は舌が変色するからな。ヒーローも警察も群衆の中から突然現れる敵の後手に回るざるを得ない・・・そこで俺達の出番だ。呼び止めて舌を確認する。そして黒かったら即座に殴り倒して売人の情報を聞き出し根本かた断つ!」

 

灰廻「えぇ!?いきなり殴っちゃうんですか・・・?」

 

正義「先手必勝ってやつですね。ぜひとも協力させてください。」

 

灰廻「正義君も意外とヤバかった!!ダメだってば~!!」

 

町中で暴走する二人を止めようとする灰廻だったが・・・

 

ポップ「やっと見つけた・・・ってなにやってるの?」

 

灰廻「ポップ!」

 

灰廻はポップに事情を話す・・・

 

ポップ「売人を探してるの?で親切マン。なんでアンタまでそんなことを?」

 

灰廻「航一でいいよ。・・・この人たち片っ端から殴ろうとするし・・・」

 

ナックルダスター「ちゃんと怪しい奴らから順番に殴っている。」

 

正義「怪しきは罰さないといつ個性で攻撃してくるかわかりませんからね。」

 

ポップ「ちょういきあたりばったりじゃん・・・町に出た敵なんてぜったい写真撮ってる人いるでしょ。見たことない敵とかいきなりで場所を絞り込んで聞き込みはその後でいいでしょ。」

 

そうやっている間にも・・・

 

ナックルダスター「おいお前!舌を出せ!」

 

ナックルダスターはリーマンのような男に声をかける。

 

灰廻「ちょ!この人はダメでしょ・・・」

 

すると転んだのかバッグが倒れるとヒーローの人形が出てきた・・・

 

正義(ヒーローマニアですかね・・・でもカバンで厳重に持ち歩いてるにしてはすぐに取り出せるようにロックがしまってない・・・)

 

正義が怪しんでいると・・・

 

しゅるしゅる!!

 

白い布がリーマンを殴ろうとしていたナックルダスターの腕を縛る!

 

「衆人環視の中での暴力行為。穏やかじゃないな。近頃はやりの突発性敵ってやつか?」

 

ナックルダスター「お前は・・・抹消ヒーローイレイザーヘッド!」

 

正義(マジですか・・・)

 

因縁のある相手と再会する正義なのであった・・・

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