島のたどり着いたハッコンたちはスルリムたちに見つからないように息をひそめていたが・・・
ハンター「おぉ!ハッコンだ!」
ハンター「もう大丈夫だぞ!」
正義「味方ですか。感謝します。」
ハンターたちが見つけてくれたおかげでなんとかなった。
そうして協会近くの島に来たわけだが・・・
ラミリス「ハッコン!正義ー!!」
ドドドドドドドドド!
恒例のラミリスの突進が来た・・・
正義「もの凄い勢いついてますが生きられますかね私たち・・・」
ハッコン「ここは相方として受け止めないと・・・」
ガンっ!
ラミリス「きゃあ!」
次の瞬間にはピティが割って入り盾で完全にガードしてみせたのだ。
ピティ「再開のハグは・・・もっと優しく。危ないから。」
正義「ピティ・・・感謝します・・・!」
正義は泣きながら答える。
ラミリス「ごめんね・・・」
ハッコン「ただいま。」
ハッコンは華を渡しながら慰めるのだった。
ラミリス「お帰り!」
笑顔を見てやっと一息つくのだった・・・
ヒュウルミ「お、良いもの貰ってるじゃねーか。心配したんだぜ。」
正義「ここは・・・ハッコン、カプセルトイとか自販機に含まれますか?」
ハッコン「もちろん!」
ハッコンはフォルムチェンジして工具のカプセルトイに変身する。
正義「異世界の工具のおもちゃです。参考にして作ってみてください。」
ヒュウルミ「なるほどな!こういうのがあったら便利かもな。」
ピティ「・・・ピティには何もくれないの?」
正義「えーっと・・・じゃあ食べれないですけど甘いもののおもちゃです。リアルでしょ?」
ハッコン「日本の食品サンプルは世界に誇れるレベルだからな!」
ピティ「ありがと!」
ラミリス「・・・二人ともピティと随分仲良くなったね?」
ヒュウルミ「分かれる前とはずいぶん距離感が違うな。」
正義「だから吊り橋効果ですって・・・」
シュイ「ふうん、吊り橋効果が起こるほどの何かがあったってことっすか?」
するとシュイまで参戦してきた。
正義「貴方までそんな目で・・・ほら、お肉の食品サンプル上げますからそれで許してください・・・」
二人はなんとか機嫌を直してもらいクマ会長の元に向かった・・・
クマ会長「3人とも無事で何よりだ・・・こちらの状況は犬岩山階層の真裏の小島にある拠点を潰せば冥府の王の計画を遅らせられるということだな。」
灼熱の会長「だが場所が厄介すぎるぜ。犬岩山が動いたら厄介だ。」
闇の会長「確かにあれが敵に回ったら厄介や。」
会長たちは地形の問題で頭を抱える。
クマ会長「取りあえずはハンターたちに情報収集をさせている。それがわかるまでは自由行動だ。」
ハッコンと正義そして愚者の奇行団のメンバーは残ることとなった。
クマ会長「お主たちから見てケリオイル会長たちが戻ってくる可能性はどのくらいあると思う?」
その言葉に全員沈黙する。灰の呪いがある以上離れることは難しいからだ。
シメライ「団長には昔稽古をつけてやったことがあるが心配している。」
ユミテ「子を持つ親として彼らの行動は否定できません。」
へブイ「息子さんの呪いを解く方法があればすぐにでも離れるのですが・・・」
シュイ「今はスルリムに頼り切りっすからね。」
ピティ「ただ・・・スルリムは息子さんをとても気に入っていたから・・・」
正義「いやあれは気に入ってるのレベルじゃないですよ。完全に危ない目ですから。」
ピティの発言を正義は訂正する。あれは恋愛感情があるにしても変態に近い目だったのだ・・・
正義「気は進みませんけどもう灰さんにハニートラップでスルリムを陥落してもらうしかないですね。」
へブイ「しかしスルリムは冥府の王にも恩義のある状態。逃がしてしまった以上命までは取らずとももう過度な願いは聞いてもらうのは難しそうですね。」
ハッコン「でも恩は返したいな・・・」
そうして翼の生えた諜報員が戻ってきたがもぬけの殻だったそうだ・・・
正義「まぁ中将軍倒しましたし計画を急いでる節が出てきましたね・・・」
ヒュウルミ「あぁ、その線だろうな。犬岩山を動かすつもりだろう。拠点も崩れて証拠隠滅だろうな。」
その時ハンターが飛び込んできた!
ハンター「犬岩山が動き出しました!」
すぐさま住人の避難を開始することとなるのだった・・・