真は集合場所と時間を言うと颯爽とかえってしまった・・・
灰廻「結局押し切られちゃったけどうまくごまかさないと・・・でも今度の土曜かぁ・・・」
ポップ「なににやにやしてるの・・・」
なんと仕切りのカーテンの向こうからゴミとパーカーをかけられたポップが現れた。
正義「なんだいたんですか。災難でしたね片付けでゴミかけられて。」
ポップ「全くよ!」
灰廻「ごめんってば~!」
ナックルダスター「航一、スパーやるぞ。」
すると久しぶりに現れたダスターが現れたので正義たちは取材の件を話すついでに特訓を行うこととなった。
灰廻「まずはフェイントを交えつつ近づいて足を横に伸ばして引っかける!これをよけられて追われる形になったら急停止して反転足払い!相手が警戒して動きを止められたらそのまま後ろ向きに逃げる!」
正義「これまでの動きを元にした中々有効な戦術ですね。」
ナックルダスター「ああ、もともとお前の滑走は動きを読まれにくい。そこに牽制の足払いも加われば踏み込みにくくなる。考えたな。」
ポップ「なにそれ、変なの超うざいし。」
二人は賞賛するがポップは不貞腐れたように反論する。
正義「まだ真さんとの会話ですねてるんですか?」
ナックルダスター「相手にとってうっとうしいなら技として有効だろう。というか真って誰だ?」
灰廻「実は・・・」
灰廻は説明をする・・・
ナックルダスター「何?ウィジランテの調査だと?」
灰廻「はい大学の先輩の・・・いきがかり上手伝うことになって・・・」
正義「なかなかにパワフルで強引な人で断れそうにないんですよね。航一が学業おろそかにしてたのもあるので・・・」
ナックルダスター「なるほどな・・・しかしそれはまずいぞ。俺たちの身元が第三者にバレたら警察や悪党が山と押しかけてくる。」
灰廻「やっぱそうっすよね・・・」
ポップ「ちゃんと両立しなさいよ。」
ナックルダスター「まぁ、嗅ぎまわる奴を黙らせる方法は・・・」
正義「やはり人気のないところを調べて・・・」
灰廻「ちゃんとごまかします!正義君も協力お願い!」
ポップ「あんたは正義の足を引っ張らないようにしなさいよ!」
そうしてごまかすプランを考えつつ土曜日を迎えた・・・
真「やっほ!二人とも今日はよろしくね!」
灰廻「・・・・」
バシッ!
灰廻「いた!」
正義「しっかりしてくださいよ・・・」
ポップ「・・・!」
正義(遠くからついてきてる視線が痛いですね・・・)
航一に恋してると察した正義は気まずくなる。
真「さてSNSなどの情報から彼らがあらわれる場所には目星をつけてあるの。そこから取材していきましょう。」
灰廻「とはいっても丁度良く出てきますかね・・・」
真「まぁ、本人たちに会えればベストだけど私が知りたいのは彼らに対する周囲の認識ね。」
正義「なるほど、それがこの前の答えですか。」
真「その通り!おそらくそれは法と倫理ではなく社会的信頼、簡単にいえば人気ね。」
灰廻「そんなので決まるんですか。」
真「そもそも個性という決まった形のないものを一律のルールで縛ることには限界があるの。だからその使用の是非は個人の信用にゆだねるしかない。ヒーローランキングも投票の面が強いでしょ?法整備が遅れていた時代はそれが顕著だったのね。今回私が知りたいのは地域にどう受け入れられているのか?それは社会の根幹になっているはずだから。」
正義「なかなか興味深い研究ですね。」
灰廻「確かに人々にどう思われてるかそれは知りたい・・・」
真琴「それじゃあ街頭インタビューカメラとメモお願いね!」
そうして少々私情の混じった研究手伝いが始まった・・・