ゼインの世界渡り   作:ikkun

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計画の始まり

そうして現れたスキアヘッドとゼインは会話を始める。

 

ゼイン「やっぱり消滅したのは嘘・・・というより芝居ですね。貴方は一度消滅してからまた体を作ったわけですから。」

 

スキアヘッド「その通りだ・・・アンダーグエナジーがある限り私は不死身だ。いつから気づいていた?」

 

ゼイン「貴方のその演技、私が善意のためにやる演技そっくりですからね。同族嫌悪?みたいなもので感じ取れましたよ。」

 

スキアヘッド「流石だ、認めたくはないが私とお前は似ているのかもしれないな。力を破壊のために使う・・・それが悪意か善意かだけの話。」

 

ゼイン「一緒にされたくはないですが・・・善を破壊するものと悪を破壊するものという点では一緒ですか・・・それよりあれは放っておいていいんですか?」

 

カイゼリン「うぐっ・・・」

 

プリズム「お願いバタフライ!カイゼリンの傷を!」

 

スキアヘッド「やめておけ、アンダーグエナジーの海から生まれた者にとって光の力は毒だ。」

 

スカイ「ど、どうすれば・・・」

 

スキアヘッド「光の力などに惑わされてアンダーグエナジーを・・・最強の力を手放した、自業自得・・・」

 

ゼイン「まぁ、エルを誘拐したり逆恨みで関係のない殺しまでしようとしたんですから当然の末路ですね。」

 

バタフライ「そんな言い方・・・!!」

 

スキアヘッド「そう、理由もなくスカイランドに進行したカイザーと同じ末路ということだ・・・」

 

カイゼリン「なに・・・!?」

 

そうしてスキアヘッドは語りだす。カイザーを手にかけたのは自分で記憶を書き換えてキュアノーブルがカイザーを殺したと改ざんを行ったのだと・・・

 

カイゼリン「あぁぁああ!!」

 

マジェスティ「つまりあなたが全ての元凶・・・」

 

スキアヘッド「そう、私はアンダーグエナジーの化身。ダークヘッドだ。」

 

そうしてスキアヘッドは肌が紫となり邪悪なオーラを纏った姿へと変わる・・・

 

カイゼリン「何故そんなことを・・・」

 

ダークヘッド「お前の心と体・・・すべてをアンダーグエナジーに捧げさせるため。」

 

ゼイン「そういえば凄い凶暴さと威力でしたね。あれは貴方のものでしたか。」

 

ダークヘッド「あぁ、見たところ貴様も力の源である人工知能とその力をフルで扱える体と精神を持った人間によってその姿になっている・・・」

 

中々鋭いとゼインは思った。そうゼインになるには適正があり正義の肉体はそれが100%でゼインにだけ戦いを任せず自らの判断でも戦える人間のためどんどんとゼインも成長ができるのである・・・

 

ダークヘッド「私も同じでな、強引に体を奪うこともできるがそれでは100%の力を発揮できない・・・だから記憶を改変してカイゼリンをここまで追い詰めたのだ。」

 

そうしてダークヘッドはカイゼリンを奪おうと向かっていくしかし・・・

 

がしっ!

 

ゼイン「カイゼリンは私がとどめを刺すのであなたはもう一回消滅してくださいよ。」

 

ダークヘッド「流石はゼイン、だがこれだけは譲れん。」

 

そうして二人はラッシュを繰り出す。

 

ゼイン「ふっ!」

 

ダークヘッド「ここだ。」

 

ダークヘッドは空間移動を使ってカイゼリンの側にいたプリキュアを狙う!

 

プリキュア「させない!」

 

プリキュアたちは攻撃をしかけるが・・・

 

スカイ「!?また消えた・・・」

 

ダークヘッド「はぁ!」

 

プリキュア「あああぁぁ!」

 

その隙にダークヘッドが衝撃波でプリキュアたちを吹き飛ばしてカイゼリンを確保した・・・

 

ダークヘッド「敗北し続けたふりも全て無駄になってしまったな・・・そうだもう一つ嘘があった。愛しているそう言ったな。それが一番大きな嘘だ。」

 

カイゼリン「・・・・!」

 

その一言でカイゼリンの心は折れてしまった・・・

 

ゼイン「乗っ取るなら早くしてください、まとめて消滅させてあげますから。」

 

ウィング「そんな!これを見てもまだカイゼリンを助けないのか!」

 

ウィングはゼインの冷酷な態度に怒りをあらわにする。

 

ゼイン「?私はいつでも正義の味方です。誘拐犯であり王族を呪いにかけて冷めなかったかもしれない呪いを間接的とはいえかけた奴に慈悲をかけるほど正義、法は寛容ではありません。」

 

スカイ「それでも!泣いている人に手を差し伸べるのに理由なんていりません!」

 

ゼイン(相変わらずあまっちょろいことを・・・)

 

ダークヘッド「良い入れ物を見つけた・・・ならば・・・」

 

ゼイン「!」

 

そうしてダークヘッドがアンダーグ帝国への扉を開けた瞬間だった!

 

ゼイン「させませんよ。」

 

シグルド!執行!ジャスティスオーダー!

ダークヘッド「なに!?」

 

仮面ライダーシグルドの高速移動でゼインはスキアヘッドの腕を掴んでいた・・・

 

ゼイン「貴方スカイのことを器にしようとしてたでしょ。悪いですが裁きにスカイは必要なので真相を聞き出した貴方は用済み、消えてください。」

 

ダークヘッド「消すだと・・・アンダーグエナジーの化身である私を消すなど不可能・・・」

 

ゼイン「アンダーグ帝国へのトンネルがつながっている今なら可能ですよ。」

 

ビルド・ジーニアスフォーム!執行!ジャスティスオーダー!

 

ゼイン「これにランボーグ浄化システムを加えれば・・・」

 

ジーニアスフィニッシュ!

 

カァァァ!!

 

ダークヘッド・カイゼリン「あぁぁあああ!!」

 

スカイ「カイゼリン!?」

 

ダークヘッド「なんだこれは・・・アンダーグエナジーをトンネルを通じて根こそぎ浄化されていく・・・」

 

カイゼリン「い、痛い・・・苦しい・・・!!」

 

マジェスティ「やめて正義!」

 

ビルドジーニアスフォームには火星産の毒素でもあるネビュラガスを中和する能力がある、それに新たなる能力を展開する能力と浄化システムが組み合わさればアンダーグエナジーを根こそぎ浄化することが可能である・・・

 

ゼイン「はぁ!」

 

ダークヘッド・カイゼリン「ぎゃぁあああ!!」

 

ドーン!!

 

二人はキックを叩き込まれると完全に消滅してしまいアンダーグ帝国行きのトンネルにも白い煙が立ち込めていた・・・

 

スカイ「そんな・・・」

 

バタフライ「止められなかった・・・」

 

マジェスティ「約束したのに・・・」

 

ウィング「くっ・・・」

 

プリズム「・・・・」

 

ゼインの理不尽な能力にプリキュアたちは膝をついた。

 

ゼイン「さて次は私とましろさんの理想郷を作る準備をしなくては。」

 

プリズム「え・・・?」

 

スカイ「これ以上何をすると・・・!!」

 

その瞬間正義はプリズムの元へと移動していた。

 

ウィング「プリズム!」

 

ウィングはウィングアタックでゼインを止めようとするが・・・

 

ドーーン!!

 

ウィング「うわぁあああ!!」

 

バタフライ「ウィング!」

 

固められた上に善意の波動によって吹き飛ばされてしまった・・・

 

プリズム「私、そんなこと望んでなんて・・・」

 

ゼイン「この世界をましろさんの絵本のように悪意のない世界に共にしましょう。言ったでしょう。愛していると、これは嘘ではありません。」

 

ゼインは手を差し伸べる。

 

しかしプリズムは手を取らない・・・

 

ゼイン「何故・・・絵本で表現して皆に読ませている。それは貴方が心の底から望んでいることでしょう?」

 

プリズム「そうだよ・・・でもあなたは仲良くできる人も切り捨ててるんだよ!罪を犯した人を粛清対象とだけしか見れないうちは貴方の手を取ることなんて・・・」

 

ゼイン「そうですか・・・けどあなたの綺麗な世界を叶えるためには必要なことなんです。だから、行きましょう。二人で。」

 

そうして出したカードは仮面ライダーアークゼロ

 

アークゼロ!執行!ジャスティスオーダー!

 

ゼイン「さようなら四人とも。」

 

ごぉぉぉぉ・・・・

 

スカイ・ウィング・バタフライ・マジェスティ「わぁああああ!!?」

 

ゼインの手のひらからアークの悪意のデータが四人の中に注入される・・・

 

プリズム「な、なにを・・・」

 

ゼイン「悪意をあの四人に注ぎ込みました。自我が崩壊するほどのね。プリズムシャインで照らし出さないと四人は破壊の限りを尽くして死ぬ。」

 

衝撃的な事実がゼインから告げられた・・・

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