ゼインの世界渡り   作:ikkun

461 / 547
ランクアップと永遠の階層

正義たちは魔物討伐が成功した記念会にしこたま酒を飲んでいた。

 

ハッコンの缶ビールや酎ハイも飛ぶように売れて・・・

 

ゴッカイ「飲みすぎた・・・」

 

ゴルス「ハッコン・・・あのすっとする飲み物くれ・・・」

 

皆は完全に酔いつぶれており吐き気を催しているものもいた・・・

 

ハッコン「はいはい、スポーツドリンクね・・・」

 

ハッコンはそんな皆に呆れるのだった・・・

 

クマ会長「死屍累々だな・・・もう少し酒を上手の飲む努力をすべきだな。」

 

正義「まーまー!人間は一度酔いつぶれると強くなるという説があってですね・・・これは超回復前の副作用みたいなものですよ・・・」

 

ハッコン(いやそれアルコール依存の言い訳!?)

 

シャーリー「あら、なら復活すればさらに飲めるということですね。今日もお店で待ってますよ。」

 

上手に飲んでいたクマ会長とそもそもが強いシャーリーと正義は平気そうだった・・・

 

ゴルス「嘘だろ・・・数倍飲んでたのに・・・」

 

そうして皆が寝静まったころに正義とハッコンは話し始める。

 

正義「そういえば階層主倒しましたしランクアップできますよね?」

 

ハッコン「ふふふ・・・その通り!300万超えたからランクアップできる!加護を貰うこともできるけど・・・戦術の幅が広がるからな・・・仲間たちのこれからにつながるからであって決してマニアとして盲目になってるわけではないからな!」

 

正義「誰も何も言ってないのに言い訳してる・・・」

 

そうしてランクアップさせると・・・

 

正義「全ての自販機に変形できる・・・加護と念動力の範囲も2倍に伸びたってすごいですね。」

 

ハッコン「時間も2時間から4時間に増えてる!よっしゃー!!しかももう撤去された自販機や海外にある自販機・・・グフフ…夢が広がる・・・」

 

正義「あ!ってことは私テレビで見たことのある自販機があるんですけどあの自販機もできるんですか?」

 

ハッコン「その通りだ!早速明日お披露目だ!」

 

そうして商品を確認しながら翌日となった・・・

皆で永遠の階層のハンター協会に行くとそこにいたのはお茶をすすっている老夫婦だった・・・

 

永遠の会長「今日は・・・なにしてすごそうかの・・・」

 

妻「煮物を限界まで煮込むというのはどうですか・・・」

 

正義「ヒマつぶしの究極系ですね・・・」

 

暇を持て余し過ぎているのがわかる会話だった・・・

 

ヒュウルミ「すまねぇがここがハンター協会で間違いないか?」

 

永遠の会長「お客さんかな・・・?」

 

妻「あぁ・・・清流の会長が言っていた攻略目的の・・・」

 

永遠の会長「攻略の進度は数年前に結構頻繁に来ていたのですが右の通路を攻略された方が途中で餓死された仲間の遺品を持って帰ってきてから一足は途絶えましたね。」

 

ヒュウルミ「なるほどな・・・」

 

詳しく調べると魔物が出てきた前例がないことやまだ調べていない左と真ん中は終わりがないことがわかった・・・

 

へブイ「聞いていた通りですね・・・」

 

それとハンターがどこまで進んだか分かるように赤い杭を打ち込むことが決まりらしい。

 

ラミリス「つまりこの杭が途絶えたところが最深部ってことだよね?まぁ最深部まで行くけど。」

 

永遠の会長「あの・・・先日清流の会長から荷台は・・・引き取ってもらえるのでしょうか・・・」

 

シュイ「何に使うんすか?ウナススはいないみたいっすけど・・・」

 

正義「ふふふ・・・実はハッコンが進化してまた売れる商品が増えたんですよ・・・そしてその中に移動に超便利なものがあったんですよ!」

 

ヒュウルミ「マジか!」

 

ハッコン「その通り!フォルムチェーンジ!!車自販機!」

 

そこには二人乗りの車の入った自販機に変形したハッコンがいた・・・

 

正義「私の乗り物は激しい動きが多くて酔う人もいそうですし人数制限のある乗り物もあって敬遠してたのですが・・・」

 

ハッコン「この一般車なら安定した乗り心地で荷台を引っ張ることで全員が素早く移動できるという寸法さ!」

 

ミシェル「これがそんなに早く動くなんて・・・凄いです師匠!」

 

正義「その名も車!しかも商品だから制限時間関係なく使用できるってことです!」

 

ヒュウルミ「これは何で動くんだ?」

 

正義「今までもお世話になった燃える油・・・ガソリンです。ハッコンでガソリン販売機に変形してもらってガソリンを入れれば・・・」

 

正義は自在な運転裁きでみんなを驚かせた。

 

シュイ「それ私にも運転させてほしいっす!」

 

ラミリス「私も私も!」

 

正義「ダメですよ!これは免許を取るために学校に通わないといけないほど高度な技能が必要なので私とハッコンで運転します!!」

 

ヒュウルミ「でももしハッコンと正義どっちもいない状況で使わないといけないときはどうすんだ?この車は残るんだろ?せめて私には教えてくれよ。荷台に繋がないといけないしな。」

 

正義「う・・・男のロマンが・・・」

 

どうやら正義は映画のように男二人がかっこよく運転するのに憧れていたようだ・・・

そうして正義はヒュウルミが車と荷台を繋いで出発ということになった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。