ゼインの世界渡り   作:ikkun

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突然の自決?

冥府の王はどこかに転移してしまった・・・

 

正義「さて情けないことですが今から傷の回復ですね。」

 

正義はリカバリーカプセムで傷の治療をした。

 

ヒュウルミ「取りあえず避難を急がねぇと!」

 

ダンジョンマスター「それなら清流の湖階層に直通のゲートを開きます。戻って避難をお願いします。地上への通路も開いておきますので・・・私の力がいつまで持つかはわかりませんが・・・ハッコンさん、願いを叶えられずすみません。」

 

ハッコン「いいよ、またがんばる。」

 

ダンジョンマスター「あはは・・・面白いお方だ。崩壊も抑えておくので。願いをかなえて消え去るのが決まりなのです。長くいきすぎました。予想外の終わりですが一興でしょう。ハッコンさんせめてこれを・・・」

 

ダンジョンマスターはハッコンに送りものをして去っていった・・・

 

ダンジョンマスター「踏破者に幸があらんことを・・・そして感謝します。ダンジョンを楽しんでくれたことを・・・」

 

そうしてハッコンたちは転移するのだった・・・

戻った皆はクマ会長に全てを説明した。

 

クマ会長「そんなことが・・・」

 

ヒュウルミ「すぐに始まりの階層に行って脱出するんだ。」

 

そうして皆が始まりの階層に行くと早速魔物に階層が襲われていた。

 

ゼイン「どうやら扉は開いてるみたいですね。」

 

ハンター「大変です!集落から魔物が!!」

 

クマ会長「やむをえまい。少しずつ避難を開始しよう。」

 

そうしてハンターたちは避難誘導を行いつつ魔物を蹴散らしていく。

皆が強力していった結果残り僅かとなったときだった!

 

冥府の王「ほう・・・こうも粘るとはな・・・甘く見過ぎたか。諸君らの検討に感動したので扉を開放しよう。そして・・・」

 

冥府の王は扉の間に魔物を召喚した!

 

冥府の王「逃げ惑う獲物を追い込むのは狩りの醍醐味だと思わないかね?」

 

ゼイン「まぁ、確かに一理ありますけど・・・」

 

ハッコン「ホントに性格が悪いな!」

 

ラミリス「どうしよう・・・」

 

ゼイン「ならこれで行きましょうか。」

 

ライア!執行!ジャスティスオーダー!

 

Swing vent

 

ゼインはエビルウィップで、ハッコンは結界で壁に押しつぶすことで敵を蹴散らしていく。

 

ハッコン「さらにフォルムチェンジ!」

 

ハッコンは日本1のかき氷自販機で結界をデカくして扉をガードする。

 

冥府の王「ほう、立ちふさがるか・・・だがその姿は長く維持できないのではないか?」

 

ハッコン(確かにポイントのヘリは尋常じゃないがランクアップとダンジョンマスターからもらったポイントがあるからな!)

 

正義(これがダンジョンマスターの財宝の力です!)

 

ガヴ!執行!ジャスティスオーダー!

 

ゼインはガヴホイッピアを召喚してグルキャンゴチゾウを装填する。

 

ホイップパーティ!

 

するとグルキャンバギーをガトリングに変形させた装備をしたホイップ兵が弾丸を撃ちまくる!

 

ラミリス「二人はどうするの!?二人が離れられないんじゃ・・・!」

 

ゼイン・ハッコン(ここで俺達の言うセリフは決まってるな・・・)

 

ゼイン「ここは任せてくださいよ。こういうのこそ私たちの得意分野ですよ。」

 

ハッコン「ここは、まかせて、いくんだ。」

 

ラミリス「それならうちも・・・」

 

ヒュウルミ「ここは二人が無事に残る可能性が高い方にかけようぜ。そうだろ二人とも。」

 

ラミリス「でも・・・」

 

ゼイン「あぁもう、カッコつけさせてくださいよ。ねぇ?ハッコン。」

 

そういうとハッコンはラミリスを結界に入るのを拒否した。

 

ラミリス「・・・わかった。もう我儘言わないね。でも絶対生きて帰って来てね。もし埋まっても、転移しても絶対見つけだすから。約束だよ。」

 

そう言って全員脱出したと思ったその時だった!

 

冥府の王「仲間を逃がすために自ら犠牲になるか・・・素晴らしい覚悟だ。」

 

ゼイン「そう思うならここは見逃してくれませんかね?広いところでたしなむのも狩りの醍醐味でしょう?」

 

冥府の王「ふふふ・・・だがまだやるべきことがある。裏切り者の制裁をな。」

 

するとスルリムが団長たちを転移の加護で自ら掌に転移した!

 

ゼイン「しまった・・・スルリムにまだ潜んでいたとは・・・」

 

全員「ぐわぁあああ!」

 

全員冥府の王に電撃を浴びせられる・・・

 

ハッコン「やめろくそ骸骨!」

 

冥府の王「ならばケリオイルに破眼の加護で結界を消してもらおうか・・・娘や息子がはじけ飛ぶ姿はみたくないだろう?」

 

灰「ダメだよ父さん・・・」

 

冥府の王「どうする?息子と共にはじけ飛ぶかそれとも・・・」

 

正義「待ってください・・・ぐあ・・・」

 

すると正義は変身解除してうつろな目で答える・・・

 

灰「正義さん!?」

 

正義「どうやら・・・背中の傷が治りきっていなかったようです・・・最後に遺言を聞いてくれませんか・・・?」

 

ケリオイル「何言ってやがる!?お前らしくねぇぞ!」

 

冥府の王「ほう・・・ここまで手こずらせた相手だ・・・聴こうではないか。」

 

正義「異世界の作法には自ら死ぬときの作法があるんです・・・せめてそれで行かせてくれませんか・・・」

 

正義はハッコンに素早くハンドサインを送る。

 

ハッコン(・・・!そういうことか。)

 

ハッコンは正義の意図を組んで結界を解除する・・・

 

ラミリス「そんな・・・!約束したよね!ダメだよ!」

 

正義「まずは刀・・・ハッコンはハンマーを用意して・・・」

 

冥府の王「ほう・・・中々勇気のいりそうな自決だな。」

 

正義「思いっきりボタンを押す!」

 

ドォオオオ!

 

そういうと正義は刀の柄に仕込んでいたボタンを押した!すると冥府の王の腕が突如として自爆してラミリスたちは落ちる!それと一緒にスルリムの腕輪も爆破した!

 

冥府の王「き、貴様!最初から嘘を・・・」

 

正義「後は最後の仕上げ・・・このまま心中といきましょうか!」

 

ハッコン「いらっしゃいませ。」

 

そういうと正義は火のついたライターを地面に落とす。するとハッコンの売っている花火の火薬を導火線替わりに仕掛けていた爆弾に次々と起爆して始まりの階層が崩壊し始める!

 

ドォオア!!

 

正義「スルリム!もう起きてるでしょ!4人一気に気合で転移させなさい!」

 

スルリム「わかったわ!!」

 

目を覚ましたスルリムはさらわれていたケリオイル、ラミリス、灰を転移させる。

 

そのまま始まりの階層の天井から巨大な瓦礫が落ちてきてモンスターは押しつぶされていく・・・

 

冥府の王「まさか・・・脱出する前に自ら爆弾を仕込んでいるとはな・・・」

 

正義「そういうことです。そして俺達もここで死ぬので貴方は憂さ晴らしもできないということです。」

 

ハッコン「またのご利用をお待ちしています。」

 

そう言って二人は瓦礫に飲まれてしまうのだった・・・

 

 

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