ナックルダスターの事情を聞いた翌日、灰廻の家で本を読んでいた正義だったが・・・
灰廻「ライブの出演依頼が来た?」
ポップ「ブログ宛てにメールが来て・・・駅前の屋上でライブイベントやるから出ないかって・・・」
灰廻「へーすごい!本物っぽくなってきたじゃん!」
ポップ「でもどうしよう・・・アタシ客観的に見たら道路で勝手に歌ってるだけの人だし・・・」
正義「自覚はあったんですね・・・でもそういう地道な活動が実を結んだんじゃないですか?それにウィジランテ活動でもほとんど通報や避難の呼びかけでしたし感謝されて呼ばれたっていうのもあるんじゃないですか?」
ポップ「そうだよね・・・航一はどう思う?」
灰廻「エ・・・俺!?」(気安く大丈夫って言っても文句言われそうだしやめとけって言っても応援しろって言われそうだし・・・)
灰廻は答えに悩む・・・
灰廻「師匠はどう思います?」
正義「ヘタレましたね・・・」
ポップ「おじさんの意見は聞いてないの!!」
ナックルダスター「まぁ・・・やれるだけやってみたらいいんじゃないか?航一、協力してやれ。」
正義(・・・娘さんのことと重ねてるんでしょうか?話してた感じ家族関係後悔がありそうでしたし。)
ダスターのまともな感じに正義は察する。
灰廻「じゃあ・・・俺も応援するよ。まずは詳しそうな人。真さんに相談で。」
そうして灰廻は真に連絡を取った。
真「そういうことなら任せなさい!よろしくねポップちゃん!」
ポップ「は、はい・・・ってなんでバレてるの!?」
正義「そりゃ航一の正体がバレれば連鎖的にバレますよね・・・」
灰廻「ははは・・・」
そうしてポップのプロデュース活動が始まった。
真「もちろんあなた達の覆面活動は他人には漏らさないわ。取材対象の秘密は守るわ。もっと踏み込んだ協力をさせてもらえるのならこれは仕事。仕事上の関係を乱すことはしないわ。それに私結構優秀だからやりたいことあるならどんどん利用してね!」
正義「どうせファン以外コネクションも人脈もないんですしガンガン頼った方がいいですよ。灰廻はこれですし私もしばらくは派手なことできないですし。」
正義のマスク姿や灰廻を見てポップは真と協力することを飲むのだった・・・
真「さて、状況を確認するわね。メールによると百貨店のライブ、会場はマルカネ百貨店東鳴羽田店の屋上のイベントスペース。面積だけなら300だけどチケットなしのフリーイベント、屋上フードコートのオープンもあるからおそらくかなりゆるゆるのごはんたべながらちょっと見てく感じのライブね。」
灰廻「おー・・・そういう系か・・・」
正義「ってことは地元の学校の部活とかバンドとかそういうのを抑えてきそうですね。」
真「うん、スケジュール抑えやすいインディーズ系が多いと思うから差を比べられないと思うわよ。でもここでぎゃふんと言わせられたら凄いと思わない?だからキャプテンセレブレティが出るようにコンタクト取るから盛り上がるわよ!」
正義「あれ波丸さんたちも加わって結構な人気ですしアイツも人気と真さんのためなら出そうですしいいですね・・・」
灰廻「アイツ知名度はそこそこあるもんな・・・」
そうして真はキャプテンセレブレティ事務所の名前を使いイベント主催者と交渉し・・・
真「設備回りとスタッフもことにも食い込めそうだよ!」
ポップ・灰廻「すごい・・・」
正義「自称優秀は伊達じゃないですね・・・」
そうしてランクアップしたライブとなるのだった・・・
真「このイベントは事務所の代理人として一枚かむから成功させましょう!それと主催者がユニットを組まないかって。」
ポップ「ユニット?」
真「地元枠の若い子たちにテーマソングを歌って欲しいそうよ。注目度も上がるしいいと思うんだけど。」
そうして曲がゆるめで昔ながらな曲だった・・・
正義「なるほど・・・これをどう皆で今風にかっこよく歌えるかがカギになりそうですね。」
ポップ「そんなのできるかな・・・」
灰廻「つまり自信はないけどやりたいそうです。」
真「OK!それと百貨店側の交渉は任せて!」
そうしてどんどん準備は整っていくのだった・・・