闘いが終わり正義たちは寝ころぶ・・・
正義「変形機能もジャストで終わり・・・ギリギリでしたね・・・」
ラミリス「そうだね・・・でも勝ったんだ!」
ハッコン「う、ん。」
ラミリス「またいつものハッコンに戻った・・・」
ヒュウルミ「ラミリス!やったな!」
ミシェル「お役に立てずにすみませーん!!」
ヒュウルミはほっとした顔、ミシェルは涙を流しながら言う。
シュイ「ハッコン壊れてないっすか?食べ物出るっすか!?」
正義「貴方は相変わらずですね・・・むしろほっとしますよ。」
ピティ「ハッコンがいっぱいで凄かった・・・ふふふ。」
へブイ「3人の活躍、ケリオイル団長ご一家や会長たちにも見せたかったですよ。」
そうして帰還用の魔方陣に向かったが・・・
正義「起動しませんね・・・」
ヒュウルミ「どうやら冥府の王が魔力を使い切ったからだろうな・・・」
ラミリス「当分帰れないってこと?」
シュイ「えぇ!?食料は・・・あ、ハッコンがいたっす。」
ハッコン「変形でポイントは消費したがまだまだ7人分は数年養えるほど残ってる。」
ヒュウルミ「全く頼りになるな・・・」
ピティ「やっぱりハッコンが一番!」
正義「そうですね。今回は私も白旗を上げて奢ってもらうことにしましょう。」
ミシェル「一生ついていきます!」
しばらく異界で滞在することになるかと思われた時だった。魔方陣が輝き現れたのは・・・
魔王「よう、迎えに来たぜ。」
正義「おぉ、魔王様。ありがとうございます。」
そう、冥府の王の上司魔王だった。
魔王「警戒させちまってわりぃな。俺は冥府の王の上司の魔王だ。」
正義「大丈夫ですよ、畑との会談で魔王と防衛都市は同盟を結ぶことになりましたし、食料の問題も畑やキコユたちの尽力のおかげでなんとかなっているので襲う理由はありませんよ。」
へブイ「そうでしたか・・・」
魔王「しっかしそれが噂の自動販売機か・・・懐かしい。」
正義・ハッコン「え・・・」(自動販売機を知っている・・・まさか。)
魔王の発言で正義たちがとある仮説を思ったときにヒュウルミが質問する。
ヒュウルミ「かたき討ちじゃないってことは迎えに来てくれたのか?」
魔王「あぁ、帰還用の魔方陣に魔力を注いだんだ。余計なお世話だったか?」
ヒュウルミ「いや正直助かる。」
魔王「よし、ここは邪神が支配する世界でな。まぁ詳しい世界は帰ってからだ。」
そうして防衛都市に帰ってきた正義たちは会長たちに暖かく迎えられた。
クマ会長「よくぞ無事に帰ってきた!みなご苦労だったな!」
ケリオイル「やりやがったな!冥府の王には散々世話になったから俺達で引導を渡したかったがよくやってくれた!」
フィルミナ「これで私たちにも平穏が訪れるのですね・・・」
灰「ハッコンさん、正義さん、皆さん!ありがとうございます。」
スルリム「あの方は滅んだのね・・・ありがとう。」
灼熱の会長「くー!燃えるぜ!やっぱり世界を救うっていうのは気持ちいいな!」
正義「そうですね・・・今まではどうしてもだめなときは滅ぼしたりしててやりがいが分かりませんでしたが・・・今なら分かる気がします。」
闇の会長「え!?そうなん?正義はんも意外と黒い過去があるんやな・・・まぁ黒さではわいに敵わんけどな!」
皆が祝いの言葉をかけて今日は体を休めるために解散となり正義とハッコン、畑は町で異世界人同士話すこととなった・・・
畑「よう、調子はどうだい?」
正義「貴方の方こそ融合した階層主を倒したとは思えないほど元気ですね。」
畑「まぁな、しっかしお互い数奇な運命というかなんというか・・・」
ハッコン「さっき戻ったばかりなんだろ?凄いな。」
正義「しっかし魔王も異世界人の転生者だったのは驚き・・・あ!」
シャーリー「あ、ハッコンさんに正義さん。それに守護者さんですよね。冥府の王の討伐おめでとうございます。お店が再開したらぜひいらしてくださいね。」
シャーリーと従業員の子たちがすれ違い祝いの言葉をかけてくれた・・・
正義・畑「はい!」
二人は元気よく返事をした。
畑「なんだよあんな色っぽい人と知り合いなのかよ!こっち陣営にはいない人材だぞ!」
正義「何言ってんですか!そっちこそキコユとか男なことを除けばジェシカさんがいるじゃないですか!」
畑「男だからね!重要なことだから言うけど男だからね!それより今後はどうするんだ?」
正義「私はしばらくしたら次の世界ですかね。まだまだ悪意はつきそうにないですし。」
ハッコン「迷宮探索、叶えたい願いもあるしね。」
畑「クリアしたら願いが叶うってやつだろ?いいなー俺も体が入ればなー・・・」
ハッコン「入れる迷宮があったら教えるよ。」
正義「私もちょくちょく戻って手伝いますよ。この世界気に入ってますし。」
畑「そんなこと言って気に入ってるのはシャーリーさんじゃないのかー?」
正義「それを言うんだったらハッコンも畑も人間に戻れなくても趣味の関係でその姿と仲間気に入ってるじゃないですか。」
ハッコン「確かに!あはは!」
キコユ「お話中ですか?」
シュイ「楽しそうっすね!」
するとキコユとシュイがあらわれる。
キコユ「ところで畑さん?さっきシャーリーさんたちを見てなんとおっしゃっていましたか?」
シュイ「随分にやにやしてたっすよねー・・・」
二人は恐ろしいオーラを出し始める・・・
正義「や、やば・・・」
畑「助けてハッコーン!!」
二人が引きづられた後ラミリスがあらわれる。
ラミリス「やっと終わったね・・・これからもダンジョン探索は一緒でいいんだよね・・・」
ハッコン「いらっしゃいませ。」
ラミリス「迷惑じゃない?」
ハッコン「いらっしゃいませ。」
ラミリス「良かったー!ハッコン色々できるようになったからうちはもう必要ないんじゃないかと思ったんや。」
ハッコン(そんなはずない、ラミリスはいるから生きてられるんだ。)
ハッコン「ありがとう。」
ラミリス「こちらこそ・・・」
ちゅ・・・
そういうとラミリスはハッコンにキスをした・・・
ラミリス「えへへ・・・キスしちゃった・・・」
するとハッコンのボタンも全てが赤くなる・・・
ラミリス「あのねハッコン・・・うちずっと伝えたいことがあたんだ・・・うちは会ハッコンのことが・・・」
大食い団「あー!ハッコンだー!!」
するとタイミング悪く大食い団が来てハッコンに群がってしまった。とりあえずハッコンは商品を提供する。
大食い団「美味しいー!」
ラミリス「なんかうやむやになっちゃった・・・」
ハッコン「ラミリス、今までありがとう。これからもよろしく。大好きだよ。」
ハッコンは華を渡しながら答えた・・・
ラミリス「!!うん!うちも大好きだよハッコン!」
正義「いいですねいいですね・・・ハッコン、そこで指輪アタックです。結婚しようまで行きましょう!」
畑「え!?二人ともそこまで好感度あるのか!?」
ラミリスがハッコンに抱き着いていると抜け出してきたのかゼッツカメラでその光景を撮影している正義がいた・・・
ラミリス「二人とも抜け出してみてたの!?」
正義「ハッコン、ここはもっとグイグイ言ってもいい場面ですよ。さぁ、アクセサリー自販機で指輪を・・・」
畑「いかん!いかんぞー!未成年のうちの結婚なんてそんなの・・・」
キコユ・シュイ「二人ともー・・・?」
余計な口出しをする二人に女性陣が近寄る。
キコユ「出歯亀してないで宴の準備をしましょうねー・・・」
シュイ「そうっすよー・・・もうお腹ペコペコっすー・・・」
畑・正義「ぎゃー!!」
そうして賑やかな宴の前に悲鳴が響いたがこれからも楽しくなるのは確定だった・・・
これにて自販機編を終わります。