合コン騒ぎからしばらく経ったころ、正義はナックルダスターの娘珠緒のお見舞いに来ていた。
正義「そして当たり前のようにだべってますねあなた達・・・」
釘崎「おっさんに顔出すように頼まれてんだよ。」
燃「そーそー!それに珠緒ちゃん明るくて楽しいしな!」
ラプト「くそー!うまく引けねー!」
そして釘崎とその友達ラプトと燃も病室にいた。
正義「っていうか病室でギターっていいんですか?」
珠緒「パパがリハビリのために貸し切りにしてくれたし許可も取ったんだよ。めーわくだけどギター指導にはいいんだよね。」
ラプト「あが!だめだ・・・尻尾つる・・・」
どうやらラプトは珠緒にギターを教わってるようだが苦戦してるようだ・・・
正義「あぁもう・・・まどろっこしいですね。お手本を見せてあげますよ。」
正義はそういうとラプトからギターを奪うとロックな曲調の音楽を引いて見せる。
珠緒「おぉ・・・弾けたんだ・・・」
正義「まぁ個性で楽器を使うこともあるので多少は。それで経過はどうですか?」
珠緒「アンタのおかげで順調も順調!お母さんまで助けてもらってありがとね!」
正義「まぁ、その明るい笑顔でギターが弾ければポップとも共演できそうですね。」
珠緒「ポップさんってお父さんに協力してたってあの・・・イベント出てるんだよね。・・・でももういいかな。親父が嫌がるからやってたようなもんだったから。」
少し諦めたかのようか暗い顔でそういうと・・・
釘崎が正義からギターを取り弾き始めた。
珠緒「上手いじゃん。」
燃「昔やってたんだよ。」
正義「ってことはもうやめたんですか?」
ラプト「喧嘩でギターぶっ壊してそれっきり。」
正義「ロックな理由ですねそりゃ・・・」
燃・ラプト「ただの短気、短気。」
釘崎らしい理由に皆は苦笑いした。
釘崎「音ずれてたぞ。楽器がねーやつもいるんだ。弾けるやつは贅沢いわねーで弾け。」
そうして釘崎がギターを珠緒に渡すと・・・
ナックルダスター「おぉ、お前ら久しぶりだな。」
そこには顎や口に髭を生やしたナックルダスターだった・・・
正義「髭そる暇もないほど遠くの修羅場にいたみたいですね。航一との特訓押し付けてどこ行ってたんですか。成長すさまじいんですからあいつ。」
ナックルダスター「そりゃすまんな。」
釘崎「どこほっつき歩いてたか知らねーがテメーの身内や弟子のことおろそかにすんなよ。」
珠緒「いいよいいよ。いてもむさいだけだし。」
正義「じゃあ私たちは帰った方がいいですか?」
ナックルダスター「いやちょうど正義に用事があってな。すまんがついてきてもらうぞ。」
正義「いいですけど、娘さんに挨拶。」
ナックルダスター「あ、あぁ。行ってくる。」
珠緒「・・・今度はせめて髭剃ってから会いに来てよね。」
そういうと珠緒はギターをならしながら送り出してくれるのだった・・・
正義「で、航一がどうしてるかですよね。確かこの辺をパトロールしてるはずですが・・・」
灰廻「うわー!」
正義「なんか電車ごっこしてる敵に追いかけられてる・・・」
ナックルダスター「はっはっはっは!相変わらずのようだな。」
正義「イレイザー来るの待ってるんでしょうか・・・ちょっと行ってきます!」
ナックルダスター「おう、これからも見守らせてもらう!」
正義が飛び出すのを見守るダスターなのであった・・・