ゼインの世界渡り   作:ikkun

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イベントとセレブレティのこれから

相澤の過去の事件と猫の里親探しを終えた灰廻と正義はポップと共にイベントの打ち合わせに急いでいた・・・

 

ポップ「航一早く早く!」

 

灰廻「防具無しでの加速は危ないし・・・それにしても今日は寒いねー。」

 

正義「バイト遅くなるならそう言ってくださいよ。」

 

正義はライドマッハ―に乗りながら集合場所の百貨店に向けて走っていると・・・

 

真「あら、3人とも奇遇ね!」

 

なんと真がセレブレティに抱えられながら飛んでいた。

 

灰廻「真先輩!キャプテン!」

 

真「もう、ミーティング始まっちゃうわよ!」

 

ポップ「すみません!学校出るのが遅くなって・・・」

 

灰廻「バイトの時間、伸びちゃって・・・」

 

正義「二人を待っててバイク乗るし余裕だと思ってました。」

 

真「そっか・・・じゃあ、乗ってく?」

 

正義「私は車に変形できるので大丈夫です。」

 

4人「変形?」

 

正義はライドチェイサーとライドブースターを呼び出すと合体させてブースターライドクロッサーに変形させて空を飛びあがった。

 

灰廻「やっぱ空飛ぶと早い・・・けど寒い!」

 

百貨店に着いたころには灰廻はすっかり震えていた・・・

 

子どもたち「わー!キャプテンだ!」

 

正義「大人気ですね・・・真さんのおかげで。」

 

セレブレティ「ははは!まぁね!」

 

灰廻「っていうかなんで先輩たちは震えてないの!?」

 

ポップ「別に感じなかったけど・・・」

 

セレブレティ「その秘密は個性にあって表面を包むエアロダイナミックフィールドには飛行の際の推進力や外部の熱や冷気、衝撃などを遮断するんだ。フィールドを拡張すれば体を守れるわけだね。」

 

正義「用はバリアみたいなもんですか・・・」

 

灰廻「はるのは女子限定っすか・・・」

 

セレブレティ「そういうわけじゃないけど・・・例えば一枚の毛布があるとして男と一緒にくるまりたいかい?」

 

灰廻「寒いよりはましです・・・この人はもう・・・」

 

相変わらずなセレブレティにげんなりとしてしまう・・・

 

真「個性はオフレコでお願いね。弱点とか性質は公にしない方がいいの。」

 

灰廻「有名ヒーローならではっすね・・・」

 

そうしてフェザーズやダンス部、マッドハッターが集まり会議の報告を伝える。

 

真「さて・・・なるフェスの年内の活動は終了!皆頑張ったわね!ここから先はクリスマス会よ!」

 

そう、今日はクリスマスだったのだ・・・

 

正義「飾りつけにピザ・・・どんどん準備が整いますね・・・」

 

そうして準備が整い皆で楽しむ。

 

店長「さぁ、並んで!」

 

ミウ「商品券だー!」

 

プレゼントで商品券が渡されたり部長とマッドハッターのリーダーのラブコメが繰り広げられながら会も終幕に差し掛かっていた・・・

 

セレブレティ「ZZZ・・・」

 

灰廻「寝ちゃってる・・・」

 

ポップ「仕事忙しいみたいだしね。」

 

正義「灰廻も会議で寝てましたよね。今ではいい思い出ですが。」

 

部長「あれはたるみですけどね・・・」

 

灰廻「うぐ・・・」

 

セレブレティ「ん・・・パーティは終わったのかい?仕事は・・・」

 

真「まだ余裕があります。休める時に休んでください、大晦日まで仕事を入れたので。」

 

セレブレティ「OKOK!今年も来年も・・・それが人生ってやつさ。」

 

真「いえ、来年の前半は帰国の準備でばたばたしますがそれが終われば楽になりますよ。」

 

セレブレティ「え・・・!?でも僕は色々訴えられてるし・・・」

 

真「出張はもうすぐ終わりですよ。本国の裁判は年内に片付きます。それに伴っていくつかの州で出ていた営業停止もすべて解除。接近禁止になっていた人物との示談交渉も進んでいます。」

 

灰廻「そうなんだ・・・」

 

正義「やっぱり真さん万能・・・」

 

真「そもそも、今までこじれていた裁判ははめられたもの。ハニートラップ、パパラッチの合わせ技。いいかもにされてたんですよ。」

 

まさかの事実だった・・・

 

セレブレティ「真・・・YOUとは良きフレンドでありたい・・・敵に回したくない。」

 

ポップ「それじゃあ国に帰れるんですね!」

 

正義「でも奥さんとの仲がこじれたままですよね?」

 

セレブレティ「そうだね・・・家には・・・」

 

真「奥さんは来月に出産の立ち合いを予定してますのでそのときにゆっくり今後のことを・・・」

 

セレブレティ「え?出産・・・パメラが・・・?僕の子供?」

 

全員「えぇええええ!?」

 

真「私と出会ったころ、彼女はこう言ってました。夫が善良な人物であるのはわかってるけどあまりに人が良すぎる。こんな状況では子供を育てられない、自分一人で育てるって・・・」

 

セレブレティ「それってパメラがそう言ったのかい?」

 

真「いえ原文通りだと・・・あのバカ・・・」

 

セレブレティ「わかった信じるよ・・・!多分傷つくやつだ。」

 

正義「豪快な奥さんですね・・・」

 

灰廻「それでその奥さんはなんで心変わりを?」

 

真「赤ちゃんの話を聞いたとき言ったの。私に任せてって!」

 

全員「じゃあ安心か。」

 

なんか納得してしまう皆だった・・・

 

フェザーズ「私たち赤ちゃん見たい!」

 

ダンス部「楽しみですね!」

 

マッドハッター「最高の曲届けさせてください!」

 

セレブレティ「ははは・・・ありがとうみんな・・・帰れるのか・・・家とベイビーの元に・・・」

 

セレブレティは感極まって寝ていた子を抱きしめてしまう・・・・

 

子ども「ん・・・?うひゃああ!」

 

子どもは驚いて飛びのいてしまう・・・

 

セレブレティ「WAIT、WAIT!今のは変な意味では・・・YOUたちも証言してー!」

 

全員「こんな感じで訴訟になったのか・・・」

 

やっぱり隙があり過激な感じか勘違いされるセレブレティであった・・・

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