新たなる相棒
ここはアメリカのとある町そのタクシーには二人のヒーローが乗車していた。タクシーの運転手は二人に聞く。
運転手「お客さんたちこんなすたれた町になんの用だい?それにしても珍しいね日本人にそんな珍しい格好の人も。」
「あーよく言われるよパンツでも被ってんのかって。」
正義「まぁしばらくそばにいればなれるのでそんなに変ってことはないですよ。」
それは正義に全身赤と黒のスーツに日本刀を持った男・・・デッドプールだった。
彼らは偶然出くわした現場が一緒で正義はデッドプールの戦闘力や無茶苦茶さに興味をひかれ。デッドプールは正義の見たことのない技術が金になると考えてコンビを組んで依頼の傭兵業をこなしていた。
そうして二人はタクシーを降りる。
正義「ありがとう、これはチップです。」
運転手「こんなに・・・ありがとうございます!」
デッドプール「流石まさちゃん。お金持ってるねーだから好きよ。さてここが研究施設だね。」
正義「事前の調べではこのビルにも周辺の建物にも人はなし。思いっきりやれますよ。」
デッドプール「最高、やっぱり新シリーズは派手じゃないとね。」
正義「潜入方法はどうしましょうか?」
デッドプール「そんなの決まってるでしょ・・・」
一方そのころビルの中では犯罪組織が薬を作り上げていた・・・
博士「これが例の薬だな。」
構成員「えぇ、博士、すでに世界各国に流通させています。我らが組織の世界征服ももう目前です。」
ぷるるる・・・
すると博士の電話がなる・・・
博士「誰だ?」
「もしもしパパ、ゲイルだけど・・・編集者に言われなかった?世界征服とか第三次世界大戦をもくろむのは面白味ないって。」
電話の内容は今の自分たちの悪事を知っているという内容だった。
構成員「どこだ!どこにいる!」
「俺ちゃんがどこにいるのか知りたい?全員外を見てみな。」
そうして一同は全員窓の外を見るが・・・
チ―ン。
窓から現れずエレベータに乗って普通に来たデッドプールとゼインだった。
ゼイン「奇襲作戦成功ですね。」
デッドプール「さぁ、デップーとゼイン行きまーす!」
そうしてデッドプールは日本刀で、ゼインはハルバードで敵を切り裂く。
デッドプール「なんで敵の言うこと聞いちゃう素直ないい子ちゃんが悪の組織やってるの?転職するなら紹介するよ?転職サイト。」
ゼイン「警戒してるからこそ意表を突ける、これもまた人間の心理です。言ってあげないであげましょうよ。」
そう言いつつ二人はどんどんと切り裂くが構成員の一人がデッドプールに一刺し浴びせる!
構成員「ははは!どうだ、お前の仲間が死んだぞ。」
ゼイン「それで死ぬなら初めてあったときに獲物の取り合いで苦労してませんよ。」
デッドプール「その通り、ゼイン強かったもんなー。」
するとデッドプールは平然と立ち上がる。そう彼はガンや不死の呪いも相まって再生能力を保持しているのだ。
そうしてデッドプールはそのまま敵を切り裂いて二人は残すところ二人となった。
デッドプール「おぉ、作者がバトルシーン苦手だからあっという間に片付いた。」
ゼイン「そういうメタ発言はいいですよ・・・」
二人はそう言って博士を追い詰める。
博士「何を勝ち誇っている。こっちには奥の手があるんだ。」
ゼイン「ああ、薬開発したって言ってましたね・・・」
博士は素早く腕に注射する。
博士「うぐあぁあああ!」
博士は一瞬で筋骨隆々の姿へと変貌する・・・
博士「成功だ・・・これで私は特殊能力を持つ最強の生命体となったのだ・・・無限に力が湧いてくるようだ。」
デッドプール「なぁ、絶対あいつ清々しい気分だとか言うよ。」
ゼイン「まぁ一度は言ってみたいセリフではありますもんね。」
二人は今後の展開を話し合う。
博士「実に清々しい気分だ!」
デッドプール「ほらね。」
ゼイン「案の定。」
二人は予想通りの答えにやっぱりとした態度で答える。
デッドプール「じゃあ俺ちゃんたちがもっと気持ちよくしてあげる。」
デッドプールは二丁拳銃で博士を撃つが傷は撃たれた瞬間から再生されていく。
デッドプール「おいおいこいつも治癒能力持ちかよ!1話から丸被りってなんて話だ!」
ゼイン「だったら身動きできなくしてあげますよ!」
ヴァレン!執行!ジャスティスオーダー!
ドガっ!!パキパキっ・・・
ゼインはヴァレンのフラッペカスタムの能力で冷気を纏った蹴りを繰り出して博士を氷塊にしてしまった。
ゼイン「さて。治癒能力がどの程度あるかわかりませんし、このまま警察が来るのを待って特殊刑務所に護送してもらいますか?」
デッドプール「いやここはヒーローらしく派手にやっちゃおうか。」
デッドプールはボタンを取り出す。
ゼイン「まぁ確かにこの薬は厄介ですし闇に葬った方がいいですね。人もいませんしやっちゃいましょうか。」
ゼインもカードを持っていう。
デッドプール「じゃあいっきまーす。」
ワイズマン!執行!ジャスティスオーダー!
エクスプロージョン!ナウ!
どぉおおお!!
ゼインの爆発の魔法とデッドプールの爆弾によってビルは木っ端みじんとなった。
そして博士を凍らせた氷塊も体ごとこなごなに砕け散って再生することはなかった・・・
デッドプール「うん、ゼインのバリアのおかげで傷つくこともなくなったしサイコーのパートナーだね俺達って。」
ゼイン「私はまいどあなたの無茶のフォローですけどね。」
二人がそう言っていると・・・
アイアンマン「悪の組織のアジトってもっと陰鬱なイメージだったけど広々としたいいところじゃないか。」
ゼイン「その声は・・・トニーさんですか。」
デッドプール「アイアンマン!」
アイアンマン「ゼイン。この姿の時に本名はやめてくれ。」
そう彼は世界的に有名なヒーローアイアンマン、本名はトニー・スタークである。
アイアンマン「倒壊したビルに赤黒い氷の塊が地面に散らばり粉雪が舞っている・・・飾りつけは君たちが?」
ゼイン「悪党でも散る時は美しく、けれど残酷にという自分の美学を表現しました。」
デッドプール「いや、全部偶然だよね。まさちゃんもちょいといギャグに走るよね。」
何故か芸術家気取りのゼインにデッドプールは答える。
アイアンマン「民間人への被害は・・・ゼインが調べてるから問題ないか。本題に入ろう。アベンジャーズについては知ってるね。」
ゼイン「あぁ、貴方やキャプテンアメリカの入ってるヒーロー組織ですよね。」
デッドプール「あー・・・何度聞いても新規の人が入りにくい設定・・・」
アイアンマン「そこで提案だ。二人とも君もアベンジャーズに入る気はないかい?」
二人「え?」
突然の提案に二人は驚く。
アイアンマン「まぁ、正確に言えば日本に設立するアベンジャーズ公認組織、サムライスクワッドにメンバーになってもらいたいんだ。」
デッドプール「くそ!最高にカッコいい名前じゃん!でもお断りだね。気が変わったらハグでもしにいくよ。」
ゼイン「まぁ確かに組織に所属するよりは気楽に悪意を退治してた方がいいですね。」
デッドプール「そうか、わかったよ。じゃあ君たちのために用意した金は市民大学にでも寄付するかな。」
ゼイン・デッドプール「・・・・」
二人は沈黙する。そうアイアンマンは社長で大金持ち、そんなヒーローが用意した金額・・・
ゼイン「ちなみにどのくらいですか・・・」
デッドプール「このくらいだけど?」
それは二人がせこせこ働いたり技術で稼ぐよりもスゴイ額だった・・・
二人はアイアンマンに近づいて抱擁し・・・
ゼイン・デッドプール「I love・・・」
アイアンマン「やめてくれ。」
そうして二人はサムライスクワッドにメンバーになるのだった・・・