異世界の二人が去った後チームには沈黙が流れる。
正義「まさか今回の敵は別世界の自分達とはね・・・」
ロキ「これから私たちには厳しい戦いが舞っているだろう。」
サクラスパイダー「デッドプール、これからどうしましょう?特訓するなら手伝いますよ。」
デッドプール「そうか・・・なら。海に行こう。」
全員「え?」
ということで正義のオーロラカーテンを使って海に行くことになった。
デッドプール「流石まさちゃん一瞬じゃん!」
正義「まぁ、久しぶりの海ですしテンションあがりますね。」
正義も久しぶりの海にテンションを上げている。
サクラスパイダー「一体なに考えてるんですか!」
デッドプール「これから大変になるんだから今のうちに遊んだほうがよくない?」
サクラスパイダー「嘘でしょこの人・・・」
とんでもないお気楽理論だった・・・
ロキ「この世界も駄目かもしれないな・・・」
サクラスパイダー「こういうときは特訓とかするもんですよ普通!私もこの2年で新しい必殺技を考えてきたんです!次戦うときに見せてあげますから!」
デッドプール「へー、どんなの?」
デッドプールはウェブシューターをすりながら答える。
サクラスパイダー「勝手に触らないでくださいよ!」
正義「装備もそうですけどスパイダーセンスとニュートン力学の組み合わせの特訓は進んでますか?ドクターオクトパスに指摘されてるみたいじゃないですか。」
正義はフランクフルトを食べながらジャンプ+で連載されていたオクトパスガールを読んで答える。
正義「少なくともそれがあれば交通事故なんてアホな理由で戦線離脱にならずにこちらは助かるのですが。」
サクラスパイダー「うっ・・・もちろんそれもしてますよ・・・」
正義「じゃあ海で泳ぐのとついでに体力増強のために砂浜ダッシュですね。」
サクラスパイダー「ちゃんと特訓も含まれてた!?」
サクラスパイダーが正義の隙のなさに悲鳴を上げていると突如鏡のような物体があらわれる。
「南の島でバカンスか。お前のはしゃぎ声がこっちまで聞こえてきたぞ。」
「海ですか・・・嫌ですね。機械の体になってるから錆びは天敵なんですよ。」
ロキ「来たか・・・」
そこにはウルヴァリンのような姿をしたデッドプールとプレーンロイミュードの姿で正義の声を出す正義がいた。
デッドプール「う、ウルヴァリンプールだ!激レアだよあれ!」
正義「そっちの方は・・・私に擬態したロイミュードですか?」
ロイミュード正義「いや、ドライブの世界で蛮野の計画を乗っ取り融合進化しようとする人間を根絶やしにして人類をナンバリンク化した私ですよ。そして私は不死身の支配者となるために自身をデータ化してロイミュードの体となったのです。」
正義「あー・・・確かに人間の形保ったままの不死にこだわってなかったらしてたかも・・・」
サクラスパイダー「してたんですか・・・」
十分ありえそうな未来に正義もサクラスパイダーもげんなりとする。
ロイミュード正義「ま、そういうことなんで私たち二人でまずは世界を取ろうと思います。まかせましたよ。ウルヴァリンプール。」
そういうとロイミュード正義は重加速を発生させてウルヴァリンプールは素早くサクラスパイダーにステッキをかざす!
サクラスパイダー「え・・・?」
するとサクラスパイダーが消えてしまった!
正義「なんで重加速で動けるのは・・・対策してるからですよね。」
ウルヴァリンプール「正解、このリストバンドのおかげだ。」
ウルヴァリンプールはロイミュード018が出していたものに似たリストバンドを出す。
ロイミュード正義「そして今のステッキがタイムスティック、対象を虚無へと飛ばすステッキです。早いところ回収しないとまずいですよロキ?」
ロキ「分かっている。お前たち足止めできるか?」
デッドプール「ウルヴァリンって変身能力しかない敵に負けたことあるんだよ?そんな奴の能力なんて大したこと・・・」
ドスッ!!
その言葉を言った瞬間デッドプールはウルヴァリンプールの爪に突き刺されていた!
デッドプール「いったい・・・」
正義「まさかの強いんですか・・!」
ロイミュード正義「さて、私も変身しましょうか。最後まで抵抗してきた思い出深い奴にね。」
そういうとロイミュード正義はチェイサーのゼインカードを出す。それはマッハドライバー炎とシグナルチェイサーに変わりドライバーにバイクをセットする。
ロイミュード正義「変身。」
シグナルバイク!ライダー!チェイサー!
そうして仮面ライダーチェイサーに変身してきたのを正義は仮面ライダードライブに変身して同時にハンドル剣とシンゴウアックスに鍔迫り合いが始まる。
デッドプール「あれ?もしかして強い感じ?」
デッドプールは砂浜を転がしながら爪を躱す。
ウルヴァリンプール「普段から人を転がしているお前が逆に転がされるとはな。どんな気分だ?」
デッドプール「目に砂が入ってマジ最悪。」
シフトカー!タイヤ交換!ハヤーイ!
チェイサーもシフトカーを使ってドライブに連撃を繰り出す。ドライブも加速して応戦するが状態は膠着してしまう。
チェイサー「いつもスピードで圧倒していたあなたが同等のスピードで対応される。さぞかし嫌な気分でしょうね。」
ドライブ「負けた走り屋の気持ちが今ならわかりそうですね。まぁ、チェイサーは大体近接戦でごり押しますし遠距離戦ではあなた達は・・・」
ズババっ!!バキュン!バキュン!
ウルヴァリンプールは爪で斬撃を飛ばし、チェイサーはブレイクガンナーで銃撃してくる。
デッドプール「ちょっと!ウルヴァリンは近接しかできないのが売りだったのに斬撃なんてもたせやがって!」
ドライブ「チェイサーだってブレイクガンナーよりもシンゴウアックスで戦ってるのが生まれ変わった感じがしてよかったのに台無しですよ!」
ウルヴァリンプール「知らんな、俺はウルヴァリンの代わりに骨格をアダマンチウムで作られている。弱点などない。」
チェイサー「甘いですね。カッコよさや善意っぽさを捨てて目的のために邁進しているのが異世界の私です。死角などあるはずがないじゃないですか。」
異世界の二人は堂々と答える。
デッドプール「弱点はない?男は前立腺が弱点だよ。ウルヴァリンは特に多いでしょ。再生能力失うし金属探知に引っかかって旅行にもいけない。」
ドライブ「それに仲間がいない。」
バシュ!!
タイヤコウカ―ン!!スピンミキサー!
ガガガ!!
二人はウェブシューターとセメントによって体を拘束される。
デッドプール「ウェブシューター持ってて良かったよ。」
ドライブ「しかも彼女が勤勉なおかげで粘着力と強度が強化されています。これで必殺技いけますね。」
そうしてドライブはシフトネクストスペシャルをブレスに装填する!
ドライブ!タイプスペシャル!
そうしてドライブはダークドライブと融合した姿・・・タイプスペシャルへと変身した!
ヒッサーツ!フルスロッドル!スペシャル!
デッドプール「吹っ飛べ―!!」
ウルヴァリンプール「あー・・・タイムって残ってる?」
チェイサー「あるわけないでしょー!!」
二人のキックが炸裂するとウルヴァリンプールとチェイサーは蹴り飛ばされて太い木の枝に突き刺さった!!
サクラスパイダー「二人とももう倒したんですか!?」
それと同時にサクラスパイダーがロキに連れられて帰ってきた。
ドライブ「サクラスパイダーお疲れ様です。ウェブシューターの強化、中々でしたよ。」
サクラスパイダー「今まで渋ってたのになんで?」
デッドプール「ロキ、随分遅かったね。サボってたろ?」
ロキ「ははは。まさか。」
しかし異世界の敵二人は起き上がってくる。
ウルヴァリンプール「これで倒したつもりとは・・・めでたいな。」
チェイサー「全くです・・・思い知らせてあげましょう。」
そうして戦いはさらに激化することとなる・・・