ゼインの世界渡り   作:ikkun

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真の夢の力

最終決戦直前で人数が減ってしまったことに3人は苦い顔をしていた。

 

デッドプール「とうとう俺ちゃんたちだけになっちゃったねウルヴィ。」

 

正義「いやロキは完全にあなたのせいで倒れたんですけどね・・・」

 

ウルヴァリン「全くだ。ねいろがいるのがせめてもの救いだな。」

 

ねいろ「もちろん!久しぶりの出番だしがんばるよ。」

 

共生体「こんな奇妙な組み合わせがあるとはな・・・」

 

デッドプール「でもこのメンバーなんてワクワクだ。皆クールなところ見せてよね。」

 

ウルヴァリン「すでにクールだろ。少なくともお前よりかはな。」

 

するとどこからともなく笛の音が鳴り響く。

 

ピー!ピッピ!ピッピ!パパパパーン1

 

そうしてトランペットの音と共に並んだのは並行世界のデッドプールたちだった。

 

デッドプール「やっば・・・俺ちゃん集合体恐怖症になりそう・・・後は任せていい?」

 

正義「私としては最高ですけどね。こんなにダークライダーがそろい踏みだと。」

 

エターナル「さぁ、パーティタイムなんです。踊りましょうよ私。」

 

バールクス「まぁ、平成ライダーの力は私が無効にするので無駄な足掻きですよ。」

 

ドラド「その通り、黄金と善意の力に溺れなさい。」

 

様々なデッドプールたちとダークライダーに変身した正義が向かってくる。

 

正義「今回の任務もシンプル。Stop yourself.(自分自身を止めろ)それが任務です。」

 

正義はゼッツのゼインカードを出すとそれはエクスドリームドライバーとエクスドリームライズカプセムとなる。

 

G4「なんだそれは・・・」

 

グレア「私たちも知らない形態・・・?」

 

正義「当然です。今回初登場なんですからね。」

 

フルライズ!メッツァメロ!メッツァメロ!メッツァメロ!メッツァメロ!

 

正義「I`m on it.変身。」

 

アブソリュートライダー!ゼッツゼッツゼッツ!エクスドリーム!

 

そうして正義は仮面ライダーゼッツエクスドリームへと変身した。

 

デッドプール(2p)「さぁ、踊ろうぜ。皆。」

 

そういうとまずはカウボーイ風のデッドプール・・・ウェスタンプールが銃を撃ってデッドプールに当てるが・・・

 

ゼッツ「ざんねん、その悪夢は消しました。」

 

ウェスタンプール「なっ・・・ぐはっ!!」

 

実際にはデッドプールは無傷でウェスタンプールはゼッツに殴られていた。

 

ねいろ「なんか景色が変わってるけどこれもまさちゃんの瞬間移動の能力?」

 

ウルヴァリン「いや瓦礫が浮いているしあまりにも現実離れした風景だ・・・」

 

エターナル「いや・・・そんなバカな・・・!」

 

ニンジャプール「どうしたんだ。エターナル。」

 

ニンジャ風のデッドプールがエターナルに声をかける。

 

エターナル「奴の能力がそうなら勝ち目はほぼないですね・・・奴は私たちの肉体ごと夢の世界に入ったということになります。」

 

そう、エクスドリームの力は夢を自在に操り深層心理や悪夢、現実世界を自由に行き来し夢を選択できる能力・・・変身した瞬間に夢の世界に入ったのだ。

 

ニンジャプール「ならばこちらも夢をかなえようと動けばいい!」

 

ニンジャプールは手裏剣をデッドプールに向けて投げつける。

 

ゼッツ「デッドプール、任せましたよ。」

 

デッドプール「分かったぜ、まさちゃん!」

 

どすどすどす!

 

ウルヴァリン「ぐわぁああ!」

 

デッドプールは素早くウルヴァリンを盾にして防ぎそのままバットのように振り抜いて吹き飛ばす!

 

ウルヴァリン「うぐ・・・正義のおかげで痛みはないがそれでも屈辱的すぎる・・・」

 

ゼッツ「痛みに苦しむ悪夢を消しましたからね。デッドプールも夢も基本無茶苦茶相性抜群ですよ。」

 

デッドプール「このウルヴァリン小さくて持ちやすいね。量産してくれないかな。」

 

そのままデッドプールはウルヴァリンをジャイアントスイングして敵をなぎ倒していく。

 

ねいろ「いくら夢で自由自在でもこれだけ数が多いと・・・」

 

ゼッツ「穴に落としたり洪水起こして大分数は減らしてるんですけどね・・・」

 

デッドプール「ウルヴィもその洪水で流されちゃうし・・・」

 

スパイダープール「おいおい、俺ちゃんたちはまだまだいるんだぜ。」

 

サクラプール「このバースのデッドプールを亡き者にするのは私たちよ。」

 

サウザー「その通り。」

 

アビス「悪友との関係を断ち切ってあげるのは自分自身でしなければ・・・」

 

ゼッツ「悪友?」

 

デッドプール「どういうことですか?」

 

異世界の正義たちやデッドプールたちが自分自身の関係を悪く言うので二人は首をかしげる。

 

デッドプール(2p)「わからないか?このデッドプールサムライの世界は世界で最も読まれたマーベルコミックとなりスピンオフ漫画でも一番の売り上げを叩きだした。」

 

デッドプール「最高だね、何が不満なわけ?」

 

デッドプール(2p)「あぁ、お前は最高に調子にのって雑誌の垣根を超えて好き放題・・・その結果お前はしくじって長い休載を余儀なくされて信頼は失墜した・・・」

 

ゼッツ「で、そんな友達とは付き合うなって私は私に忠告しにきたわけですが。」

 

エターナル「一度ついた厄介者のイメージは消えませんからね。ここで関係を断ってもう一度クリーンで切れきれな貴方に戻ってください。」

 

デッドプール(2p)「そして俺たちも他誌で連載をやり直す!でっかい印税を手にな・・・心配するな手柄独り占めなんて思っちゃいない。等分で行くぜ!」

 

そうしてリトライ宣言していた異世界のデッドプールと応援する正義たちだったが・・・

 

デッドプール「やっぱ金かくそったれ。」

 

ゼッツ「貴方たちも外ずらを気にし始めてるお綺麗集団じゃないですか。」

 

デッドプール「そもそも二次利用案件だからそんな儲かってないみたいだしね。」

 

ゼッツ「穴抜きもえげつないって話ですよ。」

 

二人は異世界の皆に電卓で見せる。

 

ねいろ「うわぁ・・・ひどい。」

 

エターナル「やばいですね・・・」

 

サウザー「じゃあ真に滅ぼすべきは・・・」

 

レディプール「そうだったのね・・・」

 

そうしてすべてを終えたデッドプールたちは夢の中で飲み会を開いていた・・・

 

サクラスパイダー「すみません!ロキが重くて疲れてたら寝落ちを・・・ってなんで飲み会開いてるんですかー!!?」

 

ロキを運び疲れて寝落ちしてしまったサクラスパイダーも夢の世界で合流する。

 

ゼッツ「あぁ、サクラスパイダーですか。もうすっかり和解しましたよ。」

 

ゴリラプール「うほうほ!」

 

ウェスタンプール「それで今日最後の締めのイベントを行うんだ。」

 

サクラスパイダー「え?」

 

そうして出したのは爆弾だった。

正義たちも必殺技の構えを取る。

 

ドォオオオオオ!!

 

その日、全ての出版社が突如爆発するブラックケースののち異世界のデッドプールたちと正義は消え去ったのであった・・・・

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