今回の依頼・・・
Get back the bride's tiare.(花嫁のティアラを取り戻せ。)
Good luck.
名探偵の卵への指導
正義が次の世界へと飛ぶと正義の服装が変わっていた・・・
正義「この服は神父の服、カソックですか・・・しかもこの場所は結婚式場ですね。」
どうやらこの式場で行われる結婚式で神父をすることがこの世界での役割のようだ・・・
正義が会場に入ると・・・
女性「ない・・・ない!」
新婦が慌てた顔で何かを探していた。
正義「どうかされましたか?」
正義が自然な雰囲気で女性に話しかける。
女性「あぁ、神父様!実は探し物をしていて・・・」
新婦「幸野さんもういいの・・・式に間に合いませんから。神父様にご迷惑をかけるわけにもいきませんし・・・」
新婦は時計を見ながら言う。
女子たち「あの!困っていることがあるならお手伝いします!」
そう言ったのはベレー帽のような帽子をかぶった女の子と探偵のような鹿撃ち帽をかぶった女の子だった。
正義「貴方たちは誰でしょうか?新郎や神父の関係者ではなさそうですが・・・」
明智「私は明智あんなといいます!実はこのポチタ・・・」
小林「うわぁああ!私は小林みくるといいます!実はその女性の声を聴いてしまって力になりたくて入ってしまって・・・」
正義「そうでしたか。ならば私と一緒に来てください、悩める人の相談に乗るのも神父の務め。そのお手伝いということで入っていいですよ。」
正義たちは女性と新婦に話を聞くために新婦の部屋に入る。
幸野「私はウェディングプランナーの幸野さちよといいます。」
想田「想田まりです。実は式につけるティアラがなくなったんです。」
明智・小林「えぇ!?」
正義「しかしそこに置いてあるのは?」
そうすでに部屋の机にティアラが置いてあったのだ。
想田「これは式に間に合うように用意してくれたものなんです・・・」
幸野「まりさんのと形や色も似たものを用意しました。これがティアラです・・・」
写真を見てみると部屋にあるのは金色と赤色のティアラだが本物は銀色と青色のティアラだった・・・
想田「お母さんがつけてたティアラなんです・・・私もつけて式を上げたかったんですが突然消えてて・・・」
小林「まさか・・・これが本当の探偵テスト?」
正義「どうかしましたか?」
小林「う、ううん!なんでも・・・絶対私が見つけて見せます!」
正義「その意気や良しですね。ではこの部屋に出入りした人を集めましょうか。」
幸野「私も手伝います!」
正義は幸野と協力して部屋を出入りしていた人を集めた。
正義「神が祝福する場所でこのようなことを言いたくはないのですが・・・実は想田さんのティアラが盗まれましてね・・・あった時からなくなるまで部屋を出入りした貴方たちに集まってもらいました。」
小林「この中に犯人がいます!」
想田「そんな!ありえないですよ。」
正義「まぁまぁ、まずは真実を見つけるためにもお話を聞かせてもらえますか?」
明智「正義さん凄い丁寧・・・」
小林「うぐ・・・」
軽率な発言をした小林をフォローする正義に明智はキラキラした目を向ける。
候補は3人まずカメラマンの宇都見将太。
将太「僕は花嫁さんの姿を撮りに来たんだ。」
そしてまりの友達の藤井ともか。
藤井「まりにお願いがあってきたんだ。ブーケを私の方に投げて欲しいって!」
どうやらブーケトスで自分が撮りたいから交渉に来たようだ。
正義「あれってやらせありなんでしたっけ・・・?」
幸野「まぁ、同意があればいいんですけどね。」
想田「ともかが珍しく遅刻せずに来たから・・・」
正義「普段は寝坊するんですか?」
想田「えぇ、大事な用事でも毎回・・・」
藤井「あはは・・・」
明智「なるほど・・・」
明智も話の詳細をメモにまとめる。
幸野「私は式の準備のために出入りしていました。」
そしてウェイデングデザイナーの幸野だ。
明智「皆ここに来た時も同じ服装でしたか?」
想田「えぇ・・・ティアラを隠せるものは何も・・・」
正義「となると・・・どこか別の場所に置いてあるか外ですかね。」
小林「それよりも帽子に隠したとかはないかな?」
小林が意見を言う。
正義「帽子をつけてるのは将太さんですか。ちょっと失礼。」
しかしティアラのほうが大きく帽子には入らない。
正義「そもそもこの大きさだとシルクハットやリュックサックならまだしも記者の帽子や結婚式用の小さなバッグには入りませんね。」
小林「うぅ・・・」
自分の推理が外れたことに小林は落ち込む・・・
想田「ありがとう・・・でも本当にいいんです。やっぱり・・・ティアラは諦めます。」
そういうと想田は式の準備に戻ってしまう。
小林「ティアラを持ち出した方法がわかれば犯人が分かるかもしれないのに・・・」
正義「HOWダニットってやつですね。」
小林「うわぁ!?」
噴水で落ち込む小林に正義は話しかける。
小林「貴方も推理小説に詳しいんですね・・・でもわからないんです・・・いつもダメだな・・・」
明智「みくるちゃん、それに正義さんもいたんですね。」
どうやら明智も落ち込む小林を見てきていたようだ。
正義「迷えるものを導くのが神父ですからね。」
小林「私だって・・・まりさんを笑顔にしたいでもできなくて・・・これじゃあ名探偵になれない・・・」
話しを聞くと小林は憧れの探偵事務所のテストをこの事件と勘違いしていたようだ・・・
明智「どうして名探偵になりたいの?」
小林「私も助けられたから・・・今度は私が名探偵になって助けたいの。」
明智「やっぱり凄いんだね。名探偵ならティアラを見つけてまりさんを笑顔にできるんでしょ?だったらなろうよ。名探偵に!」
小林「でも・・・」
正義「仕事の8割は決断だ。そっから先はおまけみたいなものです。」
二人「?」
正義「実は私、職を転々としてましてね。探偵もやったことがあるんですよ。」
小林「そうだったんですか!?」
正義「これはその事務所の初代所長が使っていた言葉です。貴方はティアラを取り戻すと決断しただったらその決断に従えばおのずと道は開けますよ。」
明智「そうだよ!一歩踏み出せば答えはついてくる!」
ポチタン「ポチ―!」
小林「うわわ!」
明智「ポチタン!」
すると明智のつけていたポシェット・・・時空の妖精ポチタンが声を上げてしまう。
正義「ん?それって妖精ですか?」
小林「全然驚いてない!?」
正義「点々とした職の中に関わる仕事があったので。」
明智「凄い職だったんだね・・・」
そう答えながら3人は再び調べようとするが・・・
ぴゅう・・・
小林「うわ・・・」
風によって小林のリボンが飛ばされてしまった・・・
明智「今日2回目だなぁ・・・さっきも植え込みに女の子のリボンが入って・・・」
小林「花・・・そうか!」
二人「これが答えだ!」
正義「どうやら隠し場所、ひらめいたみたいですね。」
小林「はい!犯人はあの人です!」
そう言って正義たちはまた皆を集める。
正義「犯人が見つかりティアラもこちらの探偵が見つけてみせるそうです。」
全員「えぇ!?」
二人は犯人を指さす。
二人「犯人はあなただ!」
そう言って指をさしたのは藤井だった・・・
藤井「やだなぁ・・・ティアラはポーチに入らないって・・・」
小林「えぇ、ティアラはこの部屋にあります。あなたはお願いをするときにティアラをブーケの中に入れた。」
明智「そしてまりさんがブーケを受け取るときに回収するつもりだったんだ。」
明智がそう言ってブーケを探るとティアラが出てきた。
正義「なるほど・・・花束は表面積があるうえに手を突っ込む機械なんてそうそうないですからね。ブーケのお願いをしているときに今ある場所も自然と聞き出せる貴方に絞られるいうわけですね。」
そういうと藤井は拍手をする・・・
藤井?「ふふふ・・・やるじゃない。でも大きな間違いをしている。僕はともかではない。僕はニジ―!怪盗団ファントムの怪盗さ!ほれぼれする変装だったろ?」
ニジ―はティアラを素早い動きで奪ってしまった!
明智「ティアラが・・・」
正義「任せてください。」
正義はフードロイドの一つ、ナゲジャロイカを展開してツナゲットたちに捜索を頼む。
正義「見つけました。森を突っ切る気ですね・・・」
正義はそう言ってかけていく・・・
明智「ま、待って!」
小林「正義さん早い・・・」
正義は追いかけるがニジ―も人外ともいえるスピードで突き放していく。
正義「こりゃ人間以外の種族が化けてる感じですね・・・じゃあこっちも・・・」
インパクト!
正義はインパクトカプセムを回転させて脚力を上昇、一気に飛び蹴りをかました!
ニジ―「ごぶほぉ!?」
ニジ―がティアラを持ったまま転げていく・・・
正義「さて、ティアラを返してもらえればたんこぶまみれで勘弁してあげますよ?」
ニジ―「できないそうだんだね・・・マコトジュエルがあるからね。」
どうやらそれは心のこもったものに宿る宝石らしい・・・
ニジー「どうやら君から逃げるにはこれしかないようだね・・・嘘よ覆え!いでよ、ハンニンダー!」
ハンニンダー「ハンニンダー!」
ティアラにバラが刺さると汚染されてティアラはシルクハットをかぶったティアラの化け物になってしまった・・・
明智「なんとかしないと・・・」
小林「で、でも・・・」
正義「なるほど・・・そういうことなら私の得意分野ですね。」
そういうと正義はWのゼインカードを出す。それはダブルドライバーとサイクロンメモリとジョーカーメモリとなる。
ニジ―「な、なんだいそれは・・・!ファントムにもそのような技術は・・・」
正義「まぁ、探偵ならこれですよね。」
サイクロン!
ジョーカー!
正義「変身。」
正義はドライバーにメモリを入れてドライバーを展開する!
サイクロン!ジョーカー!
そうして正義は仮面ライダーダブルへと変身するのだった・・・