Follow the whereabouts of the manga. (漫画の行方を追え。)
Good luck.
正義たちが広報活動をして数日、依頼が来たかといえば・・・
正義「いやー・・・全く来ませんね、依頼。」
ポチタン「ポチポチー・・・」
正義はポチタンにミルクを飲ませながら言う。
正義「まぁ、出来たばっかでいるのは中学生探偵と発明家と経営者だけですししょうがないところもありますけどねー・・・」
明智「あの・・・」
正義「これから小さな依頼をコツコツ受けるかもう売り込んでいくしか・・・」
小林「ちょっと!」
正義が今後の方針について考えているとあんなとみくるから声を掛けられる。
正義「なんですか、今経営について考えてるんですけど。」
明智「それはわかるけどなんで私たち英語とか理科の勉強させられてるの!?」
そう、今までずっと喋っていなかった二人は正義の指導の元語学力や科学知識について学ばされていたのだ。
正義「当たり前じゃないですか。探偵に必要な元は幅広いんです。プリキットばかりに頼りきりにならずに探偵としてやっていければ自然とプリキットの力も効率よく使えるようになる。当然の法則です。」
小林「そうは言っても難しすぎるよー・・・これ大学の範囲も含まれてない・・・?」
正義「こういう暇な時間にこそ修業というのはやっていくものなんですよ。この世に生まれいでたときからすでに戦いは始まっているのですから。」
明智「急に深いこと言った!?」
ジェット「まぁ、依頼人が来ないってことは平和ってことだからな。従っとけ。」
明智・小林「そんな~・・・」
二人が頭から煙を上げながら本と向き合っていると・・・
「はぁはぁ・・・た、助けて―!!」
なんと男性がカバンを持って事務所に入ってきたのだ!
明智・小林「依頼人だー!!」
二人は2重の意味で喜びの声を上げる。
正義「ようこそ~キュアっと探偵事務所に。粗茶ですが落ち着きますよ。」
正義は勉強が中断になったことなど気にせずにお茶くみを始める。
ジェット「流石経験者・・・対応力が違うな・・・」
スムーズに対応する正義に皆が感心する。
皆は名刺を出して自己紹介をすると男性は落ち着く。
男性「ふぅ・・・落ち着きました。実は僕のバッグの中身がリンゴとジャガイモになったんです!」
正義「それにエプロン、食パンや玉ねぎもありますね・・・買い物帰りだったとかじゃなくてですか?」
男性「はい、実は僕小松崎純一といって漫画家志望でして・・・原稿が入ったバッグだったのにいつの間にか・・・」
小林「その中身になっていたと・・」
明智「漫画家さんなんですね!」
小松崎「うん、持ち込み途中でね。ここの前で入れ替わってることに気づいたんだ・・・」
小林「もっと詳しく教えてもらえますか?」
小松崎「出版社に行く前に気持ちを落ち着かせようとここにいてそれでバックが重いことに気づいてみてみたら入れ替わってて・・・それで慌ててここに。」
正義「そういえば肩掛けのタイプのバッグのようですかかけるところがあなたの体型に対してあってない気がしますね・・・」
小林「あ、確かに!」
小松崎「短くした覚えないのに!」
明智「そうか!中身じゃなくてバッグそのものが入れ替わったんだ!」
あんなが推理する。
小松崎「そんな!間違いなく・・・あれ?こんな汚れてる・・・」
バッグに染みのような汚れが出来ていた・・・
明智「どこかで落としたとか?」
小松崎「あぁ!そう言えば!駅前で・・・」
そうして駅前に向かうとそこには公園があって作業員がペンキを塗っていた・・・
小松崎「ここで向こうから走ってきた人にぶつかってバッグを落としたんだ!」
明智「じゃあぶつかったときに偶然入れ替わって持ち帰ったってことじゃない?」
小林「ぶつかった人を覚えてますか?」
小松崎「うーん・・・覚えてないなー・・・」
作業員「そのバッグならさっき同じのを持っている人に会ったよ。」
そういうと作業員が声をかけてくれる。
作業員「間違って持って行ったお兄さんを探してたよ。」
正義「その人の特徴って覚えてますか?」
作業員「あっちの方に行って…若い女の人でメガネをかけてて・・・髪型は・・・」
小林「似顔絵なら任せて!」
みくるはメモにペンを走らせていく・・・
小林「できた!ずばり・・この人ですね!」
しかし出来上がったのはシンプルかつドヘタな絵だった・・・
正義「・・・みくる、ふざけてるんですか?」
小林「ふざけてないよ!?」
作業員「おぉ!その人だよ!」
明智・小松崎「えぇえ!?」
正義「通じましたよ・・・これくらいシンプルな方がいいんでしょうか・・・」
正義は自分の美的感覚を疑ってしまうことになったが早速捜索を開始するのだった・・・