ゼインの世界渡り   作:ikkun

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歌舞いた男と意外な場所

正義たちは似顔絵の人物を探すために聞き込みを開始する。

 

正義「あんな下手な絵でも通じるもんなんですね・・・」

 

小林「もう言わないでよぉ・・・通じたんだから。」

 

明智「あ、近くに絵画教室もあるよ。私も似顔絵かけるようになりたいなぁ・・・」

 

正義「私が教えましょうか?前の探偵事務所では所属していた探偵がの絵が上手かったためあんまり使いませんでしたが・・・」

 

そういうと正義は絵画教室のチラシに書き始める。

 

正義「ほら、この通り。」

 

小林「いやこれ写真じゃない!?」

 

小松崎「す、すごくうまい・・・」

 

そうそこにはポチタンそのものな絵が描かれていたのだ・・・

 

明智「うーん・・・短時間でそんなにうまくできるようになるかな・・・」

 

小松崎「なら僕も教えられるよ?」

 

そんな会話をしながらも正義たちは探していくが・・・

 

「見たことないなぁ・・・」

 

小林「そうですか・・・」

 

情報は中々集まらなかった・・・

 

小松崎「はぁ・・・もう無理なのかな。」

 

明智「大丈夫です!絶対見つけて見せますから!」

 

その時だった・・・

 

「見つけたぞ、紫のつつみ。」

 

そう話して現れたのは歌舞伎役者のような格好に片目のマスクをつけた日本の泥棒のような雰囲気の男だった。

 

正義「そのいでたちを見るにファントムですか?目的はもしかして・・・」

 

ゴウエモン「あぁ、俺の名はゴウエモン!それにマコトジュエルが宿っているんでな渡してもらうぜ。」

 

明智「漫画の原稿のためにも!」

 

小林「絶対に渡せない!」

 

ゴウエモン「暑いねぇ・・・!茹で上がっちまいそうだ!だが相手が悪かったな!」

 

するとゴウエモンは桜吹雪を出して視界を遮ると・・・

 

小松崎「あぁ・・・ない!」

 

一瞬にしてバッグを奪ってしまった。

 

明智「待って!プリキットライト!トランポリン!」

 

するとライトの光が具現化して物質となった。

 

正義「質感や大きさまで自由ですか・・・やりますねジェット先輩。」

 

明智「取り返しに行こう!」

 

正義「ではジャンプしたらこれを。」

 

ストリーム!

 

正義「風の力で大ジャンプです!」

 

小林「おぉお!」

 

そうして着地すると丁度ゴウエモンがいた・・・

 

正義「ん?今女の子の髪が見えたような・・・」

 

明智「それってこの前言ってたアゲセーヌに伝言したっていう・・」

 

ゴウエモン「あぁ、新人だ。仕事を教えてたんだがお前らが来ると分かって逃げたんだろうな。優秀だ!」

 

正義「それないと漫画の原稿取り戻すときの証明にならないんですよ。力づくでいきましょうか?」

 

ゴウエモン「いいや、中身を見てわかった。これにマコトジュエルはないってな。」

 

ゴウエモンはバッグを渡す。

 

ゴウエモン「おそらくマコトジュエルは漫画の原稿に宿ってるみたいだな。どっちが先に見つけるか勝負だ!」

 

そうしてゴウエモンは去っていったので小松崎に訳を話す。

 

小松崎「怪盗が僕の原稿を!?なんで?」

 

正義「奴らの狙っている宝石があなたの原稿に宿っていましてね。それは私たちの保護対象でもあるんです。」

 

明智「原稿も宝石も守ります!」

 

小松崎「でも・・・君たちが危ない目にあったら・・・」

 

小林「探偵は困っている人を笑顔にしたいもの。」

 

明智「だから受けた依頼は必ず花丸解決します!任せてください!」

 

正義「それにあの怪盗正々堂々としていて好感が持てるので正面からねじ伏せたいんですよね。」

 

小松崎「3人が燃えてる・・・わかりました。信じています。」

 

明智「はい!純一さんの漫画読ませてくださいね!」

 

そう言って3人は走り出した。

 

正義「周辺の人の情報がないとなると中身から推理していきましょうか。」

 

小林「そうだね。中身はリンゴジャガイモ玉ねぎに食パン、エプロンだね・・・」

 

明智「つまりレストランとか食べ物屋の人かな・・・」

 

正義「ならその食材を使いそうな店に聞き込みに行きましょうか。」

 

明智「じゃあカレーかな?りんごは隠し味になるし!」

 

そうして3人はカレー屋に入るが・・・

 

カレー屋「知らないな・・・」

 

小林「エプロンに見覚えありませんか?」

 

明智「これってケチャップの染みじゃない?」

 

その赤い染みを元に料理を推理するが・・・

 

正義「パスタにハンバーグにポテトと色々ありますが・・・」

 

カレー屋「いやどれも違うな。この食材、じゃがいもや玉ねぎは芽が出てるしりんごは新鮮じゃないしこんなのを使う店はないな・・・」

 

正義「となると・・・分かりやすい証拠はこの染みとバッグの汚れですか・・・匂いを嗅ぎましたけどトマトの匂いしませんね。」

 

明智「え!?じゃあなんの汚れだろ・・・」

 

そうして3人は現場の公園に戻ってくる・・・

 

小林「やっぱり行き詰まったら現場だよね!」

 

そうして考えていると・・・

 

ポチタン「ポチ~!」

 

ポチタンがペンキを塗ったベンチに触ってしまい手を汚してしまった。

 

小林「あぁ・・・大丈夫?」

 

明智「ちゃんと落ちるかな・・・って公園の地面、アスファルトで汚したものが汚れてる。近くの絵画教室・・・」

 

正義「なるほど。読めました。」

 

小林「うん!私も!」

 

その汚れから3人は絵画教室に向かった。

 

正義「お邪魔します・・・ってホントに絵が特徴をしっかりと映してましたね・・・」

 

小林「そう!この人だよ!」

 

出てきた人は絵に描かれた特徴通りに人だった・・・

 

女性「あぁ!私のバッグだ!」

 

どうやら女性は絵画教室の講師だったようだ・・・

教室に入ると目的のバッグがあった。

 

小林「本当にそっくりだ!」

 

講師「よくわかりましたね。」

 

明智「バッグについてた汚れは土じゃない、エプロンもケチャップじゃないとわかりました。汚れは絵の具じゃないかって。」

 

正義「バッグに入ってた食材は絵のモデルというわけですね・・・これはわかりにくかったですかばっちり解決できましたね。」

 

明智・小林「やった!」

 

正義に褒められて嬉しがっていると・・・

 

ゴウエモン「ふふふ・・・中々やるが俺の勝ちだな。」

 

そこにいたのは原稿をもったゴウエモンだった・・・

 

正義「そっちこそやりますね。貴方はこういう推理は得意じゃないと思ってましたが。」

 

ゴウエモン「新人に教えてもらったのよ。食パンは消しゴムみたいに線を消すのに使うってな。」

 

正義「なるほど・・・その新人ますます二人のライバルにぴったりですね。」

 

明智・小林(正義さんが教師の顔をしている・・・!)

 

スパルタな顔をして笑う正義に二人は怯える。

 

ゴウエモン「だが同着のご褒美だ!嘘よ覆え!きやがれ!ハンニンダー!」

 

そうしてサクラ吹雪が当たると外に原稿型のハンニンダーが現れた!

 

正義「今回は日本風の怪盗、っぽいですしこれにしますか。」

 

正義は響鬼のゼインカードを出すとそれは変身音叉 鬼角に変わりそれを正義は指ではじいてならす。

 

正義「変身・・・」

 

キーン・・・

 

そうして正義は紫色の鬼、仮面ライダー響鬼へと姿を変えた。

二人もプリキュアに変身する。

 

アンサー「どんな謎でも花丸解決!名探偵キュアアンサー!」

 

ミスティック「重ねた推理で笑顔にジャンプ!名探偵キュアミスティック!」

 

「名探偵プリキュア!」

 

ゴウエモン「おぉ!お前がプリキュアと一緒に戦うっていう戦士か!手加減なしだ!ハンニンダー!」

 

ハンニンダー「ハンニンダー!」

 

3人「うわっ!」

 

ハンニンダーが拳を振うとPOWという擬音が出て3人は吹き飛ばされる!

 

響鬼「小松崎さんは日本の漫画書いてたのになんで擬音が英語なんですか・・・」

 

ミスティック「突っ込むところそこ!?でも流石漫画のハンニンダー・・・」

 

ゴウエモン「そう、これこそウソノワール様の力よ!あぁ、我がファントムのボス、ウソノワール様だ。ウソノワール様のためにも消えてもらうぞ!」

 

そう言ってゴウエモンはハンニンダーを向かわせる!

 

響鬼「ならこれで行きますか。」

 

響鬼は音撃棒烈火を取り出して・・・

 

響鬼「鬼棒術 烈火弾!」

 

紫の炎の弾丸を放つ!

 

ハンニンダー「ハンニンダー!」

 

それは擬音によって相殺されるが・・・

 

アンサー「純一さんの想いをこんな風にするなんて許せない!」

 

アンサーはそういうとウォッチの針を11まで回す。

 

アンサー「アンサーアタック!」

 

どぉおおお!

 

ハンニンダー「ハンニンダー!?」

 

アンサーはエネルギーを纏った拳でハンニンダーをぶん殴る!

 

ミスティック「正義さん!私がガードするので反撃を!」

 

ミスティックはそういうとアンサーと同じくウォッチの針を回す。

 

ミスティック「ミスティックリフレクション!」

 

赤い宝石のようなバリアがハンニンダーの擬音攻撃をガードする。

 

響鬼「鬼闘術鬼爪!」

 

ズバァアア!!

 

ハンニンダー「ハンニンダー!」

 

手の甲から爪を出して響鬼はガードから飛び出して斬撃を加えた!

 

響鬼「では鎮魂といきましょうか。合わせてください。」

 

アンサー・ミスティック「うん!」

 

そういうと響鬼は音撃鼓をハンニンダーに張り付ける!

 

アンサー「ハンニンダーが・・・」

 

ゴウエモン「太鼓になっただと!?」

 

響鬼「音撃打 豪炎連舞の型。」

 

響鬼は曲を奏でるかのように叩いて清めの音をハンニンダーに叩き込む!そして最後の壱打と共に・・・

 

アンサー・ミスティック「これが私たちのアンサーだ!」

 

ドドン!ドーン!!

 

「キュアっと解決!」

 

二人と突進と合わせることで一気に浄化するのだった・・・

 

ゴウエモン「中々アッパレな連携じゃねぇか・・・また会おう!」

 

ゴウエモンは去っていき・・・

 

ポチタン「ポチポチキュアキュアー・・・」

 

ポチタンにマコトジュエルが吸収されるのだった・・・

そうして3人は原稿を持って探偵事務所で待っていた小松崎の元に戻った。

 

小松崎「ありがとー!!探偵さん!」

 

明智「あれ封筒の名前って・・・ジュンジュン・コマッツ?」

 

小松崎「うん!僕のペンネーム!」

 

明智「えー!!あのジュンジュン・コマッツ先生!?」

 

どうやらあんなの世界の未来では有名な漫画家になるらしい・・・

 

小松崎「えぇ!?本当?それって推理?」

 

正義「まぁ直感みたいなものですね。」(未来のことを言うのはあんまりいけないんですけど・・・まぁ励まし程度ならいいですよね。)

 

小林「でもそんなスゴイ作品なら私も読みたい!」

 

ジェット「僕も!」

 

そうして未来の有名漫画家を助けたキュアっと探偵事務所なのであった・・・

 

 

 

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