正義たちは聞き込みをするためみくるの関係者と話して学校に入った。
正義「燕の銅像があって生徒の活気にあふれてますね。」
明智「中高一貫だからね。けど・・・目立ってるね。」
正義「なら変装しますか。」
正義たちは人気のない校舎裏に行くと・・・
明智「プリキットグロス!」
あんなが口紅をつけると・・・
正義「おぉ、背丈も伸びて高校生になりましたね。」
ポチタン「ポチー!」
そうあんなはまことみらい学園の高等部の学生となっていた。
明智「でも正義さんはどうするの?」
正義「大丈夫ですよ、実は前に学校に侵入したことがありましてね・・・そのときの服が残っているんですよ。」
そういうと正義は清掃員の格好になった。
明智「おぉ!清掃員なら確かに学校を回っていてもおかしくない!」
正義「では潜入調査開始ですね。」
そうして二人は聞き込みをする。
明智「すみません、この子を探してるんですけど。」
あんなは恵子の写真を見せる。
女子生徒「恵子?私同じクラスだけど・・・」
すると着信音がなる。
明智「プリキットボイスメモ・・・」
正義「どうしますか?私は二人の授業にしてもかまいませんが・・・」
女子生徒「携帯?バレたら取り上げられるよ?」
明智「みくるは学校だし迷惑かけちゃうよね・・・」
あんなは寂しそうに言って電話を切る。
正義「やれやれ・・・素直じゃないですね。」
明智「え?」
正義「いえいえ、続けてください。」
女子生徒「昨日の夜、メール来たよ。」
明智「メールかぁ・・・」
実際に見たわけではなく証拠にはならず落ち込む。
結局話を聞いても真理子の話以上のことはわからなかった・・・
正義「連絡がつかなかった・・・夜、ロンドンですか・・・」
明智「どうかしたの?」
正義「いえ、まずは学校を回ってみましょうか。証拠があるかもしれないですし。」
明智「そうだね!」
そう言ってあんなが草むらに入ると・・・
小林「あの!清掃員さん、この間の幽霊話って何か知りませんか・・・ってあれ?」
正義「おや、みくるさん。貴方も事件の調査ですか?」
なんとみくるも聞き込みをしていたのだ。
明智「幽霊騒ぎって!?」
小林「えぇ!誰って・・・あんな!?」
そうして変装を解いて話を聞くことになった。
正義「なるほど・・・理事長の依頼で幽霊騒ぎをね・・・そんなお得意様からの依頼なんで話してくれないんですか。」
小林「話そうと思ってたのにあんながボイスメモを切るから・・・そもそもそっちもなんで連絡くれないの!」
明智「みくる学校だし・・・なんか悪いかなって・・・」
正義「そう、それで私があんなさんの個人特訓ってことで引き受けたんですよ。だからあんまり攻めないでください。」
正義はあんなにフォローを入れる。
小林「そうなんだ・・・でも私にとっては学校も探偵も両方大切なの!」
正義「まぁ引き受けた以上は二つの情報を纏めましょう。まずみくるさんが警備員から聞いた話では夜に燕の銅像の近くに女の子がいて一瞬で消えたって話ですよね。」
小林「うん・・・」
正義「それでこっちの依頼は行方不明の真理子さんの妹でこの学園の交換留学生の恵子さんを探すっていう依頼だったんですよ。」
小林「交換留学生って・・・どこの?」
明智「・・・ロンドン。」
正義「それで真理子さんが昼に連絡かけたんですけど繋がらなかったって話なんですよ。」
小林「それって・・・時差じゃない?」
明智「時差?」
小林「こっちが朝8時だとしたら向こうは夜12時ってこと!つまり恵子さんは寝てたんだよ!」
明智「じゃあ真理子さんが見たっていう恵子さんは・・・」
正義「お、都合よく恵子さんいましたね。」
明智・小林「あぁ!?」
恵子?「!?」
そう、燕の銅像に佇む恵子がいたのだ。
正義「もうわかったことですし姿を現したらどうですか?ファントム。夜に現れた女子生徒っていうのもあなたなんでしょう?」
ニジ―「今回はそこの教師に救われたようだね。実はマコトジュエルがこの銅像でね・・・運ぶために色々と吟味していたのさ。でも燕を見て思いついたよ。嘘よ覆え!いでよハンニンダー!」
すると二体の燕のハンニンダーが現れたのだ。
正義「2体ですか・・・ってことは中にあるマコトジュエルは・・・」
ニジ―「そう、飛べるハンニンダーで持ち運べば解決ってね!」
正義「まぁ、妥当な判断ですね。二人とも、今回は私に任せてくれませんか?」
明智「え・・・?」
小林「どうして・・・」
正義「今回は生徒の自主性を重んじようと思ったのですが思いがけず事件がつながってたせいですれ違いを生んでしまったので。自分で責任を取るのが教師の務めですので。」
そうして正義はあんなに近づいて耳打ちする。
正義「存分に本音で語りあってくださいね。一人で事件を解決してれば気がまぎれると思ってましたがすみませんでした。」
明智「!」
そう、正義はあんなの寂しい本心に気づいていたのだ。
正義「心に雨が降っていても傘は必要ですからね。Deliver the umbrella.(傘を届けろ。)それが私のミッションです。」
そうして正義はゼッツのゼインカードをゼッツドライバーとウィングカプセムに変えカプセムをドライバーにセットしてトリガムを押す。
ウィング!メッツァメロ・・・メッツァメロ・・・
正義「I'm on it.変身。」
そうして正義はカプセムを回す。
グッドモーニング!ライダー!ゼッツゼッツゼッツ!ウィング!
そうして正義はゼッツフィジカムウィングとなってハンニンダーと飛び上がった!
小林「待って!正義さん・・・」
みくるは追いかけようとしたが・・・
明智「待って・・・」
小林「?」
あんなはそれを止めるのだった・・・