正義は帰ってきてしばらくは元の世界で寝ていたのだが・・・
正義「ん・・・?ここどこですか?山吹の花が舞ってますけど・・・」
すると茶髪の男の子と黒髪の女の子が走ってきた。その顔は女子は乙女、男子の方は少しだけ鯉伴に似てる気がした・・・
男の子「お兄ちゃん誰?」
女の子「いつの間にここにいるからびっくりしちゃった!」
正義「う・・・子供。君たち見たところ3歳か4歳くらいですよね?お父さんかお父さんは?」
男の子「お父さんはお母さんたちとデート!」
正義「そうですか・・・ん!?お母さんたち?」
女の子「うん、二人とも楽しそうだから邪魔しないように二人で遊んでたの!」
子どもにも気を使わせるくらいラブラブなんですね・・・典型的なラノベのハーレムに正義は苦笑いしながらも正義は尋ねる。
正義「ラブラブなお父さんたちには悪いんだけど私道に迷ってしまったのでお父さんたちに聞きたいんですけどどこにいるか知ってますか?」
女の子「あっち!」
そうして子供たちと別れて歩いていると女性二人と男一人が歩いている姿があった。
きっとそのラノベ主人公だと思って正義が近づいてみると・・・
正義「鯉伴じゃないですか。まぁモテますし妥当ちゃ妥当ですね・・・」
そう思って正義は鯉伴に事情を聞こうとしたその時ホームレス風の女子が三人に近づいてきていた。しかもその手には小さくなってはいたが魔王の小槌を持っていた!
正義「マズイ!ラブラブだから気づいてないのか・・・いや、鯉伴に限ってそれはない。だとしたらあの女の子の能力!」
正義は全速力で走り・・・
正義「させるか!」
ゼインチャクラムを思いっきりぶん投げた!
ホームレス「きゃ!」
ホームレスの女子は刀を落として気絶する。
鯉伴「なんだ!?」
乙女「女の子が刀を・・・それに正義さん!?」
若菜「もしかしてあの人が鯉伴さんと初代の言ってた・・・」
鯉伴たちも気づいて素早く警戒する。
塵地蔵「おのれ・・・またしても邪魔をするか正義・・・」
すると子供の中から頭に巨大な目をつけた老人が出てきた。
正義「アイツが憑依して三人の意識から外れた一撃を放とうとしていたというわけですか。」
鯉伴「正義・・・どうしてお前が・・・」
正義「それよりまずは子供たちの保護が優先でしょ?相手は私がしますから先に行ってください。」
鯉伴「・・・!すまねぇ。」
三人は子供たちを保護しに向かう。
塵地蔵「ふぇふぇふぇ・・・失敗はしたが羽衣狐の器をなすには殺したという感覚による罪の意識が必要。お前にはここで果ててもらおうかの。」
するとどこからともなく文字の書かれた包帯を顔に巻いた女性があらわれる。
夜雀「・・・」
正義「2対2ですか。これなんか丁度いいですね。」
正義はリバイとバイスのカードを出す。すると現れたのはリバイスドライバーとバイスタンプ、そして・・・
バイス「はいはーい!ついに変身タイムやってきましたー!」
塵地蔵「なんじゃこのお調子ものな奴は!?」
悪魔のバイスだった。
そうして正義は・・・
正義「湧いてきましたね。」
その一言と共にドライバーの押印するところにバイスタンプを押す。
カモン!レ レ レ レックス!
バディアップ!オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!
そうして恐竜を模した鎧をまとった仮面ライダーリバイとバイスに変身した正義とバイス。
塵地蔵「ならば迎え撃ってやろう!行くぞ!夜雀!」
夜雀「・・・!」
そうして刀を持って向かってくる皆殺し地蔵と夜雀。
リバイ「一方は空を飛んでるならこれですね。」
バイス「おー!いきなりゲノムチェンジ行っちゃう?」
正義はイーグルバイスタンプを押してバイスは正義の体に入る。
カモン!イ イ イ!イーグル!バディアップ!荒ぶる!高ぶる!空駆け巡る!イーグル イーグル!お前の羽を数えろ!
正義は仮面ライダーWとイーグルを模した鎧へと変わりバイスは夜雀の相手のため飛び上がる!
バイス「かわいこちゃんの相手いただき!」
リバイ「なら私は地上戦ですね。」
塵地蔵「ぬううん!!」
流石に妖怪だけあって激しい打ち込みだが正義もリバイスラッシャーで剣撃を開始する。
塵地蔵「中々やりおるな!我らと一緒に闇を支配してみんか!?」
塵地蔵に勧誘を受けるが・・・
リバイ「甘いですね。闇の支配者は全てを受け止める器を持つ鯉伴なんですよ。それに盃交わした人の息子ですしね。善意で守らせてもらいますよ。」
リバイはぬらりひょんと瓔姫の顔を見ながら言う。
バイス「あちょー!!」
夜雀「!!」
ずどーん!!
バイスが夜雀を撃ち落とす!
リバイ「ではお仲間にとどめを刺します。」
そうして出したのはバリッドレックスバイスタンプとボルケーノバイスタンプそれを押して操作する!
バーストアップ!オニアツーイ!バリヤバーイ!ゴンスゴーイ!パネェツヨイ!リバイス!We are!リバイス!
そうしてバイスは水色の鎧、リバイは紫と黄色の鎧をまとって仮面ライダーリバイ、ボルケーノレックスフォームへと変わる!
その後リバイスラッシャーにボルケーノバイスタンプを押して炎と氷の剣で連続切りを放った!
すると夜雀は一枚の紙になって破けた・・・
リバイ「なるほど式神でしたか・・・」
塵地蔵「おのれ!正義!我ら百物語組と京妖怪はどこまでもお前たちの首元に・・・」
メガロドン!スタンピングフィニッシュ!
言い終わる前にリバイとバイスはメガロドンバイスタンプを押印したリバイスラッシャーの一撃によって塵地蔵を殺してしまうのだった・・・
正義「ふぅ・・・アイツ等の刺客ですか。どうりでやり口が汚いはずです。」
いつの間にか器の女も消えていた・・・
鯉伴「正義!無事か!」
男の子「お兄ちゃん!」
女の子「怪我してなさそう・・・良かった・・・」
そうしてやってきた鯉伴たちに正義は状況を話す。
鯉伴「なるほど・・・百物語組と京妖怪が手を組んで刺客を・・・ありがとうな、助かったぜ。」
正義「それもそうですけどあなた妻二人ってありですかそんなの。」
乙女「ふふふ・・・若菜ちゃんは悪霊に憑りつかれてた家の娘で身寄りもなかったからうちで預かることになったんだけどいい子だったし鯉伴さんを慕っていたので。」
若菜「はい、二人には感謝しています。」
正義(まぁ仲良さそうならいいんですけど・・・)
どうやら呪いは作用せずに二人は子を生めたらしい・・・
正義「それで子供たちの名前は?」
鯉伴「男の方が若菜との子でリクオ、乙女との子が鯉音(りおん)だ。」
二人は笑顔で礼をする。
正義「良い名前ですね・・・ってまた消える・・・」
どうやら今回の危機を救うために呼ばれたようだ・・・
鯉伴「もう行くのか・・・」
正義「どうやらそのようです。その子たちの善意あふれる未来を見れないのは残念ですが・・・きっと大丈夫でしょう。」
鯉伴「おう!任せておきな。」
正義は皆に別れをつげた。
こうして正義は任侠一家の危機を救ったのだった・・・
女子の名前は他の作品から借りさせていただきました・・・