おやつついでということで正義たちはパティスリーチュチュに立ち寄る。
明智「やっぱりここのスイーツ花丸可愛い!」
正義「まぁジェット先輩が行きつけにしてるだけあってこのショートケーキも絶品です。」
小林「ミルフィーユ美味しい・・・昔海外にいたときおばあちゃんと食べてて好きになったんだよね。」
明智「そうなんだ!」
斉木「素敵なところね・・・今度娘と来てみようかな。プリホリにも一緒に行ったんですよ。探偵事務所を知ったのもそのときで。」
正義「そうなんですか・・・あの男の子・・・ジェット先輩の不愛想は子供には怖かったですよね・・・」
斉木「いえ、商品は可愛かったですし作ってるのもあの子なんですよね。凄いと思います。」
帆羽「お待たせしました。私が作った新作も食べてみてください。」
そうして帆羽が出したのはマカロンだった。
明智「マカロンだ!」
小林「可愛い!」
正義「スイーツの中でも難しいマカロンをこれほど美味しく作れるとは・・・帆羽さんやりますね。」
そのおいしさに3人は舌を巻く。
斉木「そういえば・・・海外にいたとき母もマカロンを買ってきてくれました。でも正直に言うとあまりおいしいとは思えなくて・・・形もいびつでしたし。」
帆羽「そうですか・・・」
明智「あの、文絵さんについて教えてくれませんか?実際の文絵さんや萌絵さんからみた文絵さんのことも知りたいんです。」
斉木「・・・母は美とオシャレを愛していました。ファッションや食べ物、住む場所・・・何もかもにこだわる人で。」
小林「芸術家らしいですね。」
斉木「私もそういうものに触れてその良さを知ることもできました。でも私はそんなものよりも・・・母は我が道を生きて好きなように生きた。調べていてそれがわかりました・・・だから思うんです。最高の幸せは自分自身じゃないかって・・・」
正義「なるほど・・・でも変ですね。それほどのこだわりを持った人が形の崩れたマカロンを買うでしょうか?娘に食べさせるにしてももっとこだわりそうなものですね。」
斉木「え・・・」
帆羽「マカロン、少しだけ食べてみてくれませんか?違いで何かわかるかも。」
斉木は一口食べてみる・・・
斉木「美味しい・・・」
帆羽「萌絵さんが食べていたマカロンは本当に買ったものなんでしょうか?」
明智「そうか!マカロンはお母さんの手作りだったんだよ。だから上手くいかなくて味も形がいまいちだったのかも。」
斉木「でも作ってるところなんて見たことも・・・」
正義「こだわりを持って綺麗なのを食べさせたかったけどできなくて言うに言えなかったんじゃないでしょうか?」
斉木「確かに・・・完璧を求める人でしたしありそうですね・・・」
小林「それと同じようにこの絵と同じように風景画ばかり書いていた文絵さんが描いた自画像にもメッセージが込められていると思います。」
明智「萌絵さん、実際の絵を見せてもらえませんか?」
そうして正義たちは萌絵の家に行く。
そこには自画像が縦に飾られていた。
正義「まずはミラールーペで何かないかを探しましょう。」
明智「うん!」
そうして3人は絵を調べてみると・・・
小林「手形がついてる・・・あれ?上の方にもついてる。」
正義「おそらく多くついてるのが萌絵さんたちので上下についてるのが文絵さんですね。」
明智「確かに左手の小指に指輪してるから途切れた手形になってる!」
小林「持つときは普通横側を持つ・・・そうか!!」
明智「ひらめいた!これが答えだ!」
正義「方向を変えて横向きにすると・・・なるほど。ソファーで寝ころんだ絵になりますね。」
小林「確かに靴を履いてるから変だと思ったけど・・・海外では家の中でも靴を脱がないですし不自然ではないです。」
斉木「そういえば母はよくこの色のソファーで寝ていました・・・あ、そうだ・・・マカロンを食べてたときも母はソファーで寝ころびながら私を笑顔で見ていた・・・それでこっちにきて一緒にマカロンを食べておいしくないねって笑いあったんでした・・・そうか最高の幸せってあの時のことだったんだ・・・」
涙を流しながら絵を見ていると・・・
パァァァ・・・
ポチタン「ポチー!」
なんと絵が輝いてマコトジュエルがそこに宿ったのだ!
正義「これはまさかの展開ですね・・・」
明智「萌絵さんと文絵さんの想いが重なったからだよ!」
するとチャイムが鳴る。
斉木「はーい・・・ってなに急に!!」
ゴウエモン「どうも!ファントム宅配便です!」
なんとゴウエモンがいきなり現れたのだ!
正義「ちょっとちょっと、来るにしてもちょっと早くないですか?それはもう推理とかそういうレベルじゃないですよ。」
ゴウエモン「なーにうちにはちょっとした捜索の手段があるのさ。それでこの場所で宿るのを待ってたのよ!」
ゴウエモンは絵を取ろうとしますが・・・
正義「萌絵さん、すみませんが緊急回避です。絵は必ずお守りしますので。」
萌絵「は、はい!」
正義「二人とも、こっちきて伏せてください。」
明智・小林「わかった!」
ストリーム!クリア!
正義はストリームカプセムで爆風を起こして目くらまし!クリアカプセムで絵と3人の姿をくらまして逃げた!
ゴウエモン「逃がすか!」
3人は公園まで逃げるが・・・
正義「しつこいですね・・・爆風放ってもひょいひょい躱すし・・・」
明智「だったら・・・オープン!ミラールーペ、コピーモード!」
なんとプリキットミラールーペに写った絵が瞬く間に増殖したのだ!
正義「なんかドラえも〇のフエ〇ミラーみたいですね・・・」
小林「確かに・・・でもこれで攪乱できるでしょ!」
ゴウエモン「くそ・・・全然わからない・・・」
そうして逃げるが・・・
妖精「早く回収したら?」
少女「簡単ね。本物なら守る。」
正義「またあの子ですか・・・中々鋭いですね。」
また新人だと思われる少女がアドバイスしてくる。
ゴウエモン「なるほど・・・ならば!」
するとゴウエモンは花吹雪で水をまき上げて絵に次々と当てていく!
正義「やばっ・・・」
正義が持っていたものは両方偽物で消えてしまう・・・
ゴウエモン「それか・・・」
ゴウエモンは手に取るが・・・
正義「逃がすわけないでしょ。」
ショック!ブレイカムスマッシュ!
正義はブレイカムブレイカーのナックルモードで地面を殴って電気を地面に伝えて・・・
ゴウエモン「あばばば!!」
ゴウエモンを感電させた・・・
ゴウエモン「くそ・・・しびれが残ってやがる。ならば嘘よ覆え!来やがれハンニンダー!」
ハンニンダー「ハンニンダー!!」
ゴウエモンはキャンバス型のハンニンダーを呼び出した!
正義「いいところまで行ったんですけどね・・・」
明智「いつも通り取り返そう!」
そうして正義はサガのゼインカードを出す。それはサガークとジャコーダーへと姿を変える。サガークは腰に巻き付いてベルトとなる。
正義「変身。」
Henshin
正義がジャコーダーをサイドに突き刺して引き抜くとバックルが回転し始めて正義は仮面ライダーサガとなる。
アンサー「どんな謎でも花丸解決!名探偵キュアアンサー!」
ミスティック「重ねた推理で笑顔にジャンプ!名探偵キュアミスティック!」
「名探偵プリキュア!」
そうしてハンニンダーが攻撃を開始する!
ハンニンダー「ハンニンダー!!」
ハンニンダーがビームを放つ!
アンサー「はぁ!」
ミスティック「うわっ!」
二人がビームを躱しそれがベンチに当たると・・・
サガ「絵になっちゃいましたね・・・」
アンサー「えぇ!?」
ハンニンダー「ハンニンダー!」
バシュッ!!
ミスティック「うわぁ!」
ゴウエモン「プリキュアたちの絵か・・・マコトジュエルと一緒に持って帰ればウソノワール様も喜んでくれそうだな!」
サガ「させませんよ!」
サガはジャコーダーを伸ばしてハンニンダーを拘束!
サガ「どりゃぁ!」
ハンニンダー「ハンニンダー!?」
そのままハンマー投げの要領で振り回してハンニンダーを地面にたたきつけた!
サガ「一次的になんとかしましたがあのビームは厄介ですね・・・」
アンサー「ならこうだね・・・こしょこしょ・・・」
ミスティック「それ名案!」
サガ「それで行くしかないですね・・・」
そうして3人はジャンプして真上からレーザーに対処する!
ミスティック「萌絵さんとお母さんは最高の瞬間を残した!」
アンサー「二人で過ごした時間が幸せだと伝えたくてお母さんは自画像を描いた!」
サガ「それを奪おうとするならハンニンダーの消滅とマコトジュエルの奪還を持って償わせる。貴方たちの野望が叶わないことが探偵の下す判決です。」
そうして3人はキックを叩き込む!
ゴウエモン「そうはさせねぇ!その判決覆してやるぜ!」
ハンニンダー「ハンニンダー!」
ハンニンダーはすかさずレーザーを放つが・・・
ミスティック「ミスティックリフレクション!」
ガァアアア!!
ミスティックは防いでる間に・・・
サガ「とどめです。」
サガはフエッスルをサガークに突き刺す。
Wake up
サガ「はぁ!」
あたり一帯が満月の夜となるとサガはガードから出てジャコーダーを伸ばしてハンニンダーに突き刺したと同時に上空にキバの紋章があらわれる。
そこを通るとハンニンダーはつるし上げられた状態となってビームは止んだ!
ハンニンダー「は、ハンニンダー・・・」
アンサー・ミスティック「プリキュア!フライングスペクトル!」
ハンニンダー「ハンニンダー・・・」
そうして鳥型のエネルギーとジャコーダーを通して魔皇力が撃ち込まれるとハンニンダーは浄化されるのだった・・・
ポチタン「ポチポチキュアキュアー!」
そうしてポチタンもマコトジュエルを吸収した。
ゴウエモン「ほう、やるじゃねぇか。」
ゴウエモンが去った後正義たちは斉木に絵を返した。
斉木「ありがとうございます。」
すると・・・
娘「お母さーん!」
公園には斉木の娘と思われる少女が手を振っていた・・・
そうして母親は娘と手をつないで帰っていった・・・
明智「・・・」
小林「あんな、お母さんの得意料理ってなに?」
明智「最初に来た夜に正義さんが作ってくれたけどハンバーグ・・・かな。」
小林「きっとすぐに食べられるよ。よーし!正義さん私に料理修業もお願い!依頼も解決するしあんなが寂しくならないようなハンバーグも作ってみせる!」
正義「いい向上心ですね。ジェット先輩の笑顔練習もそれくらいの意欲でやってほしいものですけど・・・」
そんな会話をしながら3人が戻ると・・・
ジェット「いらっしゃいませー!」
なんと3人を客と勘違いしたのかジェット先輩が笑顔で迎えてきた・・・
ジェット「お、おまえら・・・」
明智「ジェット先輩それだよそれ!!」
小林「もう一回お願い!」
正義「やっとお店のことを考えてくれるようになったんですね・・・感激です!」
ポチタン「ポチ―!」
ジェット「違うー!!」
またもや騒がしくなるプリホリなのであった・・・