ゼインの世界渡り   作:ikkun

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ゼインの予測と新たなる必殺技

ましろはキュアプリズムになった数日後正義は朝5時きっかりにベットから出て顔を洗い牛乳を入れる。そして新聞で今日の事件をラーニングしながらこれまでのことを振り返る。

 

正義(カバトンはあれからプリズムを警戒してか姿を現さなくなった。しかしソラの様子は日に日に悪化していく。夜に部屋をスキャンした結果うなされておりレム睡眠になっていたことからおそらく悪夢を見ていると思われる。おそらくもう間もなくソラは焦りだすころだろう・・・)

 

正義は今日起こるであろう出来事を分析したのち朝食の用意をして皆を迎えた。

 

ましろ「おはよ~って正義さんこの朝食すごい豪華ですね!?」

 

ソラ「焼き鮭にごはん・・・味噌汁は豆腐・・・というものにワカメですか!」

 

ヨヨ「エルちゃんのミルクもきっかり人肌温度。流石ね正義さん。」

 

正義「当然です。さぁ、冷めないうちに召し上がってください。」

 

そうして朝食を済ませたソラとましろはヨヨにプリキュアの伝説について聞いた。

 

ヨヨ「古い本を調べてわかったことがあるの。それは嵐の晩の事だった。闇の世界の魔物がスカイランドに攻め込んできた。空は暗い雲に覆われ絶望的な戦いが始まった。スカイランドの姫は祈ったヒーローが現れて青い空と皆の笑顔を取り戻してくれますようにと・・・姫の祈りに答えるように勇敢な戦士が現れた。その名はプリキュア、プリキュアは闇の世界の魔物を打ち払いスカイランドを救った・・・異常これはスカイランドでもとうの昔に忘れ去られた伝説よ。」

 

ましろ「そっかぁ!エルちゃんの不思議な力はスカイランドのプリンセスの力だったんだね!」

 

正義「確かに伝説と照らし合わせると今の状況と合致する点はいくつかあります。闇の魔物はおそらくランボーグも含まれているのでしょうね。」

 

ソラ「!?」

 

正義の分析にソラは動揺する。

 

ましろ「私さ!今、猛烈にトレーニングしたい気持ちだよ!ソラちゃん、今すぐ一緒にランニングしよう!」

 

正義(確かにプリズムのパワーアップは私も気になりますね。)

 

正義もましろの向上心に感心していたのだが・・・

 

ソラ「そんなことよりこの世界とスカイランドを繋ぐトンネルはいつ開いてもらえるんでしょうか?」

 

しかしソラは話も聞かずにトンネルを早く開いて欲しいと催促してきたのだ。

 

その時正義はましろの善意を汚されたと感じソラを強烈に喉輪で壁にたたきつけた!

 

ドンっ!!

 

ソラ「がっ・・・!!」

 

ましろ「ま、正義君!?」

 

正義「そんなことよりとはどういうことですか?ソラ、今のは貴方やエルのために強くなろうとするましろに対する侮辱です。取り消しなさい。」

 

ヨヨ「正義さん!落ち着いて!」

 

ソラ「そ、それは・・・」

 

ヨヨ「正義さん、とりあえず話してあげて。ましろさんも気にしてないみたいだし。貴方は夕飯の買い出しと扉を開くための材料の買い出しを頼める?」

 

エル「える・・・」

 

正義「そうですね。ソラ、あとでましろに謝っておきなさい。」

 

ソラ「うぐ・・・」

 

そうして正義は出かけた・・・

 

正義「危ない危ない・・・善を汚されたと思うと手が出るのが悪い癖ですね・・・」

 

いつも粛清してしまっているので反射的に手が出てしまうのだ・・・

そうして駅に向かっていると・・・

 

正義「ほう・・・おでん屋とは珍しいですね。というかあの巨大な客は・・・」

 

たまたま通りがかったおでん屋の屋台に座っていたのはカバトンだったのだ。

 

カバトン「悪ガキの頃から頭はからっきしでこっちじゃ負けなかったって言うのに・・・最近ではプリキュアに加えてゼインとかいう厄介な奴も現れたのねん!」

 

正義(なるほど、それでぐれて飲んだくれてたから出てこなかったんですね。)

 

正義は聞き耳を立ててカバトンの話を聞いていたすると突然空間が歪みだした・・・

 

カバトン「こ、この気配は・・・!!」

 

正義(悪意!)

 

カバトンよりも力の大きい悪意に正義は反応する。

 

カバトンの上司「プリンセス・エルはまだ手に入らぬのか。」

 

正義(声からして女性か。)

 

正義は声の主は女性と分析、さらに話を聞こうとする。

 

カバトンの上司「この役立たずめどれだけ私をがっかりさせるつもりだ。」

 

カバトン「も、もうしわけありませーん!!」

 

カバトンの上司「いつまでもチャンスがあると思うでないぞ。プリンセスを私の元に・・・良いなカバトン。」

 

そうして空間は消えてしまった。

 

正義(人攫いを行う組織ということは幹部はカバトンとあの女性以外にもある可能性はありますね。一刻も早く聞き出さなくては・・・)

 

するとカバトンはおでんを大量に食べた後・・・

 

カバトン「カモン!アンダーグエナジー!」

 

電車にエネルギーを注ぐと一回り大きいランボーグが生まれた。

 

正義(なるほど、術者自身のエネルギーに比例して協力になるわけですか。)

 

正義はまた情報収集をした後変身した。

 

正義「変身」

 

ゼインライズ!ジャスティス!ジャッジメント!セイギ!ゼイン!

 

salvation of humankind

 

カバトン「さーて早速乗り込んで・・・」

 

させませんよ。

 

ゼインはプログライズキーを押し込む!

 

ジャスティスパニッシュメント!

 

ズドーン!!

 

ランボーグ「ランボー!!」

 

ぴゅー!

 

カバトン「あー!俺様のランボーグが!!」

 

ゼイン「さぁ、邪魔ものもいなくなったところで聞かせてもらいましょうか。貴方たちの組織のことを。」

 

カバトン「ひぃ!?ぜ、ゼイン!それだけは・・・それだけは言えねぇんだ!」

 

ゼイン「私も無傷で聞き出せるとは思ってませんよ。ボロボロにしてそちらのボスに殺される方がましだと思わせてからもう一回聞き出しますから。」

 

カバトン「前半のセリフ俺様も攻撃できる前提で話す言葉なのに後半が物騒すぎるのねん!!?」

 

バイス!執行!ジャスティスオーダー!

 

そうしてバイスのカードを読み込んで出てきたのは・・・

 

カバトン「か、カードの奴をそのまま呼び出したのねん!?」

 

そう仮面ライダーアルティメットバイス!そして二人はベルトを操作して必殺技の溜めに入る!

 

カバトン「まずい!逃げるのねん・・・!!」

 

カバトンが走り出したときにはもう遅かった。

 

カバトン「す、吸い寄せられるのねん!」

 

仮面ライダーアルティメットリバイの役を担っているゼインとアルティメットバイスの纏った宇宙磁力によってカバトンは引き寄せられる。

 

ゼイン「はぁああ!!」

 

ズゴ―ン!!

 

カバトン「ぎゃぁあああ!!」

 

その磁力によって空中に固定されたカバトンは相反する磁力の力で双方向からキックする必殺技、バイスギファードフィニッシュとリバイギファードフィニッシュから逃れる術はなかった。

 

カバトン「あ・・・がぁ・・・」

 

ゼイン「さてあなた達の組織名、規模、ボスの名を告げてもらいましょうか?」

 

カバトン「そ、組織名はアンダーグ帝国・・・他の組織の奴らは・・・」

 

カバトンが続けようとした瞬間暗雲から雷が降ってきた!

 

ゼイン「甘い。」

 

リバイ!執行!ジャスティスオーダー!

 

バチバチ!!

 

ゼイン「ふんっ!」

 

リバイスラッシャーで電撃を切り裂いたは良いものの目線を雷に切ってしまったため・・・

 

ゼイン「・・・転移されましたか。」

 

カバトンには逃げられてしまった。

 

ゼイン「チャンスを残すとは発現とは違ってアンダーグ帝国は優しいのかそれとも私を脅威ととらえたのか・・・どちらにせよ名前が分かったのは大きいですね。薬を調合したらすぐにでも調査しましょう。」

 

そうしてゼインは吹き飛ばしたランボーグの元へと向かおうとすると・・・

 

ゼイン「あれは・・・巨大な円盤。それにあれはましろとソラ・・・ふふふ・・・そうですかたどり着いたんですね。絆の技シンギュラリティに・・・」

 

ゼインは二人が協力して生まれた技、アップドラフトシャイニングに目を奪われる。

 

ゼイン「さぁ、アンダーグ帝国。貴方たちはもうすぐ滅びますよ・・・何せこんなにも立派な善意の芽は芽吹いているのだから・・・」

 

ゼインはそう言いながら買い物を済ませるために歩き出すのだった・・・

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