ゼインの世界渡り   作:ikkun

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姉妹のウソ

あらわれた姉妹の正体は金蔵の孫娘たち、秋と小春だった。

 

金蔵「秋!小春!この子らの親が出張中で私が面倒を見てるんです!いや~二人の可愛さときたら島1!いや世界一です!」

 

金田「そうとうな爺バカですね・・・」

 

正義「島の噂の反応といい相当なオーバーリアクションな方みたいですね・・・」

 

金蔵のオーバーリアクションの呆れる二人・・・

 

小春「妖精さん本当にいたんだ!」

 

秋「だから言ったでしょ?絶対いるって・・・」

 

小春「すごーい!」

 

小春の腕の腕時計をあんなが見つける。

 

明智「その腕時計花丸可愛いね!」

 

小春「パパとママからのプレゼントなの!」

 

正義「動いてないみたいですが・・・」

 

秋「壊れちゃってて・・・」

 

秋が話を続けようとすると金蔵が割って入る。

 

金蔵「もしこの後饅頭を妖精に盗まれたら島は一巻の終わり!ですがご安心を!島の和菓子屋などには饅頭の製造を止めてもらってます!」

 

金田「権限すごいですね・・・」

 

小林「島ぐるみでの対策・・・」

 

金蔵「ですので!、皆さんには妖精を捕まえてもらいたいのです!」

 

そうして調査を開始する前に妖精本人に情報収集することにした。

 

ジェット「妖精が犯人?島を消せる妖精なんて滅多にいるわけないだろ。」

 

小林「だよね・・・饅頭島の歌ではそう言われてたけど・・・そんなわけないか。」

 

ジェット「ま、探偵なら地道に調査するんだな。」

 

そうしてボイスメモの連絡を切った皆は推測する。

 

明智「ジェット先輩もああいってたし人の仕業なんじゃない?」

 

正義「まぁ、見立て犯っていうのが妥当ですね。」

 

小林「それなら歌の秘密を解き明かせば事件解決の近道だよね。」

 

ポチタン「思う思う!」

 

金田「しかし100年前の歌ですし当時を知ってる人は・・・」

 

証人がいないことに皆は考え込むが・・・

 

明智「見てみてこれ!!100年以上生きた仙人亀の池!」

 

小林「そうか!プリキットグミ!」

 

そうして池に行き亀の話を聞く。

 

仙人亀「100年前?」

 

明智「言い伝えだと妖精が饅頭島をまるごと消したって言われてて・・・」

 

仙人亀「消したもなにもむかしからずっと島はこのまま変わってないぞ。変わったといえば100年前に慈英島になったことだな。」

 

金田「つまり饅頭島はここで歌の誕生と同時に慈英島になったということですか・・・」

 

小林「もしかして・・・島が消えたってそういう意味じゃ・・・」

 

すると金蔵が慌てた様子でやってきた!

 

金蔵「みなさーん!!やられてしまいました・・・」

 

なんと家の倉の中にあった饅頭が消えたというにのだ。

 

正義「前から作って買われていた饅頭は対策しようがありませんもんね。」

 

金田「しかしなんであなたが饅頭を・・・」

 

金蔵「可愛い孫のおやつにと・・・」

 

まさかの爺バカが仇となってしまった・・・

 

小林「そのお饅頭はいつ倉の中に?」

 

金蔵「今朝がたです。鍵もしっかり保管していました。」

 

小林「お饅頭を入れてから鍵かかかっていた・・・つまり密室!名探偵がぶつかる関門だよ~!」

 

金田「なんでテンション高いんですか・・・」

 

明智「みくる落ち着いて・・・」

 

正義「小林さん、推理小説ファンならわかるでしょ?こういう場合どこかに隠し通路や隙間がありトリックを使うものですよ。」

 

そうして倉を調べてみると・・・

 

明智「扉の横に小さな小窓が・・・ここから出入りしたのかな?」

 

金蔵「しかし小さすぎます。やはり妖精がここから!」

 

正義「いや子供でも出入りできますし・・・可能性を少しずつ排除していきましょうか。」

 

金蔵「もう時間がありません!妖精に島を消されてしまうー!」

 

明智「まだ倉の中に手がかりがあるかもしれません!調べさせてください。」

 

そうして皆は倉の中に入りミラールーペなどで調べてみると・・・

 

明智「穴の淵と机に子供の足跡・・・」

 

正義「ここに饅頭があることを知っている子供といえば・・・」

 

小林「でもなんでこんなことを・・・」

 

すると・・・

 

秋「妖精だよ!妖精が来たんだよ小春!」

 

小春「やったー!」

 

秋が事件を聞いて小春を喜ばせる。

 

小春「もうすぐ妖精さんが直してくれるんだよね!」

 

秋「・・・うん、きっとそうだよ・・・」

 

その言葉を聞いて皆は考える・・・

 

小林「壊れた時計・・・妖精。」

 

明智「歌の見立て。小さな小窓・・・」

 

正義「やはりそうですか・・・しかしこれはあまりにも悲しい事件です。それでも解きますか?」

 

明智「・・・それでも真実を明かさなきゃ!」

 

小林「うん、名探偵として!」

 

金田「うん!名探偵として!」

 

そして一同は金蔵と秋、小春を集める。

 

金蔵「事件が解けたんですか!?」

 

明智「はい、しかし妖精の仕業ではありません・・・」

 

小林「あなたがやったんだよね。秋ちゃん。」

 

そうそれは姉、秋の仕業だった。

 

正義「秋ちゃんは小春ちゃんの時計を直すために一芝居打ったんです、何故なら歌の一部には時計が動き出すとありますから。」

 

明智「まず、丸太を倒して村長さんの顔に悪戯書きをしたのも・・・」

 

明智「そして倉の小窓を通って饅頭を。そうして歌を忠実に再現して小春ちゃんを喜ばせようとしたんです。」

 

小春「この前落として壊れちゃったの・・・おじいちゃんにも直せないって言われて・・・お姉ちゃん。ありがとう。」

 

秋「歌にあったからそうなるかもって・・・ごめんね。」

 

すると・・・

 

ニジ―「まさか君たちまでいるとはね!」

 

なんとニジ―がいたのだ!

 

正義「やれやれそっちも出張ですか?お呼びでもないのに来てくれて。」

 

金田「っていうかなんか海藻ついてて濡れてませんか?まさか泳いできたとか?」

 

ニジ―「・・・とにかくいただくよ!」

 

秋・小春「あぁ!」

 

ニジ―は時計を盗んで立ち去ろうとするが・・・

 

正義「逃がすわけないでしょう?」

 

ニジ―「くっ・・・」

 

ニジ―は4人に囲まれてしまう・・・

 

ニジ―「仕方ないね・・・嘘よ覆え!いでよハンニンダー!」

 

ハンニンダー「ハンニンダー!」

 

そうして出てきたのはハンニンダーだった・・・

 

ニジ―「3,みたまえ!6、無敵の!9、君たちを倒すハンニンダー!」

 

小林「ちょっとそれ私たちの!」

 

明智「もー!本物見せてあげる!」

 

そうして変身の準備を整えるのであった・・・

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