正義たちは早速予告状を調べる。
小林「模様が何かの暗号になってるとか透かしたらどこかの場所を示すとか?」
明智「うーん・・・」
帆羽「予告時間も不思議よね。六時十二分三十八秒・・・普通は六時とか七時とかピッタリの時間を予告すると思わない?」
正義「その時でないといけないとか、針の示すところにヒントがあるとか?」
ポール「そういえば・・・今日は六時に業者の方が来るんです。エアコンの修理と家具、パソコンの配送の方が!」
家入「つまりその人たちに変装して自然と盗み出そうとしている・・・?」
明智「ならその3人が怪しい!」
そうして皆で6時になるまで待つと業者がやってきた。
丸田「どうもー!」
まず来たのはエアコンの修理に来た電気屋の丸田元気、ポールに案内されてエアコンの部屋に向かった。
北野「ご注文の椅子をお持ちしましたー!」
次は家具屋の店員、北野かな。そして最後に・・・
上田「パソコンどこに設置しましょうか?」
パソコンを持って現れたのはパソコンショップの店員上田学だった。
明智「3人とも怪しいところはないね・・・」
正義「一応ジェット先輩にるるかさん対策にプリキットグロスの変装解く道具は用意してもらってますが・・・見当をつけときたいですね・・・」
帆羽「もうすぐ予告の時間・・・」
家入「結局暗号も解けてないね・・・」
正義「一応、ガラスケースにゼッツセンサーは仕掛けましたが・・・」
帆羽「これで本当にいいのかしら・・・」
くれあが不安になっていると・・・
シュシュタン「くれあ、シュシュタンがついてるでシュ!くれあ、大事なことを忘れてるでシュ。きらめきでシュ!」
帆羽「・・・!もう大丈夫、探偵にとって大切なこと・・・るるかが言ってたこと。基本に立ち返る・・・なにもないメモ・・・そうか!ポールさん!改めて予告状の届いた状況を聞かせてください!」
ポール「今更ですか?」
帆羽「はい、本当ならすぐに聞くことでした。でも変わった予告状のせいでお聞きするのを忘れていました。」
小林「そういえば!」
明智「なにも聞いてない!」
正義「なぞを解くのに必死でしたね・・・」
帆羽「予告状を見つけたのはいつですか?」
ポール「今朝ですけど・・・」
帆羽「どちらで?」
ポール「えーっとあそこの窓から・・・」
しかし指さしたところには・・・
帆羽「なるほど・・・ロンドンに比べると日本の夏は暑いですよね。」
ポール「そうなんですよ。エアコンも壊れてるので・・・あ・・・」
正義「なるほど、マンションの高層階はあかないようになってるんですね。」
帆羽「そう、予告状が飛び込んでくるなんてありえない。」
家入「つまりポールさんがファントムの変装!」
帆羽「そう、そのまま書いて持ってきたのが仇になりましたね。」
そうして犯人にたどり着いた!
「ふふふ・・・アメイジング!なれない変装はするものじゃないね!」
そういうとモノクルをつけた和服の男が現れた。
デッチ「俺はデッチ・アゲイン。初めまして。名探偵に仮面の騎士様。」
正義「まさか新たな幹部が来るとはね・・・」
明智「じゃああの暗号は・・・」
帆羽「模様を描くことで暗号と思わせた。時刻もそう犯人であるあなたから目をそらさせるためだった・・・」
家入「まさに決めつけの罠だね・・・」
デッチ「その通り。でも真実もあるよ、俺がロンドンから来た事、そして予告時間が本当さ!」
デッチが盗もうと動き出す!
ゼッツセンサー「ワーニング!!」
ゼッツセンサーは装備していたプラズマカプセムで電撃を繰り出し・・・
帆羽「プリキットライト!」
くれあもガラスケースをエネルギーの手で守ろうとするが・・・
デッチ「ふ・・・」
デッチが人形を瞬間移動させ、電撃はまるですり抜けるかのような動きで躱してしまった・・・
正義「今のは瞬間移動・・・他の幹部よりも高度そうですね。」
デッチ「その通り。他の幹部だったら勝利だったろうね。」
るるか「本当に厄介な力。」
すると上田に変装していたるるかが変装を解いた!
正義「まさかるるかさんも来ていたとは・・・」
るるか「やっぱりあなたの仕業だったのね。」
デッチ「君も来ていたか・・・いいよ。君も舞台に立たせてあげよう・・・」
そういうと一瞬で外に移動し・・・
デッチ「嘘よ覆え・・・覆え、時代を作ろう。ハンニンダー・・・」
そうして百日草の花を散らすと・・・
ハンニンダー「ハンニンダー!」
人形型のハンニンダーが召喚されるのだった・・・