ゼインの世界渡り   作:ikkun

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プレゼントの正体と新たな予言

正義たちは3人に何かなくなってないか聞くが・・・

 

婦人「何もなくなってないわ。」

 

男性「俺も。」

 

女子高生「うちもー。」

 

3人ともなくなってないようだった・・・

 

帆羽「となると・・・やっぱり落とし物にマコトジュエルが・・・」

 

正義「それで、その落とし物って?」

 

帆羽「・・・・聞いてない!携帯の充電が切れたとかで・・・」

 

小林「分からないものを探すの・・・!」

 

来栖「難事件だね・・・」

 

明智「どうやって探そう~!?」

 

早速難航してしまうかに思えたが・・・

 

るるか「一つずつ考えればいい。今いるお客さんを覗いて今日店に来た女性のお客さんは一人だった。」

 

帆羽「うん、電話はその人ね。あの椅子に座っていた人よ。3人のいる丁度中間の。」

 

くれあは席を指刺す。

 

るるか「席の近くで落としたものを誰かが盗ったのだとしたら・・・3人に犯行は可能。」

 

帆羽「お客様を疑いたくはないけど・・・3人とも名前はわかるわ。」

 

まずサングラスをつけてプリンアラモードを食べているのが社長の西園寺れい子

そしてサングラスを頭にかけてコーラフロートを食べているのが古着屋店員浜田栄作。

最後のソフトクリームを食べている女子高生は前にファントムが変装していた谷本晴恵だった・・・

 

来栖「前にペンを盗んだ時に晴恵さんに変装したんだよね・・・」

 

正義「いくらファントムでも同じ人に変装して盗みますかね・・・」

 

るるか「裏の裏をかいてる可能性もある。先入観は捨てて考えましょう。」

 

明智「じゃあ早速聞き込みで・・・」

 

るるか「それは待って。美味しいアイスを食べてるのに邪魔をするなんてありえない。」

 

るるかが聞き込みを遮った。

 

帆羽「ふふ・・・るるからしいわね。あの中には無実の人もいるせっかくアイスを楽しんでるのに邪魔したくない。るるかのポリシーよ。」

 

正義「全く・・・中々の美学ですね。なら見せてもらいましょうか。天才探偵の捜査術ってやつを見習い探偵に。」

 

正義はお手並み拝見と発言する。

 

るるか「もちろん、方法はある。」

 

そう言ったときだった・・・

 

子ども「わー!かわいい犬さんだ!」

 

子ども「触ってもいい?」

 

なんと西園寺の犬に子供たちが集まり始めたのだ!

 

小林「3人の中に犯人がいるなら遠ざけた方がいいんじゃ・・・」

 

来栖「なら私の猫ちゃんで!」

 

エリザが早速猫の変装をしようとすると・・・

 

るるか「待って。それだけだと本物に勝てないかもしれないから・・・」

 

るるかはプリキットグロスでエリザを猫、自身を犬の変装を施した。

 

来栖「皆ー!私たちとも遊んでにゃん!」

 

るるか「向こうで一緒に遊ぶワン!」

 

子ども「可愛いー!!」

 

そうして子供たちは遠ざかっていった・・・

 

正義「探偵っていうのは動物になり切るのが流儀なんでしょうか・・・」

 

正義はまたしても動物になり切る鳴海探偵事務所の面々を思い出す・・・

 

帆羽「るるかも体を張る時はしっかり張るの。」

 

明智「流石先輩・・・!」

 

小林「エリザさんも張り合ってるね・・・」

 

そんな二人に尊敬のまなざしを込めていると二人が戻ってきた・・・

 

来栖「いやー遊んだ遊んだ・・・子供たちの慕われ度合は引き分けだね・・・」

 

るるか「そうね・・・貴方も中々の身体能力となり切りだった・・・」

 

そうして皆は調査に戻った。

 

るるか「西園寺さんをよく見て。」

 

明智「あの指輪・・・もしかして彼からの誕生日プレゼント!?」

 

あんなは水色の指輪に目星をつけるが・・・

 

るるか「いいえ、大きな宝石のついた指輪は若い人には高価すぎる。犬の首輪のペアになってる。」

 

小林「ということは落としものじゃない・・・」

 

正義「晴恵さんの方は可能性としては携帯のストラップとかですかね。」

 

正義はそう推測しかときだった・・・

 

来栖「それにしても日差しが強いね・・・」

 

そう、エリザが帽子を深くかぶり言うように、雲が晴れて夏の強烈な日差しが出てきた・・・

すると晴恵もサングラスをつけて日差しを防ぐが・・・

 

るるか「なるほど・・・」

 

帆羽「そういうことね・・・」

 

正義「今回は日差しとエリザさんの発言のファインプレイですね。」

 

小林・明智「え?」

 

るるか「とけないアイスと謎はない。犯人はあの人。」

 

そうしてるるかは犯人の元・・・浜田の元へと行く。

 

るるか「犯人はあなた。」

 

浜田「な、なんのことだよ!」

 

るるか「ニジ―でしょ?マコトジュエルが宿っているのはその頭にかけているサングラス。若い女性のプレゼントは可愛いものとは限らない。実はシンプルなデザインのサングラスだった。」

 

来栖「そうか!女性もののサングラスは小さいものが多いから・・・」

 

るるか「そう、その人は小柄だったしニジ―はかけられない。だから日差しが強烈でも掛けられなかった。」

 

明智「それにアゲセーヌはサングラスをかけてるから気づく!」

 

正義「ゴウエモンはそもそも変装があのクオリティですからね・・・」

 

正義は修学旅行のときのゴウエモンの変装を思い出す。

 

帆羽「壊れるのを気にしたことと私たちがいたことが仇となって頭にとっさにつけたということね。」

 

ニジ―「ご名答・・・アルカナ・シャドウ、これからはアルカナと呼んだ方がいいのかな?」

 

るるか「お好きにどうぞ。でもなんでまだマコトジュエルを?」

 

ニジ―「新しい予言が出たのさ。1999年が終わしときすべてがゼロになる。真実の石を持つものが新たな歴史を作る。全てがゼロに戻る2000年が来る前に残りのマコトジュエルを集めるのさ!嘘よ覆え!いでよハンニンダー!」

 

そうしてニジ―はサングラス型のハンニンダーを召喚するのだった・・・

 

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