ゼインの世界渡り   作:ikkun

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今回の依頼は・・・
Be recognised by your master.(師匠から認められろ。)
Good luck.


ダーツとは・・・

るるかたちが学校入りして初めての休日、正義たちは商店街を走っていた。何故なら・・・

 

ポチタン「マコトジュエル!!」

 

ポチタンがマコトジュエルを感知して飛んでいくからだ!

 

明智・小林「うわぁああ!」

 

二人はポチタンに引っ張られながら、帆羽とくれあもその後に続く。正義は・・・

 

正義「相変わらずポチタンは早いですね・・・」

 

マシュタン「ってなんであなただけバイクなのよ!」

 

そう、正義はコードゼロイダーに乗っていた・・・

 

正義「わかってないですね。これは4人の足腰を鍛えるための特訓、私は4人の走りを見るためなくなくバイクに乗ってるんですよ。

 

シュシュタン「言い訳させたら天下一品でシュ・・・」

 

正義がそう言いながら古書店の前につくと・・・

 

店主「あぁああああ!!ワシの・・・ワシの金メダルがぁあ・・・!!」

 

孫「おじいちゃんしっかりして!」

 

老婆「しげさん、気を確かに!」

 

泣き崩れる店主の老父とそれを慰める孫と老婆の姿があった・・・

そして・・・

 

女子高生「なになに?どうしたのー?」

 

声を聴いたのか女子高生も駆け寄る。

 

小林「大丈夫ですか!?」

 

明智「一体どうしたんですか?」

 

店主「盗まれたんじゃ・・・ワシの大事な金メダルを!」

 

そう言って店主は額縁に飾ってあったであろうメダルホルダーには銅と銀のメダルはあったが中央に飾られていたであろう金メダルが空洞となっていた・・・

 

正義「金メダル・・・何かに優勝したんですか?」

 

孫「はい、おじいちゃん、とうめさんは町内のダーツサークルのメンバーなんです。」

 

帆羽「ダーツサークル?」

 

るるか「確か的に当てて点数を競う・・・」

 

明智「ゲームだよね?」

 

正義「違いますね。指先で繊細に狙いを定めた後手首のスナップと肘の動きで力加減を調整して華麗に放ち点数を稼ぐ・・・まさにハードボイルドなスポーツです。」

 

小林「正義さんが急に渋い口調に・・・」

 

シュシュタン「っていうかいつの間に着替えたでシュ!?」

 

左翔太朗のようなジャケットとブレザーYシャツに帽子をかぶった正義に驚く一同。

 

しげ「その通り!練習を重ねてついに金メダルを取ったんじゃ・・・」

 

孫「うん、地区大会で優勝したメダルを大事にしてたんです・・・なのに盗まれちゃって・・・」

 

しげ「ダーツはワシの生きがいじゃ・・・やっともらえたというのに・・・探偵さんお願いじゃ!ワシの金メダルを取り返してくれ!!」

 

すると正義はレジの机に肘をかける・・・

 

正義「お任せください・・・失くした想いを取り返すのも探偵の仕事です。その依頼、ハードボイルドに引き受けましょう・・・」

 

明智「正義さん・・・すごいカッコつけてる・・・」

 

小林「ダーツってスポーツがそうさせるのか・・・それともこの渋い古書店がそうさせるのかな・・・?」

 

帆羽「でもその金メダルにマコトジュエルが宿ってるのは確定ね。」

 

るるか「詳しく話を聞かないと。」

 

そうして一同は依頼を引き受けるのであった・・・

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