ゼインの世界渡り   作:ikkun

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水とバラとウイルスと

そうして病院に侵入したバイオは気が滅入っていた・・・

 

バイオ「せっかくバイトでこの世界も楽しく過ごせると思ったのにシャドウと一緒に攻め込まないといけないなんて・・・ただでさえ苦手なのに夜のせいでさらに不気味に思えてくるわ・・・」

 

そうしてシャドウたちが患者を使いどんどん増やしていくのを見届ける・・・するとある一室に篠崎という女の子が寝ていた・・・

 

バイオ「ふーん・・・中々のスポーツ選手やったんやね。でも長期の怪我で寝ちゃったら筋力はおちてまう・・・だから絶望してるってところやな。」

 

バイオは体の状態から篠崎の怪我の状態を見抜く。

 

バイオ「まぁ、もともとうちらは善意で作られた集団やこれくらいしても罰は当たらへんやろ。」

 

そう言ってバイオは筋力を少し回復させるウイルスを放つ。

 

バイオ「健康体の方がウイルスにとってはごちそうなんや早く元気になってもらわへんとな。」

 

そうしてウイルスを離し終わったときだった。

 

かれん「何をしているの!?」

 

バイオ「おっと、もうきてもうた。」

 

バイオは顔を見られないように変身する。

 

かれん「貴方は・・・!のぞみが見たって言う幹部の一人?」

 

バイオ「幹部・・・まぁそんなところや。」

 

かれん「貴方たちの目的はなんなの!」

 

バイオ「うちのボスや雇用主の話では警告らしいですわ。」

 

かれん「警告・・・そのために罪のない人たちの意識を奪うなんて許さない!」

 

かれんはそう言ってキュアアクアに変身した!

 

アクア「これ以上傷つけるなんて許さない!」

 

バイオ「おぉ!旦那の言う通り若返った!面白い奴やな!」

 

そう言ってバイオは消防車の能力で消化ガスを噴射する!

 

アクア「!?げほげほ!!」

 

視界を奪ったうえでバイオは強烈な一撃を放つ!

 

バイオ「よいしょ!!」

 

アクア「あぁあ!?」

 

しかしアクアはガードして耐えてシャドウを蹴散らしていく!

 

バイオ「中々の戦闘能力。旦那が経験値があると言っていたのは本当やったんやな。けど・・・」

 

アクア「あぁあ!?」

 

しかしシャドウたちの人海戦術によって押しつぶされてしまう・・・

 

バイオ「どうせ人は病やケガの苦しみから完全に逃れることは不可能。ならそれから解放された形になるのがベストやとおもいまへんか?」

 

アクア「確かに病気やケガは怖いわ・・・!でもだからこそ私はよりそいたい!」

 

その啖呵の後にくるみことミルキーローズかかけつけた!

 

くるみ「かれんが頑張って前に進もうとしてるのに邪魔するなんて最低!!」

 

そうしてミルキーローズに変身したくるみはシャドウを吹き飛ばす!

 

バイオ「のぉぉ!?どんくさいというのは本当やったんやな・・・」

 

アクア「プリキュア!サファイアアロー!」

 

ミルキーローズ「ミルキーローズメタルブリザード!」

 

そうしてシャドウはまとめて全滅してしまった・・・

 

バイオ「まぁ、うちは病気にしか興味ないし怪我はアンタたちで勝手に治療してって感じやな。けど・・・やっぱりウチの仲間を殺すアンタは嫌いやな。」

 

そう言ってバイオは帰っていった・・・

 

アクア「仲間・・・?」

 

ミルキーローズ「アイツ・・・人間の気配がしなかった・・・まさかウイルスの仲間?」

 

そうして病院での一件は沈静化するのだった・・・

 

篠崎「なんか足の力がいつもより良い感じなんだよね・・・」

 

かれん「そうなの・・・?」(もしかしてあの子が・・・?)

 

けれど患者の子の足が良くなったことにかれんは違和感を持つのであった・・・

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